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お弁当にもおかずにもよしの万能野菜! いんげんの保存方法

一年中目にするいんげん、旬は脇役なイメージのいんげんですが実はお弁当や食卓での一品として万能!栄養価にも優れているいんげんを正しく保存しおいしく食べたいですね。保存方法次第で鮮度を保ち、無駄も省けるので一石二鳥。今回は、いんげんの保存についてまとめてみました。

実は夏野菜だった!

一年中見かけるので季節感がないいんげんですが、実は最も美味しい旬の時期は6月〜9月なんです。収穫までの期間が短く年に3回も収穫できるんだそうです!なので、いんげんのことを「さんどまめ」とよぶ地域も一部あるようです。

野菜は生きている!いんげんを正しく保存しておいしく食べよう

いんげんには、弦あり種と弦なし種という2種類があります。弦なし種を選べば、スペースが限られているマンションでも栽培が可能なので、手軽に家庭菜園ができますね。
栽培環境にもよりますが、比較的育てやすい野菜なので、収穫を迎える時期にはとてもたくさんのいんげんがとれます。
ついつい採りすぎてしまった時や旬の時期の特売日に買いすぎてしまったいんげんを少しでも長く新鮮なまま保存し、おいしく食べる方法をご紹介したいと思います。

生ものなので保存期間は大事

時間がたち古く黄色く変色したいんげん

時間がたち、黒く傷んでしまったいんげん

生のいんげんの保存期限は約1週間。日に日に鮮度が落ちてしまうので、なるべく早めに食べましょう。
茹でたいんげんの保存期限は約2〜3日です。茹でて水にさらさせると傷みやすくなるので、しっかりとキッチンペーパーなどで水気を切りましょう。

いんげんは「保存温度」と「乾燥」に注意

いんげんの最適保存温度は、4〜7℃なので、冷蔵庫の野菜室で保存したほうが鮮度が長く保たれます。
しなびやすいので、新聞紙に包むかジップの袋に入れて保存しましょう。
また、傷んでいるいんげんは一緒に入れてしまうと他のいんげんに移ってしまうので、少しでも長く保存するために取り除いてください。

いんげんは、とても乾燥しやすい野菜なので、ラップかジップ袋に入れて、乾燥を防ぎましょう。
ビニールに入れて保存する時は、茎や根を下向きにしいんげんが育った方向に入れます。

いんげんの選び方

買うときによく見ていいものを選んでください。

鮮度を考えると地産地消が一番ですが、なかなかそうもいかないので、いんげんを買うときには少しでも長期保存がききそうなものを選ぶようにするといいでしょう。
美味しいいんげんの選び方のポイントをいくつか紹介します。
・緑色が濃く、細めのもの。
・先がピンとしているもの。
・みずみずしくポキっと折れるもの。
・シミや黒ずみがないもの。

冷凍テクを覚えて無駄をなくそう!

使いやすいようにカットして冷凍保存

新鮮さを心がけていても、食べられない時ってありますよね。そんな時は、冷凍しちゃいましょう!
茹でたいんげんを使いやすい大きさにカットして、冷凍用袋に入れ、冷凍保存する。これだけです。
保存のポイントは、いんげんを少し硬めに茹でて、水気をしっかりと拭きとってから保存しましょう。水気が残っていると霜がつき風味や食感が悪くなってしまいます。
カットをしておけば使いたい時にサッとスープに入れたり、チャーハンの彩りにも使えてとても便利です。

冷凍庫での保存アイデアグッズ

空のペットボトルを使って

空のペットボトルを使って保存しておけば、振ればすぐに出てくるのでいんげんを細かくカットした時などにはおすすめの保存方法です。

調理済のいんげんをお弁当用カップに入れて保存

お弁当用カップにいんげんを入れて保存しておけば、忙しい朝でもお弁当に入れるだけでいいので、助かります。しかも自然解凍できるので、かなりの時短になるのでおすすめです。

いんげんを使ったレシピ&インテリア

いんげんのつくね巻き

出典:http://www.recipe-blog.jp

ひき肉とコラボするとコロンとして見た目にも可愛らしいですね。

スープにしてもよし

出典:http://snapdish.co

夏の暑い時期には、食欲も落ちてきますよね…。スープカレーにして食べれば栄養満点で夏バテも吹き飛びそう!

赤ちゃんの離乳食としても

出典:https://192abc.com

いんげんは、アレルギーの心配もないので、赤ちゃんの離乳食としても使えていいですね!

インテリアとしても楽しめる!

出典:https://iemo.jp

マリメッコのインテリア。ブロッコリー・アスパラ・いんげんが書かれていて、こんなところにも登場です。

いんげんの保存の仕方をまとめてみて

いかがでしたでしょうか。
野菜は、私達が生きていく中で欠かせないもの。誰でも新鮮で美味しい状態で食べたいと思っていると思います。いんげんに適した保存方法を知っていれば、少しでも長期保存ができて、無駄なくおいしく食べれると思います。しかし、時には食べられないこともありますよね。そんな時は、冷凍という他の手段でも保存ができる万能ないんげん!上手に保存し、食品ロスをなくす生活をしてみてはどうでしょう。

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