あま~い柿から渋い柿までさまざまな柿の種類を特集しちゃいます!
2016/01/13
メープルシロップ
2016/05/14 更新
ホームベーカリーでは米粉ではなく冷やご飯を使ってパンを作れるんですよ!半端に残ってしまったご飯の活用法として、また、ご飯が嫌いなお子様もパンの形になることでご飯に慣れてもらう練習にもなります♪意外と知られていない「ご飯パン」の紹介です。
多くのホームベーカリーで冷やご飯からパンを作ることができるのを知っていますか?生米を入れてパンを作れる唯一の機種「GOPAN」は有名ですが、「GOPAN」に限らずホームベーカリーを使って、パンの材料に米粉でも生米でもなく炊いた後のご飯を使って作ることができるんです!
パンを作るときは、強力粉・イースト・塩などが必要ですがその基本材料の強力粉の一部をご飯に変えて作ることができます。ご飯は冷蔵・冷凍の場合はレンジにかけますが、ミキサーなどにかける手間はなく加える水分でほぐす程度と簡単です。
冷やご飯を使ったパンの作り方はホームベーカリーについている説明書に載っている場合もありますが、アレンジの加えたレシピや細かいコツなどもカバーしたレシピがメーカーのサイトやレシピサイトにもたくさんでています♪
基本は普通のパンと一緒でホームベーカリー任せできちんと焼けますが、ご飯の水分量によって多少の調整が必要です。レシピと合わせて自分好みの配合を見つけられると面白いですね!
パンのいいところは手軽に食べられ、ご飯にもおやつにも使いやすいところです。忙しい朝や小腹が減ったときに短時間で用意でき、食べるのにも時間がかかりません。まだおはしが上手く使えない小さい子でも食べやすいですね。さらにご飯の腹持ちの良さも両立できます♪
小さな子ではご飯を嫌がる子もいますよね。ご飯パンで栄養を補いながらご飯の風味に慣れていくことでご飯そのものに抵抗を減らしていく工夫をしているお母さんもいます。同じ主食でもご飯にはパンにはないミネラルやビタミンが豊富に含まれているのでパンばかり食べるよりもバランスのいい栄養が期待できます。
玄米で作った食パン
ご飯パンはなんと玄米でも作れます!玄米は白米よりさらにミネラルなども含まれていますし、玄米ご飯をいつも食べている人でも気軽にチャレンジすることができますね!もちろん分付き米や発芽玄米でも作ることができますよ!
どんなに長所があってもやっぱり気になるのは味ですよね。できた見た目は普通に作るパンよりも白っぽく出来上がることが多いようです。また、ご飯の水分からかもっちりしっとり感も普通のパンよりしっかり出ます。
味もご飯の糖分から甘みが強く出るので、とくに焼きたてのしっとりしているときにそのまま食べるのがオススメです!もちろんトーストしてもパンと同じようにいただくことができますよ。ご飯の風味はしますがバターやジャムとも合いますし粒が残ることもほとんどないようです。
食パンだけでなく成形や具材を変えたいろいろなパンをご飯パンで作ることも可能です。レーズンパンやお惣菜パン、ベーグルなんかももっちりおいしく作れますよ♪ホームベーカリーで作る肉まんの皮にもご飯をいれてアレンジしている方もいるそうです!
好みによっては普通のパンよりおいしくなってしまうご飯パンですが、炊飯器での保温の時間が長いものを使うとでんぷんの質が落ちて味も悪くなってしまいます。ご飯パンを作る予定があれば早めにとりわけて冷蔵・冷凍保存をオススメします。
ホームベーカリーでできるならばもちろん手ごねでも作れます!ご飯を水でふやかすところまでは同じですが、ご飯を細かくするためにその後ミキサーにかけるか綿棒でつぶして細かくする方法と、煮込んでお粥の状態にしてさまして使う方法で一手間加える必要があります。
冷やご飯が残ってしまうおうちや、買ったはいいけどしまいっぱなしのホームベーカリーがあるおうちにぜひ試してもらいたい「ご飯パン」。いいところは伝わったでしょうか?味もよく、冷やご飯をおいしく活用するのにぴったり♪一度チャレンジしてみませんか??
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