春に咲く黄色のかわいいお花！菜の花には栄養がギュッと詰まってる！

菜の花とはアブラナ科の植物の一種です！旬は２〜４月の春先になります。

野菜の分類ではとても栄養価の高い緑黄色野菜になります。
川沿いに咲いている菜の花は黄色いかわいらしいお花ですが、食用になると鮮やかな黄緑から緑色のことが多いでしょうか？

菜の花はその辺りに生えているお花のイメージが強いですが、実はこんなにもうれしい効能があったのですね！

緑黄色野菜に分類される菜の花はきっと栄養もたくさん詰まっているはず！それでは栄養についてみていきましょう。

菜の花にはビタミン・ミネラルが豊富に含まれていたのです。

黄色いお花は栄養が詰まったお花だったようです！ここからは一つ一つの栄養素の効能を紹介します。

菜の花にはβ-カロテンという栄養が豊富に含まれています。β-カロテンは体の中でビタミンAに変換することができ、とくに目の健康や病気に大きく働きかけます。

抗酸化作用も強いため、細かいところにまで効果が行き届き、ものが見えやすくなったり暗いところでも順応しやすくなるようです。

菜の花にはビタミンB１という栄養素も豊富に含まれています。ビタミンB１は糖質代謝に欠かすことのできない栄養素です。

そのため、糖質を上手に代謝するためダイエットに繋がったり、糖質を代謝するときに疲労物質としてたまる乳酸を少なくしてくれるようです！

菜の花にはビタミンB２という栄養素が含まれています。体の成長や爪や髪の毛の健康にも役立っています。

さらに、ビタミンB２は脂肪の代謝に欠かすことのできない栄養素なので、肥満を予防しダイエット効果に繋がると言えるのです。

菜の花にはビタミンCという栄養素が豊富に含まれています。抗酸化作用が強いため、老化を防ぎ、アンチエイジング効果に期待できます。

シミの原因であるメラニン色素の沈着も防いでくれるため、お肌を美しく、白い肌に導いてくれるのです！

菜の花には鉄分も豊富に含まれています！鉄は貧血予防になります。

この栄養素の役割は、酸素を体中に運んでくれる所にあります。ですから、鉄が少なくなると全身に酸素を上手く運ぶことができなくなるので頭痛や、めまい、立ちくらみと炒った症状に繋がってしまうのです。

菜の花にはカルシウムという栄養素が豊富に含まれています。骨や歯をつくるためには欠かすことのできない大事な栄養素です！

成長中の子どもはもちろん、骨粗鬆症のリスクを低減する効果もあるため、年齢に関わらず積極的に摂りたい栄養素の一つなのです！

菜の花にはカリウムという栄養素が含まれています。カリウムはナトリウムとバランスよく体内に含まれており、筋肉の収縮などでも活躍する栄養素です。

さらに、カリウムは塩分や水分を摂りすぎたときに、外に排出して塩分と水分のバランスを保つ効果もあるのでむくみ予防になるのです。

菜の花には食物繊維も豊富に含まれています。食物繊維は、人の消化酵素では分解されない、第６の栄養素とも言われています。

そのままの形で体の中を流れていくため、腸をきれいにして便として有害なものを外に排出してくれるのです。

今回は菜の花について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

黄色いあのかわいい菜の花にはこんなにも栄養素が詰まっており、健康効果が高いことがお分かりになったのではないでしょうか？

菜の花は鑑賞もいいですが、スーパーでもお手に取ってみてください！