らっきょうには血液サラサラの他、ダイエットにも効果があった!?
2016/05/30
az2az
2016/03/31 更新
皆さんはらっきょうのイメージでは何ですか?食事の時に小鉢にいる漬物やカレーの近くにいる小さな存在で食べ過ぎていませんか?主食を支えてるの縁の下の力持ち的存在のらっきょうのレシピと畑の薬というだけに食べ過ぎ(大量に服用)ないための注意点を紹介します。
中国、ヒマラヤ地方が原産。白色または紫色を帯びた白色の鱗茎を食用とする。 特有の強い匂いと辛味を持つ。この匂いはニンニクやニラと同じアリル硫化物である。
日本における食品としての扱い
主に塩漬け、甘酢漬け、醤油漬けで食べる。ただし市販されるほとんどの品は甘酢漬けである。カレーライスのつけあわせ(薬味)として、福神漬とならんでポピュラーな存在である。薬効も著しく、アリル硫化物が消化を助けるほか、ポークカレーの豚肉に含まれるビタミンB1の吸収に役立つといわれる
鳥取県(鳥取砂丘)・福井県(三里浜)の特産品である。漬物にしない状態では生ラッキョウとも呼ばれるが、収穫期に自家製漬物用として出回る以外はあまり流通していない。
らっきょうというやはり、漬物というイメージが強いですね。ついつい食べ過ぎてしまう脇役の存在です。
アリシン(硫化アリル)は血液の浄化作用をもつビタミンB1を吸収を促す効果があり、血液がサラサラになります。ビタミンB1をたくさん含む豚肉を使ったカレーと食べれば、完璧です。
らっきょうの食物繊維はフルクタンという水溶性の成分でゴボウの3~4倍あります。
先ほど紹介したフルクタンの効果で中性脂肪、コレステロールをエネルギーに変える事で不要になる中性脂肪、コレステロールが減り、体に脂肪、老廃物を溜めにくい体作りが出来ます。
らっきょう酢漬け
材料(10人分)
・らっきょう 1㎏
・酢 1.5ℓ
①.採れたてのらっきょうの泥を洗い落とす。
②.流水で揉み洗いして水切りする。
③.根と芽を切り落とす。
④.1/4ぐらい切ったところで夜中、根切りは後まわしにすることにしました。
⑤.10%の食塩水に漬ける。
⑥.らっきょうが浮かないように軽い重石を乗せ10日間ぐらいそのまま漬けておく。
(ちょうど大きさの合うお皿があったので乗せておきました)
⑦.ザルにあけ、陰干しする。
⑧.影通しのよい日陰に置きました。よく見ると根っこが取りきれてません。酢につけるときに取りましょう。
⑨.ガラス瓶にらっきょうを入れ、ひたひたに酢を加える。上から押さえらっきょうを沈めると酢がちょうど1~2cm上までになります。あ、根が!根がついたらっきょうは、食べる時にとってね。
⑩.1カップ分ぐらいのらっきょうは玄米黒酢に漬けてみました。
⑪.2週間ぐらい漬けたものです。こうして少しずつ食べていると3~4ヶ月でなくなってしまいそうです。長く漬けておくと透明っぽくなってきます
⑫.今回は、酢のみですが、カレーの漬け合わせなどには
酢2、みりん1、砂糖1、(塩少々)の割合で煮立てた甘酢に漬けたものが合います。
工程としては多いですがあまり手間のかからない感じでお手軽に作れそうです。カレーのそばに置いたり、タルタルソースの具材として混ぜたりと食べ過ぎてしまいそうですね。
ここまで効果やレシピを見て、いっぱい食べて健康になろうと食べ過ぎませんか?その考えは危険ですよ。畑の薬と言うだけに効果は大きい分、食べ過ぎの反動も大きいです。そんな食べ過ぎを防ぐために食べ過ぎるとどんな事が起きるのか、説明しましょう。
らっきょうを食べ過ぎるとアリシン(硫化アリル)の影響で胃粘液を刺激するので胃が弱い人は胃もたれを起こしてしまい、悪化するとのど、食道などの影響を及ぼす。なのであまり食べ過ぎないようにしましょう。にんにくやたまねぎも同じ類なので、食べ過ぎると胃が荒れてします。
らっきょうを食べ過ぎるとらっきょうの食物繊維で下痢になりやすくなってしまいます。便秘解消という効果はありましたがそれは適量を守った話で食べ過ぎると水溶性の豊富な食物繊維でお腹がゆるくなりますのでほどほどに
繊維質を多く含む食品は食べ過ぎると大腸で分解される時に炭酸ガスやメタンガスに変化し、お腹が張ってしまう。これはらっきょうに限らず、繊維質を多く含む食品を食べ過ぎれば、なります。
らっきょうを食べ過ぎるとアリシン(硫化アリル)の成分の効果であの独特のにおいが口まで昇ってきてしまい、キツイ口臭になってしまう。にんにくやたまねぎも食べ過ぎると同様です。にんにくに関してはかなりキツイですね。
らっきょうの適量は1日3~5個、これ以上は食べ過ぎです。薬と同じぐらいの量ですね。らっきょうの殺菌効果、食物繊維は私たちの体にいい効果を与えますが食べ過ぎると悪い病気が別の悪い病気に変わってしまい、二重苦ですよね。そうなりたくなければ、食べ過ぎなければいいだけです。
小さな縁の力持ち的な存在のらっきょうに興味は持っていただけたでしょうか?美味しいからと言って、食べ過ぎずにちゃんとした量を毎日守れば、絶大の効果を発揮することでしょう。
畑の薬なので用法・用量(食べ過ぎない)を守ってお召し上がりください。
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