冷蔵庫のチーズは大丈夫！？驚くべき事実！チーズの賞味期限事情。

賞味期限とは、劣化が比較的遅い食料品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味等の全ての品質が維持されると保証する期限を示す日時のことです。賞味期限を過ぎても味が落ちるだけで食べても大丈夫とお考えの方もいるかと思いますが、必ずとして大丈夫とは限りませんし、開封後の保証はされていないので開封後の商品は早めに食べることをオススメします。

チーズの賞味期限を説明する前に少しチーズのことをご紹介します。チーズはいろんな料理に用いられるように様々な種類のチーズがあります。そんないろんな種類のチーズをいくつかご紹介します。

日本でも有名なチーズを紹介しましたがチーズにはまだまだいろんな種類のチーズがあります。今回はこの代表ともいえる4種類チーズの賞味期限について紹介していきます。

プロセスチーズは最もなじみ深いチーズではないでしょうか。プロセスチーズはナチュラルチーズを一度溶かして固めたものです。チーズ独特の臭みやくせがなく食べやすいチーズです。チーズ嫌いな人でも少量なら食べられるチーズです。日本で販売されている「さけるチーズ」「切チーズ」などはプロセスチーズの一種になります。

プロセスチーズの賞味期限は、一度かなりの温度で加熱加工されているので他のチーズに比べると賞味期限はかなり長いです。未開封であれば2～3年ほど賞味期限がもつチーズになります。

フレッシュチーズは、熟成させないチーズのことを言います。モッツアレラチーズやクリームチーズのことを言います。作り方は豆腐の作り方にすごく似ています。クセの少ないことから生で食べる方も多いです。ワインや焼酎などお酒のおつまみにも相性抜群のチーズです。

フレッシュチーズは生でも食べられることからあまり日持ちはしないチーズです。特にモッツァレラチーズは、ハードタイプのチーズと違って崩れやすいので、豆腐と同じように水分で保護することにより輸送などでのダメージを防ぐように包装されています。また日本のモッツァレラチーズは圧倒的に牛乳から造られるものが多いので、日持ちはしませんので賞味期限内で食べることをオススメします。

ブルーチーズは牛乳もしくは羊乳をもとに作られるチーズの一種であり、アオカビによって熟成を行うナチュラルチーズのことをいいます。ブルーチーズには独特の臭みやクセがあり苦手の方が多いですが一方その臭いやクセを好んで食べられる方もいます。ワインやシャンパンなどとの愛称は抜群です。

ブルーチーズの賞味期限は10日～2週間程度と短く表記されています。ブルーチーズはもともとカビているので賞味期限などないのではないかと思う方もいられると思いますが、いくらカビているからといって賞味期限がないわけではないのです。いろんな種類があるので一概にこの日という賞味期限はつけがたいですが、ブルーチーズ独特の臭いと違う臭いがしたりカビが増殖したりする場合は食べないことをオススメします。

ゴーダチーズとはオランダの代表的なチーズで「ゴーダ」という町で作られたことからゴーダチーズと名づけられました。外見は黄色がかった茶色い円盤型で、中は黄色から白へとグラデーションがかっているのが特徴です。チーズの種類としてはセミハードタイプに分類されマイルドな味わいで日本でもなじみ深いチーズです。

ゴーダチーズの賞味期限は、セミハードチーズなのでクリーミーなチーズよりも長くおいしく食べられます。大体1か月ぐらいが賞味期限とされています。もし賞味期限が切れてカビなどが生えてきたらその部分を取り除けば賞味期限が切れていても食べられます。

いくつかのチーズの賞味期限をご紹介しましたが、やはりいくら賞味期限だから過ぎても鮮度は落ちても食べられるとお考えの方も、同じ食べるのであれば美味しく食べていただきたいです。なので商品に記載されている賞味期限までに食べることをオススメし、開封後は早めに召し上がってください。チーズには紹介した以外にもいろんな種類があるので是非ともあなたがオススメするチーズを見つけ出してください。