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20年以上続く技術はここまで進化した!ラ王のつけ麺とラ王の応用

ラ王という商品は一度は口にした事はあるでしょうか?20年以上も愛される商品で袋麺やつけ麺を開発しました。しかし、ラ王にも20年以上の間に様々な歴史がありました。そんなラ王の歴史とラ王だから、出来るつけ麺レシピや応用レシピを紹介したいと思います。

ラ王の誕生

ラ王は1992年9月に日清食品から生まれ、初代は一般的なカップ麺の乾燥麺ではなく、生タイプの麺を使った事がラ王の最大の特徴です。

長期常温保存ができる生タイプ麺のカップラーメン「ラ王」は人々に大好評となり、年間売り上げ300億円という偉業を成し遂げました。

ラ王は次の世代へ

2010年7月26日に全国紙で「ラ王、終わる」と題した全面広告が発表されました。この情報はラ王ファンの心を震撼させ、2010年8月2日に生産終了。多くのファンは悲しみました。

初代ラ王生産終了から20日以上にラ王は2代目として復活しました。2代目は初代と打って変わって、「次世代ノンフライ麺」・「3層太ストレート製法」という技術で今までにないインスタントラーメンで出来なかったことを実現しましたが生タイプ麺の初代ファンからは良くない反応もありました。

ラ王は次の世界へ

日清は2012年8月に「日清ラ王袋麺」という一大プロジェクトに決行しました。

試行錯誤の連続でチルド麺の食感を目指し、今までにない袋麺の頂点を目標にようやく公に出せる麺類の最高傑作が生まれました。社内からも日清ラ王ブランドとしてふさわしいという意見で一致し、「日清ラ王袋麺」が誕生しました。

調理変化への順応

初代ラ王から蓄積されて最高峰の技術が煮込み調理の袋麺へ展開させました。その煮込み調理と「3層ストレート麺」という日清の技術を組み合わせることで生麺でしか味わえない面質を見事に実現させました。

技術の進化!ラ王のつけ麺の誕生

日清の麺技術は袋麺からつけ麺へと進化します。つけ麺はラーメンとは違い、麺の風味と味わい、食感が濃いめスープと絡まりを堪能する麺料理です。

日清の麺技術はつけ麺用のもっちりとした弾力がありつつ、小麦の風味が特徴的なノンフライ極太ストレート麺を開発し、その麺に負けない魚介ベースのダシに豚骨のまろやかさを加えた濃厚つけダレとこちらも日清ブランドに恥じない代物で2015年3月23日に発売しました。

大食いも満足な麺の量調節

日清ラ王つけ麺は1袋から3袋で並~特盛と麺の量を加減できるとたくさん食べたい人にもうれしい設計で出来ています。

応用でラ王のラーメンはつけ麺に変身レシピ

ラ王豚骨醤油のつけ麺アレンジ

材料(一人分)

日清ラ王豚骨醤油一袋
クリープまたはコーヒーフレッシュ小匙1/2〜1
お湯麺を茹でる用とスープ用
鰹粉(または鰹節)適量

応用でラ王のラーメンはつけ麺に変身レシピ①

麺を茹でる。(表示時間より1分多く)

応用でラ王のラーメンはつけ麺に変身レシピ②

つけ麺を大盛りで食べた時に余ったスープの素を使います。

応用でラ王のラーメンはつけ麺に変身レシピ③

茹で上がった麺を冷水を〆る。

応用でラ王のラーメンはつけ麺に変身レシピ④

器のお湯を捨てスープ、クリープを器に入れてお湯を注ぐ

応用でラ王のラーメンはつけ麺に変身レシピ⑤

麺を器に盛り、スープに鰹粉をかければ、完成です。

ラーメンとして食べるラ王を応用をきかせて、豚骨醤油味のつけ麺が完成しました。クリープを入れることでクリーミーさを強調しています。つけ麺特有の魚介類の香りは鰹粉が演出しています。

公式も作ったオリジナルつけ麺

ついに日清も自社の商品を使い、動画サイトに日清ラ王つけ麺にはない味のつけ麺を作る動画をUPしました。

既存の袋麺が新しい商品に変化できるという、順応性は日清のインスタントラーメンの技術が進化した証だと言えます。

ラ王つけ麺を使った発想の転換レシピ

日清ラ王・つけ麺魚介スープで味付け玉子

材料

ラ王つけ麺のスープの素1袋
卵好きなだけ
ビニール袋1袋

ラ王つけ麺を使った発想の転換レシピ①

つけ麺を大盛りで食べた時に余ったスープの素を使います。

ラ王つけ麺を使った発想の転換レシピ②

好きなだけゆで卵を作ってください。

ラ王つけ麺を使った発想の転換レシピ③

スープの素と殻を剥いた卵をビニール袋を入れて、馴染ませるだけです。2時間ぐらいで味付けが出来ます。

ラ王つけ麺の麺をたくさん作ってしまい、残ってしまったスープの素を無駄にしないように濃厚魚介だれを玉子に染みる味にはちょうどいいです。つけ麺のスープの素で味付け卵をつけ麺に使うとより一層に美味しくなるでしょう。

最後に

20年以上続くのラ王というブランドは当時から新しい技術でカップ麺という枠から飛び出し、袋麺、つけ麺と麺の世界へ大きく飛躍することでブランドを確立されました。

ラ王の技術の進化が他社ブランドに対抗できる商品を生み出せる最大の要因といえます。今後も日清ラ王は注目の的になる事でしょう。

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