コンビニおでんでセブンイレブンのおでんがダントツ１位の理由はコレ

セブンイレブンのおでんがおいしい理由のひとつ目は、なんといってもだしのおいしさです。
セブンイレブンで使っているかつおだしは、獲ったかつおを冷凍せずに近くの加工場に運び、カツオのうまみ成分がもっとも高くなる漁獲後１-２日の時にかつおぶしに加工しています。

近くて便利なコンビニにおでんが登場したのはもうかなり前になりますが、今では定番のコンビニ商品になっています。
１人暮らしの夕食だけではなく、家族の夕食にも利用されるほど浸透しているコンビニおでんですが、中でもセブンイレブンのおでんはほかのコンビニおでんから大きく溝をあけて売り上げダントツのNo.1！

セブンイレブンのおでんがなぜこんなにおいしくて売れるのでしょうか？

セブンイレブンのおでんだしは、未凍結のかつお節をうまみの良く出る厚削りと、風味を良くするために追いがつおとして使うかつお節の二種類のかつお節を使っています。

そして手間のかかる二種類の方法でかつお節のうまみを一気に閉じ込めます。セブンイレブンでは、そうやってかつお節本来の香りとうまみを引き出したかつお節を使っているのです。

同じセブンイレブンのおでんでも、地域によって味の好みは違ってきます。
セブンイレブンのおでんの味付けは、だしも調味料も地域ごとに細かく変え、全国の人たちがおいしいと感じる味付けにこだわっています。

たとえば北海道では煮干しや昆布のほかに貝類を使っただしを作り、関東では数種類のかつお節を中心にだしを取っています。
また関西以西では牛や鶏のだしが加わり、九州では定番のあごだしを使うこだわりようです。

だからコンビニおでんと簡単にあなどれないおいしいだしが、セブンイレブンのおでんをおいしくしているのです。

だしや味付けだけではなく、地域によって食べられる具材もさまざまです。
特におでんは昔ながらの地域に根付いた具材が入っていると、うれしいものです。

セブンイレブンでは全国を７つの地域に分け、それぞれに親しまれている具をおでんに使用しています。

またセブンイレブンでは、寒い季節だけのものというイメージがあったおでんを、いち早く夏場も売り出しました。
夏場におでんを売るというのは常識ではあまり考えられないものでしたが、実際に販売してみると、まだ残暑の厳しい９月に一年で最高の売り上げを上げた実績があります。

常識や思い込みにとらわれず、発想の転換をして、売る側から仕掛ける姿勢がセブンイレブンのおでんをコンビニの定番にしていったともいえます。

全国で９約８０種類のおでんだねがあるセブンイレブンのおでんの中で、最も人気のあるおでんだねTOP5。それぞれにこだわりのある。

セブンイレブンのおでんを１人暮らしの夕食から家庭の食卓用に購入されるお客様を増やしたのは、おでんのパック売りにもあります。
だしと人気のおでんだねがパックに入って、家に持ち帰ってそのまま鍋に入れると、おいしいセブンイレブンのおでんがすぐに食べられます。

また、調理前の具材もセブンイレブンの店頭で買うことができます。
商品棚に陳列されていない場合は、店員さんに尋ねると出してくれますよ。

ほかの地域のおでんに入っていない具としては、北海道は地ぶき、城こんにゃく、東北信越が玉こんにゃく、関東ではちくわぶ、かまくらはんぺん、関西北陸ではひろうす、ごぼう天、中四国では厚揚げ、九州はなんこつ、まる天といった具合です。

おいしいセブンイレブンのおでん、いかがですか？
そうそう、おでんにはこれがなきゃね！という具材がありましたか？