2016/01/22
Kerokeropone
2016/05/13 更新
魚をさばくのって結構面倒くさいですよね。まな板ににおいが移って嫌!3枚おろしができない!内臓が気持ち悪くてとれない!色んな理由で魚をさばくのを嫌う人がいます。そんな方に今回は鯖で簡単なさばき方を教えます。鯖の簡単で上手なさばき方と内臓のとり方などまとめました。
良い鯖を手にいれる時はまずお店選びからです。年配のお母さん達が賑わうお店がオススメです。
それと閉店時間になっても大量の魚が残っているお店はやめましょう。
一番大事なのは「目」です。鯖の黒目がはっきりしていて濁ってないものが新鮮な鯖になります。
魚体のハリやツヤも大事ですが目は誤魔化しがききませんので目を見て選びましょう。
痩せた鯖ではなく肥えた鯖を選びましょう。
パックの切り身の良し悪しですが血合いの色が赤に近いほど新鮮です。
身が筋にそって割れているのはそのお店の扱いが悪いか古いお魚なのでパックの鯖を購入する際は血合いの色を見ましょう。
簡単で鱗が飛び散らない方法があります。
それはペットボトルの蓋を使っての鱗取りです。
尾から頭に向かってペットボトルの蓋を動かしてください。
そうすると綺麗に鱗が飛び散らずにできます。
鱗が歌の内部に蓄積するのでこまめに内部を洗ってお使い下さい。
えらと胸鰭と頭を一緒に切り離します。
まず片面を切り反対にしてもう片面を切ります。
最後に中骨を切って魚体から切り離します。
お腹から肛門のところまで切り込みをいれます。
お腹を開いたら内臓を包丁で掻き出してお腹の中を水洗いして完成です。
内臓を触るのが嫌な方はこのさばき方はおすすめしません。
お腹を開いて内臓を取り出すのって苦手な人も結構いますよね。
簡単な内臓のとり方があります。
まず箸を用意してください。割り箸でかまいません。
まず1本目を口からえらに向かってさします。
刺したらえらの外側に通します。
えらから外に出さずにお腹のほうに向かってさしていきます。
肛門の方まで通して1本目終了です。
2本目も同じようにしてください。
2本とも刺せたら、左手で頭をしっかりもち右手で箸2本を持ち魚体内で2回ほどくるくる回します。
そして、箸をひっぱり出せばえらと内臓が一緒に出てきます。
そのままゴミ箱に捨てられるので助かります。
皮は頭の後ろから剥きます。
お腹の部分と背中の部分は破れやすいので親指と人刺し指で押さえて慎重に剥いてください。
押さえながら尾の方まで引っ張れば皮がむけます。
簡単な鯖の皮むき
鯖を水洗いします。
頭と内臓を取りお腹の中を綺麗に水洗いしていきます。
まずは腹と背に中骨にそって深く切り込みを入れていきます。
切り込みをいれたら尾のところに包丁を貫通させます。
この時点ではまだ尾から切り離さないで下さい。
包丁をひっくり返して包丁を骨に沿って滑らせます。
片身をおろせたら尾から切り離します。
この状態が2枚おろしです。
反対にして同じように切りだせば3枚おろしができます。
頭とえらをとります。
お腹に切り込みをいれ内臓を取り出します。
内臓を取り出したら綺麗に水洗いします。
綺麗にあらい終わったら胸ビレは邪魔になりますので切り落としてください。
お好みの大きさに切り分ければ筒切れの完成です。
このさばき方は3枚おろしより簡単なので初心者の方でもできるさばき方です。
おろした身に塩を振り掛ければ臭みとりにもなります。
熱湯を回しかけるのでも臭みがとれますのでお好みのとり方をしてください。
きちんとした魚用の包丁でさばいてください。切れ味が普通の包丁よりいいのでさばいてる時に身崩れなどしません。
まな板に匂いがつくのが嫌な方は紙パックを開いてその上でさばいてください。
洗わずそのまま捨てられるので便利です。
お刺身にする際は皮をとってからにして下さい。
今回鯖のさばき方をまとめさせていただきましたが、意外にも3枚おろしは簡単にできる事がわかりました。さばき方は最初は慣れないかと思いますが徐々にさばき方に慣れてくると思います。
内臓も簡単にとり除けます。大きい魚は無理かと思いますが鯖ぐらいまでの大きさなら大丈夫でしょう。
さばき方も練習してみてください。綺麗に切れて盛り付けも綺麗にできると思います。
今回は鯖の3枚おろしのさばき方をご紹介しましたが他のさばき方もございますので是非挑戦してみてください。
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