あなたの家にはありますか?出刃包丁の研ぎ方を徹底解説します!
主に魚をさばく包丁の出刃包丁!勤めているお店にあったり料理が好きな方の家にはあるかもしれませんね!でも出刃包丁を最大限に使おうと思えば刃の研ぎ方がとても大事・・・!なんだか怖くてしたことない方もいるかもしれませんが、大事なことなのでぜひ研ぎ方を覚えてください!
あなたの家には出刃包丁はありますか?
釣りをする家庭や、料理がお好きな方には必須の物かもしれませんね・・・!
主に魚を切る包丁ですが、最近では肉も切る為に使う事もあるそうです。
重くて厚い包丁ですが、とてもよく切れるので職人からも愛される包丁です・・・!
でもそんな出刃包丁、研ぎ方はご存知ですか?
この研ぎ方を知らないと出刃包丁の切れ味はどんどん鈍くなります・・・
今回は持っているあなたにも、職場で使っているあなたにも
将来持つことになるかもしれないそこのあなたも、研ぎ方を知らないすべての方へ!
出刃包丁の研ぎ方をお伝えします・・・!
研ぎ方を知るためにはまずは出刃包丁がどういう包丁かを知ると
より研ぎ方は分かりやすくなります!
それでは出刃包丁について詳しくご紹介!
A:切っ先 | B:そり | C:しのぎ | D:刃先 | E:峰 | F:平 | G:マチ | H:口金 | I:柄
☆が、シノギから刃先にかけての面で、「切刃」。 研ぐ部分はここです。
出刃包丁の研ぎ方に必要不可欠な部位!覚えましょう!
出刃包丁の特徴は、何と言ってもその無骨な形です。とにかく重くて分厚くて頑丈。他の包丁とは比べ物にならない存在感があります。鋭く尖った切っ先に刃の反り、片刃作りの包丁はいかにも良く切れそうな見た目です。
この形状は、魚をより効率的に捌くため、骨ごと両断することができるようにと考えられた形です。
職人さんが持っていそうな包丁ですよね・・・!
それにしてもよく切れるのは見た目通りですが
骨を両断するために頑丈であることはご存知でしたか?
和包丁といえば繊細なイメージですが、出刃包丁をもっていないご家庭の包丁より
ずっと頑丈にできているようです・・・!
洋包丁よりもずっと頑丈な出刃包丁!
なら研がなくても大丈夫じゃない?研ぎ方知らなくてもいいよ、なんて思っていませんか?
出刃包丁は、その他の包丁とは比べ物にならないくらいに頑丈です。しかし、適当に扱っているとすぐに刃こぼれを起こしてしまいます。魚を骨ごと切ったり、細い鳥の骨ごと両断したりといったことを続けていると、切れ味はすぐに鈍ってしまうのです。
そうなんです、頑丈であるがゆえに乱暴に扱われやすく、その分刃こぼれもしやすいんです・・・
とはいえ、刃こぼれしたからと言って切れないものでもありません。
めんどくさいから切りにくくても研がなくてもいいのでは?なんて考えないでくださいね!
特に出刃包丁はもともと切れる包丁なので、最初との差を考えるとますますストレスかもしれません・・・
しかも毎日使うもので、料理を作るのも大変なこと、更にストレスをためたくないですよね・・・
切れ味が鈍ると上手に切れなくなるので、その分力を入れたり、乱暴に扱って無理に食材を切ろうとします。すると切り口が悪くなり、更に切れ味が鈍り、と悪循環を続けると、どんなに良い包丁を持っていてもすぐに壊してしまうことに。
また、切りにくいので変に力が入り、思わぬ怪我をするかもしれません!
正しい研ぎ方を知ってきちんと研ぎましょう!
それでは早速出刃包丁の研ぎ方を見てみましょう!
間違った研ぎ方は出刃包丁を変形させるもとになります!
しっかりとこの出刃包丁の研ぎ方を見て覚えてくださいね!
片刃包丁の刃の表面と砥石の当て方
どうでしょう?研ぎ方、わかっていただけました?
私も実際出刃包丁を仕事で研いでいましたが、研ぎ方は確かに最初はコツがいります。
出刃包丁を当てる角度や身体の姿勢一つにしても力の入れ方の関係でとても重要です。
簡単なようで奥の深いのかこの研ぎ方です。
とはいえ出刃包丁の研ぎ方に限らずどんなことでも最初は難しいもの!
ぜひ何回もチャレンジして研ぎ方をマスターしてください♡
出刃包丁の研ぎ方を見てきましたが、奥深いとはいえ実際はとってもシンプルなことです・・・!
コツさえつかめば簡単に研ぎ方をマスターできます♪
刃を持つのが怖い方もいるかもしれませんが
刃こぼれしたままの包丁は危険ですのでぜひ勇気を出してこの研ぎ方を試してみてください♡
ぜひめんどくさがらずに研ぎ方をマスターしてみてください!
研ぎ方をマスターして大事にすれば、頑丈な出刃包丁はあなたのの手も良いパートナーになってくれるはず!
頑張ってください♡