2016/01/22
Kerokeropone
2016/04/26 更新
コーヒーポットって何?コーヒーポットの使い方は?と聞かれてあなたは答えられますか?コーヒーポットは粉コーヒーにお湯を注ぐための専用ポットです。最近は、オシャレなコーヒーポットも数多く、色々な種類があります。今回は、様々なコーヒーポットの使い方をご紹介します。
コーヒーポットの使い方は、粉コーヒーにお湯を注ぐ時に使います。コーヒー専用ポットのことで、Kettle(ケトル)とも呼ばれて、最近のコーヒーポットは種類も数多くあります。使い方もコーヒーポットの種類によって少し変わってきます。
スリムポット 直火使用可能 ※IH使用不可
サイズ:小 W19.5×D9.5×H16cm 0.7L
サイズ:大 W22.5×D11×H19.5cm 1.2L
デザイン:山田耕民
ランブルポット
(ホーロー)
東京銀座の名店「カフェ・ド・ランブル」 関口一郎氏 作
通常のポットとコーヒーポットとは注ぎ口が大きく違います!通常のポットは多くのお湯が出る感じですが、コーヒーポットは、お湯が途切れることなく、ゆっくり時間をかけて出ます。ゆっくり、豆にお湯を注ぐことはおいしいコーヒーを入れる重要なポイントだからです。コーヒーポットは使い方次第で美味しいコーヒーを淹れることができます。
ランブルポット(コーヒーポット)は一見普通のポットのように見えますが使い方が全く違います。注ぎ口の先を注意して見ると、口の下部が細く長く前にせりだし、注ぎ口の上部は大きくカットされた独特の形状になっています。これはお湯を、一滴、一滴、フィルター内のコーヒー粉に「置くように」注ぐことができるよう工夫されているためです。これによりコーヒーの旨みを引き出すことができます。
スリムポット(コーヒーポット)の注ぎ口のデザイン・形状は二種類あります。「最初から最後まで細い管のタイプ」と「段々細くなるタイプ」です。形状が異なるので使い方も少し異なります。
コーヒードリップ専用ポットというイメージです。細く長くお湯を出すことにおいては最強ですが、逆に言うと細く(少量)しか出せません。コーヒーにしか使えず使い方が限定されます。
細く長く簡単にお湯を出すという部分では劣るりますが、湯量の調節もテクニック的に可能です。例えば、コーヒーを抽出する際に一旦ドリッパーやカップを熱湯で温めますが、その際は細く長く出す必要はないので便利です。使い方に幅がでるコーヒーポットです。
コーヒーポットは「注ぎ口の形状」のメリットありますが、「温度」という部分もポイントがあります。ドリップする熱湯の温度は100℃ではなく、それよりも少し低い温度が良いので、沸かしたお湯100℃をヤカンからコーヒーポットに入れ替えることで温度が下がるり最適な温度になるのです。コーヒーポットの使い方は奥が深いですね。
コーヒーの美味しさ割合は、生豆55%、焙煎25%、抽出20%です。大切なのは、抽出する人の“真心”なのです。コーヒーポットの使い方の基本を大切に、丁寧に心を込めて淹れることが大切です。
ドリッパーにフィルターをセットし基準量の粉を入れ軽く揺すって表面をならし、軽く押さえる。お湯は沸かしたてを使用してください。
沸騰後1分位待つと抽出の適温になります。
粉が湯を吸収して、中心部から次第に膨らんできます。全体の60%位に湯がまわる程度を目安に注ぎ、30秒位待ち、なじませることで、コーヒーの組織が拡がり湯を受け入れる準備ができます。まだサーバーにコーヒーが落ちないように!
ムース状に盛り上がった状態を保ち、平らになる前に次の湯を注ぎます。
*ポイント*コーヒーが落ち始めたら、縁にかからないように周辺にもゆっくりと注ぎます。「のの字」をやや大きくする。およそ3投目、約45秒位でサーバーにピタピタと、ゆっくり落ちてくるのが理想です。
サーバーにコーヒーがピタピタと落ち始め、しばらくするとフィルターが下の方からジワジワと均等に滲みてくればOK、理想です。中心からクリーミーな泡がドンドン出てきます。
今回は、コーヒーポットの種類や特徴、使い方をご紹介しました。最近は、オシャレなコーヒーポットも数多くあるので、使い方を理解出来たら自分好みのコーヒーポット探しも楽しいですね。また、コーヒーポットの使い方をマスターし、自分のこだわりコーヒーを完成させてください。
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