2016/06/07
りーかーまま
トマトは赤いですよね?それはトマトの効果そのものの赤い色素のリコピンの色!カロテノイドの中でもトップクラスのその高い抗酸化力はビタミンEの100倍もあります。ここではダイエットにまで活かせるそのリコピンの効果を余すことなく紹介していきたいと思います。
トマトの赤い色素であるリコピンの一番の効果は抗酸化力です。 リコピンは活性酸素を除去し、老化や生活習慣病を予防する効果が期待できます。 リコピンの効果は強力でβカロテンの2倍、そしてビタミンEの100倍とも言われ、更にコラーゲンの減少抑制効果による美肌維持、免疫力アップと様々な効果があります。 ではリコピンの効果は具体的にどういうものがあるのか見ていきましょう!
体内に活性酸素が出来てしまう原因は紫外線によるダメージの結果です。 リコピンは活性酸素を防ぐだけではなく、保水効果もあるので肌を傷つける紫外線のダメージを軽減させてくれます。 コラーゲン現象抑制と相まってしわを防ぐ効果もあり、老化も防いでくれます。
リコピンは体内では合成できません。 しかも、リコピンは一定以上は蓄積されないので常に摂り続けないとその効果は期待できません。 リコピンの効果的な一日の摂取目安量は15~20㎎で、生食用トマトには約3㎎、加工用トマトには約9㎎も含まれており、リコピンを含む唯一のトマト自体も注目されています。
年齢を重ねると老化が進んでいきますが、特に抗酸化力については40歳を超えると下降気味になります。 若年層に全く必要ないわけではありませんが、これを目安にリコピンを多めに取り効果を活かすために、食事についてきちんと考えましょう!
いくら体にいいリコピンでも過剰摂取は危険なのでは?と思う方もいるでしょう。 しかし、リコピンは天然成分で、摂取量の上限量は明確ではありませんが、過剰摂取による重大な副作用の報告はありません。 それどころか、摂れば摂るほど効果が上がるくらいで、あまり気にせず積極的に食べて大丈夫ですよ!
リコピンには血中の中性脂肪を減らす効果があり、LDLコレステロールの増加も防ぎますので、カロリー代謝の効率を上げ痩せやすい体にしてくれダイエットに最適です。 効果的にリコピンを吸収するコツは、オリーブオイルなどのヘルシーなオイルでサラダにするのもおすすめですが、出来るだけ加熱して食べることです。 脂溶性のリコピンは油と一緒に摂ることで吸収率が上がるので効果を最大限に活かせます!
トマトソースのパスタは定番ですね!
一日に必要なリコピンを摂るには、生のトマトで2~3個分が必要です。 それだけ食べるのは大変ですし、トマトジュースがおすすめです。 ただ気を付けたいのが塩分で、トマトジュースには塩分を添加しているものが多いので、なるべく無塩のものを選びましょう。 トマトにはカリウムも豊富に含まれていますから更に低塩効果にもなります。
体内の栄養素の消化吸収は、食べる時間帯によって効果が変わってきます。 ラットの実験によると、朝にリコピンを与えた場合の方が一番吸収率が高く効果的であることが分かりました。 また、昼間に紫外線を浴びることを踏まえると理にかなっていますね。
リコピンは中性脂肪だけではなく、インスリンの効果を高めて血糖値も下げてくれます。 活性酸素がインスリンの邪魔をするのですが、活性酸素を抑える効果が連鎖的につながり結果的にダイエットに効果を発揮します。
トマトが嫌いでどうしても食べられない方にはリコピンサプリメントをおすすめしますし、食事だけだと不安という方も活用しましょう。 最近では様々な商品があり気軽にリコピンを摂れますね♪
分かりやすいリコピンサプリメントの比較サイトを紹介します。 この売れ筋ランキングを参考にしてください♪
いかがでしたでしょうか? リコピンはカロテノイドの中でもトップクラスという意味がよくお分かりいただけたと思います。 その抗酸化力の効果はどんな方でも意識したいものですし、活かしていきたいですね。 上記の事も参考にして健康維持に役立ててください!
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