2016/03/28
kuwaoro56
2016/05/07 更新
長芋は、1本丸ごと買ってもなかなか使い切れなかったりしますよね。使い切れずに余った長芋、どうしていますか?余った長芋は、冷凍保存がオススメです!ここでは、長芋の冷凍保存方法をご紹介させて頂きます。冷凍保存しておくと、案外便利に使えるものですよ!
長芋の賞味期限は最大で3日前後とも言われているぐらい、日持ちしずらい食材でもあります。そのため長芋を買ったら近日中には使い切るのがベストですが、なかなか使い切れることも少ないですよね。そこで今回は、長芋の長期間保存を目的とした冷凍保存方法をご紹介したいと思います。
しかし長芋って冷凍保存可能なの?と思う人もいるかもしれませんね。長芋の特徴と言えば、シャクシャクとした軽やかな食感が挙げられます。しかし長芋を一度冷凍保存してしまうと、実はこの食感は損なわれてしまうのです。そのため、短冊切りで冷凍保存することは不可能だと言っても良いでしょう。そこで長芋を冷凍保存する場合には、すりおろして保存するのが一般的な方法となっているのです。
上記でも簡単にご説明させて頂きましたが、長芋をすりおろさずに短冊切りの状態で冷凍してしまうと、長芋特有の食感は失われます。その理由はなぜだかわかりますか?その理由は、長芋をすりおろさずに冷凍してしまうと、長芋の繊維が破壊されてしまい、解凍後には長芋のみずみずしさが失われ、しおれてしぼんだ状態になってしまうのです。
一方ですりおろした状態で冷凍してみると、実はそのような問題が起こらず、解凍後も鮮度が保たれた状態で使用することが出来るのです。このような理由から、長芋を冷凍保存する際にはすりおろした状態が一番最適だと言われているのです。
それでは早速、長芋の冷凍保存方法をご紹介しましょう。まず、長芋の皮を剥いていきます。皮を剥いたら、酢水に漬け込みます。(酢水に漬けておくことで長芋の変色を防ぐことができます。もちろん酢水に漬けるのが嫌だと言う人は、漬けなくても大丈夫です)その後、おろし金具ですりおろします。
長芋をすべてすりおろしたら、密閉袋を用意して、すりおろした長芋を全て袋の中に入れて下さい。この時、できる限り平らになるように気を付けながら袋に入れましょう。また、封をする時には、ストローなどで中の空気を吸い出しておくと良いですね。封をしたら、金属製のトレイに長芋をすりおろした袋を置いて、冷凍庫へ入れて冷凍します。
冷凍する前に割りばしなどで少し跡を付けておくと、次回以降に使う際に便利です。また、袋ではなく卵のパックや製氷皿などを使って、小分けにして冷凍保存しておくのも一つの手段ですね。
おろし金具を使って長芋をすりおろすのが面倒だと思う人は、フードプロセッサーを使っても大丈夫です。フードプロセッサーで長芋のすりおろしを作る場合は、まず長芋の皮を剥いてから3cm前後の角切りにしておきます。その後は流水でサッと洗い、ボールに長芋を入れ、長芋がひたるぐらいの量のお水とお酢を注ぎ、10分ほど放置しておきます。(長芋の変色を防ぐため)
長芋をザルにあげて水気を切ったら、フードプロセッサーに入れて粉砕してください。この後は、上記のおろし金具を使って長芋をすりおろした場合と同じです。密閉袋に入れて冷凍庫へ入れて冷凍保存します。なお、冷凍した長芋の賞味期限は、最大で1カ月前後となります。忘れないように、冷凍保存する際には袋に日付を記載しておくと便利ですね。
長芋を調理する際、皮を剥きますよね。皮を剥いたところを全て調理する際に使い切れればいいのですが、ちょっとしか使わなかったりして、余ってしまうこともよくあるものです。長芋の冷凍保存方法と言えば、上記でもご紹介しました通り、一般的な方法はすりおろしてから冷凍する方法ですよね。でも、忙しくて全部すりおろしている時間が無い場合はどうでしょう?
実は長芋は、すりおろした状態でなくても冷凍保存は可能なのです。長芋の皮を剥いたらラップで二重に包み、冷凍庫へ入れておきましょう。この状態で冷凍保存した長芋は、冷凍庫から出して凍ったままの状態ですりおろすことも可能なのです。ラップに包んだ状態ですりおろせることもあって、手がかゆくなりにくいのも良い所です。忙しくてすりおろす時間が無い場合には、固形のままで先に冷凍保存をして、後ですりおろすのも一つの手段です。
いかがでしたか?あまった長芋はすりおろして冷凍しておくことで、お好み焼きを作る時にちょっと入れたり、団子を作る時の材料に混ぜたりと、案外便利に使えるものです。使い切れずにあまった長芋は、冷凍保存して賢く使い切るようにしたいものですね。
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