メーカーごとに菌が違う。知ってバッチリ！ヨーグルトの食べ方

ヨーグルトには、便秘予防、カルシウムの摂取、整腸作用の効果があります。またそこから派生する美肌、骨粗しょう症の予防、ダイエットなどの効果も期待できるとされる食品です。

ヨーグルトは乳製品。カルシウムが多く含まれてるいる事は、よくご存知の事でしょう。こカルシウムは不足するとイライラすると言われています。カルシウムをしっかりと摂取する事で精神の安定も期待できます。

これらは、一般的なヨーグルトならどのメーカーの物にも含まれる栄養素からの期待できる効果です。この他、メーカーごとに研究されている乳酸菌による効果があります。摂取する人が望む効果のあるヨーグルトを選ぶ事で正しいヨーグルトの食べ方になります。

一時期、ヤクルトを飲むとガンが治るなどという民間療法がまことしやかに囁かれた事もありました。それは噂が尾ひれをつけたものなのですが、ヤクルトが開発したシロタ株は生きたまま腸に届くと言われている乳酸菌。抵抗力をつけ、整腸効果もあります。

メグミルクの恵に含まれるのはガセリ菌。これは、皮下脂肪の減少に効くと言われています。ガセリ菌が含まれているのは、メグミルクの恵シリーズだけ。ダイエット効果でヨーグルトを食べるならメグミルクが効果的です。

明治ブルガリアヨーグルトには整腸作用の高い乳酸菌が含まれています。空腹時に食べると胃液の酸で乳酸菌もあらかた死滅してしまうと言われているので、空腹時を避ける食べ方をすると良いでしょう。

ビヒダスヨーグルトに含まれるBB536も整腸作用があると言われる乳酸菌です。お腹のためには、あたためたホットヨーグルトで更に効果のある食べ方になります。ヨーグルトとお水を少量混ぜた物を電子レンジであたためる食べ方です。お好みではちみつやメイプルシロップをかけて。

ラクティスBB-12乳酸菌には免疫機能を高める作用があると言われています。免疫力が高まる事で風邪をひきにくくなったり、インフルエンザにも効果があると言われています。風邪をひきたくない人は免疫力の高いヨーグルトを食べるのが効果的な食べ方です。

ラクトフェリンにも免疫機能を高める作用があるそうです。整腸作用があると言われるBB536も含まれているので、ダブルの効果が望めます。風邪をひきそうな時には、免疫力を高めてお腹の調子も整えるヨーグルトが効果的な食べ方でしょう。

おなかへGG!ヨーグルトに含まれているLGGに乳酸菌は、アトピーにも効果があるという特殊な乳酸菌です。老廃物の排出にも効果があると言われているので、更に美肌効果を求めている方にも有効なヨーグルトの選び方、食べ方ではないでしょうか。

正式には1073R-1乳酸菌と言うのですが、明治ヨーグルトの含まれるこの乳酸菌はナチュラルキラー細胞を活性化させ、ウィルスに効果がある乳酸菌と言われています。

ヨーグルトの基本的な効果と各メーカーごとの効果についてまとめてみました。ヨーグルトに含まれる乳酸菌にはメーカーごとのオリジナルな乳酸菌があり、効果も色々ある事がおわかりいただけたのではないでしょうか。ヨーグルトの食べ方の参考にしていただければ幸いです。