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2016/03/22
pikapita
「プロポリス」という名前は聞いたことがあるけど、一体どんな効果があるの?と思っている人も多いと思います。今回はプロポリスの正体と、プロポリスが与える健康効果をたっぷりとご紹介します!!もうミツバチが怖いなんで言えません!
プロポリスはミツバチが分泌した液体と、花粉や樹液などの植物性物質が混合した物です。
これはミツバチが巣の隙間を埋めて巣の中に有害物質が侵入しないよう守る効果があり、蜂ヤニとも呼ばれています。
プロポリスはすべて植物成分からできていますが、ミツバチの集める様々な植物からできているため、含まれる成分は数万種類とまで言われています。
その中で確認できている成分はわずか300種類程度なんです。
プロポリスにはとても多くの栄養成分が含まれています。
・アルデピリンC
・p-クマル酸
・フラボノイド
・アミノ酸
・有機酸
・鉄
・マグネシウム
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンE
・養蚕
・その他各種ミネラル類
中でもポリフェノールの一種である「フラボノイド」は40種類以上も含まれているんです。
プロポリスには「赤」と「緑」の2種類があります。
赤も緑もそれぞれに素晴らしい成分が含まれ、多数の効果があります。
赤のプロポリスは採取できる場所が限られていることと、生産量が少ないことからとても希少な種類と言われています。
赤のプロポリスは、緑茶の650倍もの抗酸化成分を含んでおり、アンチエイジング効果が高いことが注目されています。
その他にも炎症を鎮める効果、眼精疲労の回復効果などもあるそうです。
アンチエイジングという点から女性にとって、とても魅力的ですね!
赤のプロポリスは希少な種類と言われるだけあって、とても高い効果が期待できますが、実は緑の方が優れている点もあります。
緑のプロポリスにはアルテピリンC、p-クマル酸などのプロポリス特有の成分が赤よりも多く含まれています。
これらの成分は免疫力工場、体調不良改善などに効果的と言われており、プロポリスならではの効果を実感することができます。
赤にも緑にも、それぞれ効果がありますので、両方の成分をバランスよく含んだ製品を選ぶことで、高い効果が得られるようです。
ミツバチから得られる栄養食品というと「ローヤルゼリー」も有名です。
しかし、ローヤルゼリーとプロポリスは作られる工程、持っている効果などまったく異なる食品です。
ローヤルゼリーは女王蜂だけが食べられる特別な食品です。
女王蜂は働き蜂と比較して、2~3倍の体格を持っています。
寿命も40倍と言われており、毎日1500個を超える卵を生み続けることができます。
これはすべて幼虫の頃からローヤルゼリーだけを食べてきたことで成されています。
人間にとっても高い栄養効果を持ち、ビタミン類、アミノ酸、パントテン酸など豊富な栄養素が含まれています。
ローヤルゼリーの主な効果が「疲労回復」「美容」などに対し、プロポリスは「抗菌作用」「抗酸化作用」「精神安定作用」などが主な効果になります。
大まかなプロポリスの効果について説明してきましたが、近年、プロポリスの効果について様々な研究が進められています。
ここでは、現在注目されている3大効果について詳しくご説明しますね。
プロポリスに含まれる成分が様々な病気の治療に効果があることが研究によってわかっています。
・低血圧
プロポリスの持つ抗酸化作用によって循環器系の器官を活性化させ、毛細血管を保護することで血圧を正常にします。
・蓄膿症
プロポリスには抗菌作用があります。この抗菌作用によって体内に悪い菌が繁殖しにくい環境を作ることで、粘膜の炎症を抑え、膿が出ないようにします。
・リウマチ
即効的な効果ではありませんが、プロポリスを根気良く摂取することで症状の悪化を防ぎ、炎症による痛みを軽減することができます。
・胃炎
胃や十二指腸によくない影響を与えることで知られるピロリ菌の増殖を抑え、撃退する効果が研究により確認できています。
・糖尿病
