海のミルクと言われる牡蠣!栄養満点の牡蠣のカロリーはどのくらい?
牡蠣は海のミルクと言われるほど栄養価の高い食べ物ですが、いったいカロリーはどの位なんでしょうか。栄養が高いからカロリーも高いのかな?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。今回は栄養満点の牡蠣のカロリーについてお調べします。
牡蠣のカロリーは高い?低い?
牡蠣のカロリーは生食用100gあたり60kcalです。1個あたりはだいたい20gですので、12kcalになります。ちなみに牡蠣フライにするともちろんカロリーは高くなり1個あたりで53kcalほどになってしまいます。
牡蠣は栄養価の高い食べ物ですが、カロリーは低いようですね。
食べ方にもよりますが、生牡蠣や焼き牡蠣だとカロリーに関しては心配しなくても大丈夫そうです。
牡蠣のカロリーと栄養価
牡蠣には鉄分、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB12、アミノ酸等が含まれています。
鉄分は貧血の予防に高い効果があります。
妊婦さんは鉄分を積極的に摂取するようにと言われているので、妊娠中に牡蠣を食べるのも効果的です。
また、牡蠣に含まれているビタミンB群には疲労回復や美肌効果もあるので疲れている方や女性にもおすすめです。
牡蠣は海のミルクと言われるだけあって、大変栄養価が高いです。
鉄分、ビタミン、カルシウムと様々な栄養素が含まれています。
栄養価は高いですが、カロリーは大変ひくく、カロリーを気にしておられる方でも安心して食べて頂けます。
低カロリーの牡蠣がコレステロールを抑える?
牡蠣は低カロリーなのに栄養価は高く、コレステロールを抑える作用もあるなんて、凄いとしか言いようがないですね。
また肝臓にもよく疲れた肝臓を回復してくれるそうです。
さらに血圧の安定や神経系のトラブルの回復にも効果があるようでう。
低カロリーの牡蠣ですが、本当にすごい栄養価です。
低カロリーの牡蠣の栄養価は凄すぎる!
亜鉛は血糖値を下げるインスリンを合成するのにも役立つ!
亜鉛はたんぱく質の合成やホルモンの合成など多くの代謝に関わっていて、
生殖機能の維持、皮膚や骨格の発育に不可欠な成分です。
味覚を感じる細胞の集合体の形成にも重要な役割を持っています。
牡蠣100gに対する亜鉛の含有量は13.2gで、成人女性の摂取目安量の7gを牡蠣5個でその摂取量を超えます。
亜鉛は糖尿病の予防や二日酔いの予防などに効果があります。
また子供から大人までが不可欠な重要なミネラルです。
そんなミネラルが低カロリーの牡蠣に多く含まれているようです。
低カロリーの牡蠣 これだけじゃない!
低カロリーの牡蠣にはビタミンB12の含有量も大変多いようです。
ビタミンB12は不足するとイライラの元になり、また記憶力の低下などにも影響があるようです。
低カロリーの牡蠣にはそのビタミンB12も多く含まれています。
低カロリーの牡蠣 美容効果は?
牡蠣は亜鉛をはじめとしたミネラルが豊富なだけでなく、アミノ酸やビタミンも豊富。牡蠣に含まれるグリシンやアラニンなどを始めとしたアミノ酸は、天然保湿成分(NMF)の約40%を占めており、皮膚の保湿と健康を保っています。また牡蠣に含まれるビタミンは、ビタミンB群が特に豊富で、皮脂バランスを整えたり肌荒れを改善してくれる効果があります。
牡蠣は低カロリーなだけではなく、美容にも効果があるんですね。
栄養価も高く美容にも効果があるとなると、食べずにはいられませんね。
低カロリーの牡蠣の美味しい食べ方
*下ごしらえ
ざるの中にかきを入れ、流水で振り洗いして水気を切っておきます。
または塩水の中で洗った後、2~3回真水を換えながらやさしく洗い水気を切る。
※大根おろしか塩をたっぷりかけてもみ洗いして、ぬめりや汚れを
落とすやり方もありますが、現在のかきは浄化されていますので、その必要はありません。
かけ酢(レモンやすだちなど少々)
・酢 大さじ3
・だし 大さじ1
・醤油 小さじ四分の一
・塩 少々
牡蠣は生で食べる食べ方もいろいろです。
ここでは人気の酢牡蠣のレシピをご紹介します。
下ごしらえした牡蠣をざるにあげ、食べる前にかけ酢大さじ1を牡蠣に振りかけ、器に盛りかけ酢をかけて柚の千切りなどを盛る。
定番の酢牡蠣ですが、とても美味しいですよね。
まとめ
牡蠣のカロリーについてお話ししましたが、いかがでしたか?
牡蠣は低カロリーながら、栄養価が大変高く、美容や健康にもいいということがよく分かりましたね。
様々な栄養素を多く含みかつ低カロリーとあっては食べるしかないですね。
ただいくら低カロリーとはいえ牡蠣フライなど料理方法によってはカロリーが高くなりますので、注意して下さいね。
牡蠣を美味しく食べて、美容と健康を手に入れましょう!