ゼリー等に含まれるゼラチンにもアレルギーがあるのをご存じですか?
2016/04/17
mnkhome2015
2016/05/30 更新
牛乳アレルギーは、牛の乳に限らず動物ごとの乳へのアレルギー反応を言います。赤ちゃんの体に発疹が出来たり夜泣きがひどかったりする場合、牛乳アレルギーの可能性も考えられます。ママが摂った牛乳で乳児への影響が出る事もあります。気をつけたい牛乳アレルギーのまとめ。
牛乳アレルギーとは
牛乳アレルギーとは、牛に限らず動物の乳にアレルギー反応が出ること
一言で牛乳アレルギーと言われてしまいますが、牛の乳に限った事ではありません。牛の乳は大丈夫でも羊ややぎなど、他の動物の乳にはアレルギー反応が出る事もあるそうです。
牛乳アレルギーは、牛乳など動物の乳にふくまれるタンパク質であるカゼインが引き起こしています。体が未発達な乳児に起こる事が多く、母乳に対するアレルギーのある赤ちゃんもいるようです。
牛乳アレルギーの症状
牛乳アレルギーは皮膚、呼吸器、消化器にあらわれる。
湿疹、下痢、嘔吐などに現れる牛乳アレルギー。また、アナフィラキシー、アトピー性皮膚炎、ぜんそくなどの症状にあらわれる場合もあります。
これらの反応は、牛乳を摂取してすぐらあらわれる事もありますが、数日してからあらわれる症状もあるので注意が必要です。
牛乳アレルギーの症状
牛乳アレルギーにより頭痛、偏頭痛などの症状も。
牛乳アレルギーは、人によって対象も様々で、症状も様々な形であらわれます。症状の重さも異なりますので、牛乳を飲んだあと何だか体の調子が違うと感じたら、牛乳のアレルギーを疑ってみても良いかもしれません。
乳児の牛乳アレルギー
乳児の牛乳アレルギーを疑いを感じたら・・・
牛乳アレルギーの症状の中で、乳児の夜泣きという物もあります。皮膚の弱い乳児は、牛乳アレルギー以外でも湿疹が出る事も多いのです。色々疑ってみたけど、どうしても原因がわからない場合は、生後4ヶ月以降の赤ちゃんなら、牛乳アレルギーの検査を受ける事も可能です。
牛乳アレルギーを発症する原因として、消化器官の未熟さもあります。乳児期に牛乳アレルギーを発症した子どもは、3歳くらいになると、治ってくる場合も少なくありません。
乳児の牛乳アレルギー
成長とともに治る事もある、乳児の牛乳アレルギー
牛乳アレルギーに対して軽視する事も、いけませんが、過剰に悲観するのも良くありません。まず、何の動物の乳に反応してしまうのか、原因がわかれば、それらを摂取させないようにしてあげましょう。
授乳期の赤ちゃんへの牛乳アレルギーの対策
牛乳アレルギーのある赤ちゃんへの授乳は注意が必要です。
ママが摂取した牛乳の成分が母乳に出てしまうので、乳児が牛乳アレルギーだとわかったら、ママもアレルギー源となる牛乳の摂取を控えるのが良いでしょう。まれに母乳への牛乳アレルギーが出る乳児もいます。その場合は代替え品があるので心配する事はありません。
授乳期の赤ちゃんへの牛乳アレルギーの対策
牛乳アレルギーの赤ちゃんへの代替ミルクも市販されている。
牛乳成分以外の、アミノ酸由来の代替ミルクは、牛乳アレルギーを持つ乳児への最良の製品であると言われています。たとえママが授乳できない時でも、母乳にアレルギーが出る場合でも、このようなミルクを使用する事で乳児に栄養を与える事が出来ます。
授乳期の赤ちゃんへの牛乳アレルギーの対策
豆乳ベースのミルク代用品は、大豆のアレルギーがあると飲むことは出来ませんが、米乳やエンバクなどのミルク代用品もあります。また、6ヶ月以下の乳児には代替ミルクは使用できませんので注意が必要です。
牛乳アレルギーの検査
疑わしかったら、まず検査を受けましょう。
牛乳アレルギーかも知れないと思ったら、しっかりと検査したいですね。アレルギー科で検査を受けるのが良いですが、乳幼児の場合はまずはかかりつけの小児科のお医者さんに相談しましょう。大人の場合は、内科でも簡単なアレルギー検査は出来ますのでまずは、かかりつけ医に相談しましょう。
アレルギー検査は、採血をして血液検査で行われます。牛乳だけでなく、一度で主流であるいくつかのアレルギーに対して検査されます。アレルギー源が牛乳以外であった場合でも、この検査で発見される事もありますので、まずは検査をおすすめします。
牛乳アレルギー まとめ
牛乳アレルギーについてのまとめ、いかがでしたでしょうか。「そうなのかも知れない」と1人で悲観せずに、疑いがあったら医師の診断を受け、アレルギー検査をする事が大事になってきます。しっかり状態を把握して、対策していけば怖い物ではありませんね。
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