2016/06/24
fumika.y2
味噌汁は日本を代表する汁物で、その具も無数にあります。どの組み合わせが一番美味しいかは食べて検証するのが一番です。具の組み合わせによっては新たな味噌汁の可能性を引き出せるかもしれません。そんな味噌汁の魅力を具の組み合わせとともにご紹介します!
みそ健康づくり委員会のという団体が味噌汁の好きな具の組み合わせについて調査をしたそうです。
果たしてその結果は?
味噌汁で好きな具の組み合わせは1位は「豆腐+わかめ」だったそうです。
確かに味噌汁に豆腐とわかめは定番中の定番。具の組み合わせの相性としても他の追随を許さない黄金コンビと言えるでしょう。
味噌汁の好きな具の組み合わせの2位は1位に長ねぎを加えたものでした。
「豆腐+わかめ+長ねぎ」というこちらも定番ですが、長ねぎを加えたものより豆腐とわかめだけの方が順位が上なのは意外ですね。
味噌汁の好きな具の組み合わせ第3位は「油揚げ+大根」でした。
こちらも味噌汁になくてはならない具です。豆腐やわかめにはない魅力が詰まった具ですので、この組み合わせが1位になってもおかしくなかったと思います。
4位:玉ねぎとじゃがいも
5位:豆腐と長ねぎと油揚げ
6位:豆腐とわかめと油揚げ
6位:豆腐と長ねぎ
8位:豆腐とわかめと長ねぎと油揚げ
9位:豆腐と油揚げ
10位:豆腐とわかめと玉ねぎ
それぞれの組み合わせが変わっただけではありますが、やはり豆腐がほぼ全ての組み合わせに入っており「味噌汁=豆腐」というイメージは絶対的なものと言えるでしょう。
材料
春雨(乾):25g
牛ひき肉:100g
ごぼう:20g
絹豆腐:100g
ごま油:大さじ1
酒:適量
かんずり:適量
出し汁(かつお):300cc
仙台味噌:20~24g
春雨をキッチンばさみ等で食べやすい大きさに切って、熱湯につけて戻します。
ごぼうは皮をこそげて、ささがきにしてから水にさらし、しっかりと水気を切っておく。
ごま油を熱した鍋に入れて、牛ひき肉とごぼうを入れて炒めていく。
火が通ったら酒を振り入れて、出し汁を加える。
アクがでてくるので、そのたびアクを取っていく。
戻した春雨と豆腐を崩しながら入れて、5~6分間ほど煮たら味噌を溶き入れる。
ひと煮立ちさせたら出来上がり。
お好みでかんずりを入れて食べるのがおすすめ。
かんずりの変わりに赤唐辛子で代用しても美味しく召し上がれます。
牛ひき肉にピリ辛な味付けはとても合います。また食感も肉の歯ごたえと春雨のなめらかな歯ごたえを楽しめますので、いつもとは違う味噌汁の味わい方ができると思います。
材料 (2人分)
あさり:適量
キャベツ:5枚
味噌:大さじ1
酒:大さじ1
だしの素:小さじ1
万能ねぎ:3本
キャベツを一口大に切っておく。
万能ねぎは輪切りにする。
あさりはあらかじめ砂抜きしておく。
鍋にあさりと水3カップ、酒、だしの素加えて、火をつける。
沸騰してきたらキャベツを加えて、ふきこぼれに注意しながら煮込んでいく。
味噌を加えて味を調えたら、万能ねぎを散らして出来上がり。
味噌汁と言えばあさりの味噌汁も外せません。
あさりだけでなくキャベツを加えることで具の満足度も高まり、いい出汁とともに歯ごたえも楽しめます。
最後に味噌汁に外せないねぎを添えることで全体を絞めていますね。
材料(2人分)
麩:10個
えのき:1/6袋
刻みネギ:適量
味噌:大さじ1弱
だし汁:300cc
麩は水につけて戻しておき、手のひらでそっと潰して水気を絞っておく。
えのきは1cmの長さに切っておく。
鍋にだし汁を煮立てて、えのきを入れて1分ほど煮ていく。
火を消して味噌を溶かし入れていく。
麩と刻みネギを入れて、沸騰させないように温めていく。
器に移せば出来上がり。
味噌は風味が飛ばないように火を消してから溶かしていくのがポイントですね。
旨みを含んだ麩と、えのきの組み合わせは食感がくせになる定番のお味噌汁ですが飽きずに食べることが出来ます。
材料 (4人分)
カボチャ:1/8個
ニンジン:1/4本
お餅(角):2個
だし汁:800ml
白味噌:大さじ5~6
かつお節:5g
カボチャは種とワタを取って、所々皮を削ぎ落とし、食べやすい大きさに切っておく。
ニンジンは皮をむいて、縦半分に切り、半月切りにする。
角餅は4等分に切っておく。
鍋にだし汁、カボチャ、ニンジンを入れ中火にかける。
煮立ったら火を少し弱めてさらに4~5分煮ていく。
カボチャが柔らかくなって、竹串でカボチャを刺してスッと刺さるようになったら角餅を加える。
角餅も柔らかくなったら白味噌を溶き入れて、器によそい、かつお節をかけたら出来上がり。
お餅と白味噌を使うことで、まるで京都のお雑煮のような味噌汁です。
カボチャの甘みとはまた違う白味噌の甘み、さらにとろとろのお餅の食感は他のお味噌汁では味わえないですね。特におすすめのレシピです。
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