はと麦茶好きですか？健康茶なのに美味しい！はと麦茶の優れた効果

はと麦茶は「はと麦」を焙煎して作ったお茶のこと。はと麦は南アジア原産のイネ科のジュズダマ属の穀物です。江戸時代には薬物学者の貝原益軒が病後や産後の体力回復にハトムギを処方していたことや、イボ取り薬として人気を集めたことが伝えられています。ノンカフェインで美肌に効果がある健康茶として今も女性に人気のお茶です。

はと麦（別名：ヨクイニン）は、たんぱく質、ビタミンB1、ビタミンＢ２、ビタミンＥ、カルシウム、鉄分、リンなどを多く含み、新陳代謝を増進させる作用がある穀物です。「穀物の王様」と呼ばれるほど栄養価が高く、うれしい効能も豊富です。そのはと麦を焙煎して作ったはと麦茶は古くからイボ取りの妙薬として使われてきましたが、その他にも、むくみの予防や解消、美肌や肌トラブルの解消、さらには、リウマチや神経痛、結石や肝硬変、悪性腫瘍などの病気の改善にも、有効という説もあります。はと麦茶は美肌、美容効果、さまざまな健康効果が期待できる優れた健康茶です。

はと麦茶はティーバッグが扱いやすく、便利です。淹れ方は特に難しいことはなく、麦茶やお茶と同様です。手軽に優れた効果が得られるはと麦茶は、毎日飲むのがおすすめです。

やかんでお湯を沸かし、沸騰したらティーバッグを入れ、 弱火で2～3分煮出します。火を止めて、好みの濃さになったら、ティーバッグを取り出してください。冷ましてから冷水ポットに移して、冷蔵庫で冷やしても 美味しくいただけます。水出し可能のティーバッグも煮出して淹れるとさらに美味しいです。水出しよりも濃く出せるので、効果も十分とれそうです。

大きめの急須にティーバッグを入れ、沸騰したお湯を入れます。 1～2分置いてから注いでください。手軽に、温かいはと麦茶がいただけます。休憩の時には温かいお茶が気分をゆったりさせてくれます。リラックス効果も得られておすすめです。

ポットに水とティーバッグを1～2袋入れ、冷蔵庫に入れてておくだけ。水が冷える頃（2～3時間）には出来上がります。ティーバッグは好みの濃さになったら取り出しましょう。１日に飲み切れる量を作るのがおすすめです。

ノンカフェインなのでお子さんからお年寄りまで安心して飲めるはと麦茶ですが、注意点もあります。体を冷やす効果がありますし、子宮の収縮を促すこともあるので妊娠中の方にはおすすめできません。また、うれしい効果が豊富なお茶ですが、胃の不快感や下痢の症状が出るなど、稀に体に合わない人もいるようです。飲み始めは少量から試すようにしましょう。

はと麦茶は健康に、美容にうれしい効果が豊富な健康茶。毎日飲んでも安心なノンカフェインのお茶なのでみんなで楽しみましょう。麦茶や水の代わりに飲んで効果を取り入れるのは簡単ですが、さらに美味しくアレンジもできます。

美容効果も期待しながら、はと麦茶で焼酎が美味しくいただけます。レモン果汁とガムシロップでさわやかに。甘さは好みで加減しましょう。簡単レシピで美味しくいただけて、効果も期待できる、はと麦茶のアレンジです。お試しください。

はと麦茶をおかゆに入れて免疫力アップ効果を期待していただきましょう。はと麦茶とクコの実をおかゆに加えるだけの簡単レシピ。塩はお好みで加減します。胃腸が弱っているときにピッタリのおかゆです。香ばしいはと麦茶が喜ばれます。

はと麦茶とリンゴジュースを合わせるだけで作れる、美味しい健康茶ジュースのレシピです。美肌効果を期待して、簡単に美味しく飲めるさわやかな味わいのジュース。休憩やおやつにピッタリの飲み物です。

古くから肌にいい効果があると飲まれてきたはと麦茶の実力は本物。手軽に飲めるお茶で、イボ取りも美肌も、健康にも効果があるのはうれしいですね。ノンカフェインでうれしい効果がいっぱいのお茶を飲むときには、注意事項だけは必ず守りましょう。効果を得ようと気負わずに、毎日のお茶をはと麦茶に変えるだけ。簡単に続けられそうなのも魅力です。