キャンプしたい人は要チェック!皆はどんな料理を作っているの?
2016/02/14
悠人ママ
厳しい寒さが和らぎ、キャンプを計画されている方も多いのではないでしょうか!?キャンプでの食事の定番と言えばバーベキューですが、最近ではクッカーを使って料理を作ることも多くなったようです。そこで今回は、キャンプクッカーについてまとめてみました。
キャンプクッカーとは名前の通り、キャンプで料理をする道具のことです。
料理に使う道具といっても包丁やお玉などの小物もたくさんありますが、一般的には、鍋やフライパン、やかん等を指します。
学校キャンプの定番、飯盒炊飯で使う飯盒もこのクッカーの一形態です。
最近では、アウトドアメーカー各社が様々な工夫を凝らしたキャンプクッカーセットを販売しており、持ち運びの容易さと作れる料理の豊富さで人気急上昇中なんです!
クッカーには丸型と角型があり、どちらの形を選ぶかは熱源により変わってきます。
鍋を先に選んでから熱源を選ぶこともできますが、使用に適した熱源とクッカーを組み合わせると、作業が効率的に行えます。
<丸型>丸型のクッカーは熱が均等に回りやすいため、初めてキャンプクッカーを使用しての料理をする人に適しています。
車で行けるキャンプ場であれば、ガスコンロを熱源として持ち込むこができるのも良いですね。
また、クッカー専用のバナーが販売されているので、クッカーとセットでキャンプに持っていくこともできます。
<角型>角型は熱が均等に広がりづらいため、扱いづらいといわれています。
それでも角型が人気の理由はバーベキューに使用したコンロを熱源として使用することができるからなんです。バーベキューコンロの熱を余すところなく利用でき、バーベキューとクッカーの両方を一度のキャンプで楽しむことができます。
キャンプとなると荷物が多くなりがちなので、荷物が減るのも嬉しいですね。
クッカーには深型の鍋タイプと浅型のフライパンタイプのものがあります。
セットになっている場合は、両方が入っていることが多いですが、どちらのタイプかによって作れる料理が違うので、どんな料理を作ろうとしているのかを考えるはキャンプクッカーの選択でとても大切です。
深型では、煮込み料理や鍋料理、麺料理、ご飯を炊くことができます。
浅型では炒め物、焼き物が簡単にできます。
一般的なキャンプクッカーの素材はアルミ、ステンレス、チタンの3種類です。
価格と熱伝導、耐久性が素材により異なるので、使用頻度もふまえて選択することが必要です。
「アルミ」は最も低価格で購入できる素材です。熱伝導がよく調理しやすい反面、衝撃に弱く変形しやすいという欠点があります。
「ステンレス」はアルミより若干値段が高めです。熱伝導もアルミに劣りますが、変形しづらく錆びにくいという特徴があるため、キャンプでの片付けやオフシーズンの保管が容易です。
「チタン」は最も値段が高い素材です。軽く、変形しづらいため、登山などのアウトドアに人気がありますが、熱伝導はあまりよくないこともあり、キャンプではあまり好まれないようです。
何人分の料理が必要かは単純にクッカーのサイズを決めるためです。
1人用から複数人用まで幅広いサイズが用意されているので、ぴったりのキャンプクッカーを探してみてください!
いろいろな料理ができるのがキャンプクッカーの良いところ。
簡単に作れる料理から、手間がかかる料理まで様々です。
キャンプクッカーで作った料理をいくつかをご紹介します。
冷凍餃子鍋
鶏ガラスープの素でスープを作り、冷凍してあった餃子と野菜を加えて煮込みます。
最後に薬味を散らせば餃子鍋が完成です。
魚介サフラン風味トマト鍋
水と白ワインを沸騰させたところに、トーマトホール缶とサフランを入れ5分ほど煮立てます。そこに魚や貝、えび、いか等の魚介とじゃがいもズッキーニなどを加え、火が通ったら完成です。
キャンプ料理とは思えないほどおしゃれで贅沢な料理です。
キャンプxお手軽!味とりどり
キャンプクッカーで簡単にできる、ピタパンを使ったピザです。
ピタパンを半分にカットし、中にチーズを詰めます。元の形に合わせて敷いた上にトマトソースと野菜、チーズをトッピングして出来上がりです。
アウトドアではパスタソースをトマトソース代わりにするとさらに手間なく美味しく出来上がります。
とろーりチーズのチョリーソードッグ
チョリソー、とろけるチーズを浅型クッカーで焼きます。
とろけたチーズとチョリソーをバケットにはさむだけの簡単レシピ!?
キャンプクッカーでは、料理だけではなくデザートまで作ることができるんです。
ダッチオーブンで簡単蒸しパン
茹でたかぼちゃ又はさつまいもとホットケーキミックスを使って、蒸しパンの出来上がり。
ランチ後のゆっくりした時間で作るとおやつにぴったりですね。
アウトドアチョコフォンデュ
深型のクッカーがあれば、キャンプでもチョコレートフォンデュが楽しめます。
アウトドアは楽しいけれど、後片付けは大変ですよね。クッカーも煤や焦げつきで片付けが大変になりがちです。でもその手間は事前の準備で軽減できます。
クッカーの煤はクッカーの外側にアルミホイルを張り巡らせると中に浸透しないので、焦げ付かず、アルミホイルを外して、クッカー内部を洗えば完了です!
さわやかな空気の中、友人と楽しい時間を過ごしながら美味しいものを食べられるのは幸せですね。
ぜひ次のキャンプではクッカーを使っていつもとは違うメニューを楽しんでみてください。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局