意外！牛乳の本当の消費期限と知らなきゃ損する牛乳の活用法！

数ある食品のほとんどが賞味期限を記載されている中、牛乳には消費期限が記載されている物があります。
賞味期限はわかるけど、消費期限ってなんだかよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そもそも、賞味期限と消費期限は何がどう違うのでしょう？
賞味期限は「おいしく食べられることが出来る期限」
消費期限は「期限を過ぎたら食べないほうがいい期限」
のことなので、賞味期限を過ぎたからもう飲まないほうがいいというわけではなく、消費期限に気を付けて！ということなのです。

消費期限が記載されている牛乳とは、どういった牛乳なのか。
賞味期限が記載されている牛乳は「超高温殺菌」のため、菌が死滅しています。
その分長持ちしますが、消費期限が記載されている牛乳は「低温殺菌」のため、菌がまだ生き残っているので期限が短いのです。
牛乳を買う際には賞味期限なのか消費期限なのかを確かめるようにしましょう。

超高温殺菌は賞味期限が長いことがメリットですが、栄養分がしっかり吸収されないというデメリットがあります。
そのため、足りない栄養分を補えるよう成分調整をしたり、カルシウムの吸収を助けるビタミンなどが配合されているのです。

消費期限が記載されている低温殺菌乳は、牛乳本来の甘さとまろやかさが味わえます。
栄養の吸収も良いとされているのですが、その分お値段が少し高いです。

牛乳パックに表示されている賞味期限や消費期限は、あくまで「未開封」であることが前提です。開封すると空気と一緒に細菌が入りますから、開封後は必ず冷蔵庫で保存し、賞味期限・消費期限に関わらず２～３日以内に飲み切るようにしましょう。
未開封の場合は、賞味期限・消費期限から数日経過していても飲んでも問題ありません。

①すっぱい匂いがする
②ドロドロしている
③白いツブツブや黄ばみがある

消費期限すら切れてしまうと、上記のような症状が現れ始めます。
消費期限が記載されている未開封の牛乳だったら、消費期限が過ぎてもまだ飲める期間はありますが、少しでも異変を感じたら飲むのはやめておいたほうが良いでしょう。

牛乳で洗顔なんて、ちょっと抵抗ある…と思われるかもしれません。
騙されたと思って、是非一度お試しあれ！
栄養満点の牛乳は、体の中からだけではなく、外からも嬉しい効果をもたらしてくれるのです。

詳しいやり方はこちらから！

石鹸を１から作ろうとすると、道具や苛性ソーダなどの材料をそろえるだけでも大変。
こちらのサイトでは、お子様でも簡単に作れる牛乳石鹸の作り方が紹介されています。

消費期限が過ぎて少しすっぱい匂いがし始めた牛乳でも、お好きなハーブを入れたり、アロマオイルを垂らすことでその匂いも消すことが出来ます！
色々な色の石鹸を使ってみたり、型に流して固めたり…と、アイディア次第でオリジナルの石鹸が作れるのも魅力です♪

牛乳によって賞味期限のものと消費期限のものがあるとは知らなかった方も少なくないのではないでしょうか。
消費期限内に飲み切れなさそうなときは、お料理で消費してしまうのも良いですね。

もし消費期限すら切れてしまっていても大丈夫！
もちろん飲むことは出来ませんが、フローリングを磨いたり、観葉植物の葉を拭くことで害虫を寄せ付けない効果があったりと、消費期限が過ぎてしまった牛乳にもまだまだ活用法があるのです。最後まで無駄なく使い切りましょう！