プロポリスに含まれる成分が糖尿病予備軍に発生する「インスリン抵抗性の低下」を食い止め、改善に導く作用があります。早期対策としての効果に期待ができます。
・腫瘍
プロポリスの成分の1つ「アルテピリンC」には細胞の異常増殖を抑える効果があることがわかっているため、抗がん作用を期待して摂取している方もいます。
プロポリスの持つ「抗菌作用」により体本来の免疫力を回復、向上させる効果があります。
・風邪
抗菌作用により体内の菌を増殖させず、悪化を防ぎます。
・花粉症
プロポリスの成分「ケルセチン」の抗炎症作用により緩和させます。
・アトピー
体内の免疫力を回復させ、体のバリア機能を正常化することで、快方に向かいます。
・インフルエンザ
最近の研究により、ウイルスに効果を発揮することがわかりました。
また、事前に免疫力をつけることでウイルス感染の予防にも効果が期待できます。
・歯周病、口内炎
口腔内の悪い菌が増殖している状態を抗菌作用で改善することができます。
「未病」とは東洋医学の病理概念にある言葉で、「病気まではいかないけれど、病気になりかけている状態」のことを言います。
この未病に対してもプロポリスが効果を発揮することが研究によりわかってきました。
・アンチエイジング
抗酸化作用が体内の痛みを修復すると共に、血行改善へと導きます。
これにより肌のターンオーバーも正常になり、ツヤやハリが出てきます。
・気分障害
ストレスなどによる気分の落ち込みにはプロポリスの成分である「フラボノイド」が効果的です、。
フラボノイドは自律神経を正常に保つ作用がありますので、継続摂取によりストレスフリーな心と体に近づけます。
・肥満、メタボ
ダイエット時にプロポリスを摂取することで、コレステロールを作る酵素を減少させ、中性脂肪を溜めさせない効果を発揮します。
・女性特有の症状
女性は更年期以降、体調を崩すことが増えます。
プロポリスの成分、フラボノイドは細胞の働きを活発化し、新陳代謝を高めることで、り気分がよくなり、元気が出ます。
また、イソフラボンが乱れたホルモンバランスを整えるため、めまいやホットフラッシュなどの症状が軽減されます。
・薄毛
頭皮の血行を良くすることで、毛根が元気になり、毛周期が整い、太い毛が生えます。
白髪を減らす効果もあると言われています。
良い効果ばかりなプロポリスですが、副作用があるのか気になりますよね。
プロポリスは天然由来の食品で、天然の抗生物質と言われるほど高い効果がありますが、基本的に副作用を起こすことはありません。
但し、極短期的に胃腸の違和感や軽い頭痛などを感じることがあります。
これは、副作用ではなく東洋医学で使われる表現でいうと「好転反応」に当たります。
好転反応とは、治療や健康食品を摂取した時、一時的に体に起きる反応のことです。
副作用とは違い、徐々に改善されるため心配はいらないので、安心してくださいね。
健康食品を始めるとよくあるのが、「過剰摂取」です。
早く効果を実感したい、たくさん摂取すればより高い効果が期待できると思い、一度にたくさん摂取してしまうと、効果どころか逆に体に負担をかけることになっていまいます。
結果、急性アレルギー反応を起こす可能性もありますので、必ず適量を摂取するようにしてくださいね。
基本的に副作用のない食品ですが、好転反応と思われる場合も含めて、身体の不調が1週間以上継続したり、不調が悪化したりする場合には、摂取の中止をしてください。
特に元々食品アレルギーを持っている人はかかりつけの医師に相談した方がよいでしょう。
妊娠中や授乳中のママも体が過敏な時期のため、おすすめしません。
また、小さな子供の摂取は成分としては問題ないですが、摂取量に注意してくださいね。
ミツバチがミツバチのために作ったプロポリス。
その成分が人に与える効果が絶大なことがわかりましたよね。
プロポリスの持つ幅広い効果は、人が健康を維持するうえで必要不可欠です。
プロポリスのサプリもいろいろと市販されていますので、生活スタイルに合った摂取方法で健康維持に役立ててくださいね!
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