2016/05/17
ひろーの
2016/04/06 更新
牛乳の賞味期限って、意外とすぐに過ぎてしまいがちですよね。牛乳の賞味期限を過ぎると、もう飲めなくなってしまうのでしょうか?牛乳の賞味期限に関するあれこれをみていき、牛乳をより美味しく飲みましょう。牛乳の賞味期限を知っていると、何かと便利です。
【牛乳の賞味期限】賞味期限の切れた牛乳は飲めるの?
「ふと気がついたら牛乳の賞味期限が切れてしまっていた」という経験は、きっと誰にでもありますよね。ただそのまま捨てるのはもったいないですから、ちょっと賞味期限が切れたくらいの牛乳であれば、何とか飲めないだろうかと考えてしまうものです。
【牛乳の賞味期限】未開封か、開封済みか
ここでは、賞味期限切れの牛乳はどのくらいまで飲んでもよいのかについてお伝えします。牛乳の賞味期限はパックが未開封なのか、それともパックが開封済なのかで全然違いますから、特にご注意ください。
【牛乳の賞味期限】賞味期限切れの牛乳はもう飲むことができないの?
賞味期限を過ぎてしまったとしても、必ずしも牛乳は飲めなくなるわけではありません。賞味期限は、美味しさの保証期限のことです。賞味期限を過ぎたからといって、すぐに危険になるというわけではないです。
①白いつぶつぶや黄ばみがある
②ヨーグルトみたいにドロドロしてる
③酸っぱい臭いがする
④味に違和感がある(酸味や苦みを感じる)
牛乳は腐ってくると上記のような異常が出てきますから、ご自身でしっかりと判断をしましょう。特に異常がないのであれば、賞味期限切れの牛乳でも飲むことができます。
【牛乳の賞味期限】賞味期限と消費期限
それほど見かけないですが、低温殺菌牛乳には“消費期限”が記載されていることがあります。消費期限は安全性の保証期限ですから、消費期限切れの牛乳は素直に諦めたほうがよいでしょう。牛乳の賞味期限と一緒に、消費期限についても知っておいたほうが良いです。
【牛乳の賞味期限】安全に飲むためのポイント
では、賞味期限切れの牛乳はいつまで安全に飲むことができるのでしょうか?牛乳を安全に飲むことができる期限は、牛乳パックなどの容器の「未開封」と「開封済」で全然異なります。意外と意識されていないですが、とても大切なポイントですので注意しましょう。
【牛乳の賞味期限】未開封の場合
牛乳メーカーは賞味期限の設定にそれなりの余裕を持たせています。冷蔵庫で未開封のままで保存していた牛乳であれば、賞味期限が過ぎてからおおよそ1週間くらいは安全に飲むことができるでしょう。ただ絶対に安全とは言い切れないですから、ご自身でしっかりと牛乳に異常がないかを確認することが大前提です。
【牛乳の賞味期限】開封済の場合
牛乳の賞味期限は「未開封の状態」を想定しています。牛乳パックの開封後は一気に細菌が増殖しやすくなるので、牛乳パックに記載されている賞味期限内でも前述のような異常が出ることがあります。もちろん、その場合は賞味期限内でもその牛乳を飲むべきではありません。
牛乳パックをいったん開封したら、その時点で賞味期限はリセットされます。季節や保存状態によっても異なりますが、牛乳パックをいったん開封したら、おおよそ3日以内を目安に使い切るようにしましょう。それ以上過ぎてしまったら、牛乳が腐っていないかのサインと見比べて、少しでも変な味や臭いがしたら捨てましょう。
冷蔵庫の中心部に置く
牛乳を冷蔵庫のドア付近を置くと、温度変化の影響を受けやすくなります。そのため、牛乳があまり長持ちしなくなってしまいます。温度変化があまりない冷蔵庫の中心部に牛乳を置くようにするとよいでしょう。
使用後はすぐに冷蔵庫に戻す
ついつい牛乳を長時間出したままにしていませんか?牛乳を冷蔵庫から出したままにしていると、細菌の増殖が一気に進みます。牛乳の使用後はすぐに冷蔵庫に戻すようにしましょう。特に夏場は注意が必要です。
牛乳パックの口が開いたままになっていると、空気中の細菌が入りやすくなってしまいます。牛乳パックの口はしっかりと閉めるようにしましょう。また、牛乳パックに直接口をつけてしまうと、細菌が増殖する原因になります。その結果、牛乳がすぐにダメになってしまいます。牛乳は必ずコップで飲むようにしましょう。
なるべく開封したら、2~3日で飲む
いかがでしょうか?牛乳は、開封済みか未開封かで賞味期限が変わります。また、賞味期限が過ぎても1週間以内ならば飲むこともできます。しかし、牛乳は他の食品よりも品質が変わりやすいので、安全に飲むためならば、賞味期限以内で、開封後2~3日で飲みましょう。また、牛乳の取り扱いにも注意が必要なので、気をつけましょう。
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