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【冷蔵】日本人の主食 ご飯の美味しい保存方法を考えみた【冷凍】

ご飯は昔から日本人の主食として、長く愛され続けている食品です。しかし、最近は少子化、核家族化、ひとつの家の中でも食事時間のズレもあり保存が必要なご家庭も。一人暮らしの方は炊いても余らせてしまうという悩みも。炊いたご飯の美味しい保存方法を考えてみました

あなたのご飯の保存方法は何ですか?

余ったご飯は保存方法を考えると美味しく食べられる!

余ってしまったご飯、あなたの保存方法はワンパターンになっていませんか?

そのご飯をいつ食べるのか、によって保存方法を変えると、今までより美味しく余ったご飯を食べる事が出来るようになる事もあるようです。

人によって違うご飯の美味しさの基準

冷凍庫のにおいがついてしまうなど、誰でも苦手と思うようなダメージではなく、ツヤや甘み、粘り具合など、人によって様々なご飯を美味しく感じる要素があるようです。

誰でも美味しそう!と思うような、ツヤツヤとした見た目のご飯。口に入れた時に噛みしめると甘みが出てくるそんなご飯を美味しいご飯として研究報告例があがっていますので、ご紹介していきたいと思います。

保存が1日ぐらいだったら。冷蔵庫と電子ジャーどちらのご飯が美味しい?

保温ジャーでのご飯の保存

最近は、保温ジャーの中の温度や湿度の制御もきめ細かく考えられており、長時間の保存でも美味しくご飯が食べられるようになっている物も多いようです。

一般的な人の感覚なら、24時間後のご飯でも「まぁまぁたべられる」程度なのだそうですが、専門家の方の意見を参考にすると「3時間。長くても5-6時間が、ご飯を美味しく食べられる保温ジャーの限界時間」なのだそうです。

1日くらいならラップして冷蔵庫に入れてみたら?

保温ジャーでも3時間、長くて6時間ならラップして冷蔵庫(冷凍ではなく)に入れて、電子レンジでチンして食べたら?と思う人も多いと思います。この方法は、実は大きな落とし穴があったのです。

「冷蔵庫の温度はでんぷんの老化が最も進む2~4度のため、保存には限界がある」(木下製粉の木下敬三社長)

出典:http://style.nikkei.com

なんと、冷蔵庫の温度はご飯のような炭水化物を保存するのには1番向いていない温度だと言う事がわかりました。

1日程度のご飯の保存なら、保温ジャーと冷蔵庫であれば保温ジャーの方が美味しく食べられるそうです。冷蔵庫の保存だとでんぷんが劣化し、ご飯のねばりが大きく失われるようです。
比較すると、保温ジャーでの保温は24時間保存した場合でも粘りはそれほど多くは失われる事が無いそうです。保温ジャー保存が冷蔵保存に劣る点としては、見た目でしょう。保温ジャー保存は見た目が黄色く変色してしまうという欠点があります。それ以外では、保温ジャーの方がすぐれた保存方法と言えるようです。

冷凍保存は?冷凍方法はどうしたら良いの?

上手に冷凍保存するには何を使ったらいいの?

保存用の容器や袋なども販売されているようですが、ご飯の冷凍保存に向いている物は何でしょうか?

ご飯の冷凍保存ポイントは

解凍した時にご飯がふんわりと美味しく感じるように「ふわっとさせる」事にあるようです。しかし、空気に触れる部分が多いと冷凍焼けの原因にもなります。また、冷凍や解凍するときにコロコロ丸い物だと時間がかかってしまい劣化も進みがちです。

・平らに、ふんわりとにぎり、ラップと袋、またはラップと冷凍容器の二重が良いそうです。

24時間比較 冷凍と保温ジャーのご飯の美味しさ

冷凍保存は長期保存用と思いがちですが、24時間程度の保存なら保温ジャーとどちらが美味しく保存できるのでしょうか?

いろいろな保存方法で24時間比較してみた

ご飯の管理の専門保温ジャーが優秀なのかと思いきや、24時間の保存でも冷凍保存した物が美味しいと感じたという人が多かったようです。

1日程度のご飯の保存でも上手に冷凍して、電子レンジでチンして食べるのが1番美味しいようですね!

冷凍保存の美味しく食べられる期限は?

(ご飯の)冷凍は長期保存に向くが、おいしく食べられるのは3日程度のようだ。

出典:http://style.nikkei.com

ご飯を保存したものを「美味しく」食べるという条件だと冷凍でも3日が限度だそうです。1ヶ月たった冷凍のご飯でも、食べる事は出来ますが、美味しさはなくなってしまうという事でした。

ご飯は炊きたてが1番美味しい!

ご飯の香りを楽しめるのは炊きたてだけ

どんなに上手に保存できたとしても、炊きたての香りを保つ事は難しいようでした。保存方法は様々でも、その時の湿度、食べるまでの期間など様子を見て美味しく食べられる期限を判断する必要が出てくるようです。

また「短時間だから大丈夫」「冷凍してあったんだから平気」と過信しすぎず、少しでも味や香りがおかしかったら食べないという事が、日本のような湿気の多い季節のある国では大切な事になってくるのではないでしょうか。

健康に気をつけて美味しいご飯を召し上がってください。

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