2015/12/05
sa0r1.kanat0
生姜は保存方法によっては、長期保存も可能な食材でもあります。魚や肉などの臭みを取る役割や、薬味としてもとても重宝しますので、捨てることなく使い切りたいものですよね。ここでは、そんな生姜の保存方法についてご紹介させて頂きます。
生姜はどのような保存方法があるかご存知ですか?そもそも生姜を保存する上での適温は、13℃程度と言われていますので、冷蔵庫で保存するよりも冷暗所で保存する方が望ましいとも言われています。その一方で生姜は、もちろん保存方法によっては長期保存も可能な食材でもあるので、保存方法によって合わせるのが一番とも言えるでしょう。
では、生姜の賞味期限はどのぐらいなのかご存知ですか?切ったりしないで、そのままの状態の生姜であれば、賞味期限は10~14日程度となります。では、切って使った場合の賞味期限はどうなのでしょうか?ここでは、生姜の保存方法と賞味期限についてご紹介させて頂きます。
切って使った後の生姜の保存方法は、新聞紙もしくはラップなどに包んで冷暗所で保存してください。長期保存したい場合の保存方法は、瓶やタッパーなどに生姜を入れてから水をひたひたになるまで入れます。その後はフタをして密閉してから冷蔵庫に入れて保存しましょう。こちらの保存方法は、新聞紙で包んでから常温保存するよりも生姜が長持ちすると言われています。そのため、購入したらすぐに切ってからこの保存方法で保存すると良いかもしれませんね。
なおその際の注意点として、水は3日に1度くらいの間隔で交換してくださいね。また、水ではなく焼酎に漬けこむとより長持ちしますよ。ちなみにこちらの保存方法で保存した場合の生姜の賞味期限は、およそ1カ月前後となります。普通に保存するよりもかなり長持ちしますよね。
生姜をすりおろした場合にはそのまま冷蔵保存してしまうとすぐに変色してしまい、見た目もあまり良くありませんし、この状態では日持ちもしないのが現状です。もって半日といったところかもしれませんね。この場合の保存方法としては、すりおろした生姜を瓶やタッパーなどに入れてから、少量のお酢を混ぜ合わせて下さい。その後フタをして密閉してから冷蔵庫で保存しましょう。こうすることで生姜の変色が防げる上に、さらに生姜が日持ちしやすいのです。
ちなみにこちらの保存方法で保存した場合すりおろし生姜の賞味期限は、およそ1か月前後となります。もちろん状態によっては数か月ほど日持ちすることもありますので、状態を見極めながらの保存方法となります。
生姜を冷凍して長期保存する場合の保存方法は、生姜の皮を剥いてからスライスしたり、すりおろしたり、千切りにしたりと、生姜を使いやすい大きさや形状にしてからフリーザーバッグなどに入れて保存します。冷凍する保存方法は、必ずフリーザーバッグなどに入れた後は薄く伸ばして空気をしっかり抜いてから保存するように心がけて下さいね。
ただし生姜を冷凍保存してしまうと、生姜の体を温める効果は若干薄れるとも言われています。ちなみにすりおろした生姜は、薄く伸ばして平たく冷凍しておくと、使いたい量だけをパキパキと簡単に折って使うことができるので便利です。輪切りなどにしたものは、一度ラップなどに小分けにして包んでからフリーザーバッグに入れて冷凍すると、使いやすいですね。なお、輪切りなどにカットした生姜は、必ず解凍せずに直接調理するようにしてください。こちらの保存方法で冷凍保存した場合の生姜の賞味期限は、およそ1カ月前後となります。
最後に乾燥させた生姜の保存方法についてご紹介させて頂きます。ちなみに乾燥させた生姜は、体を温める効果が普通の生姜の何倍にもなるので健康にも良いとされています。保存方法も簡単ですので、ぜひ試してみてもらいたい保存方法でもあります。
乾燥生姜の作り方およぼ保存方法は、まずは生姜をきれいに洗って皮を剥いたら、薄くスライスします。スライスしたらざるなどの上に重ならないように並べて、2日から3日ほど天日干しをします。生姜がカラカラに乾いたら、瓶やタッパーなどの密閉できる容器に乾燥剤と一緒に入れて、常温保存してください。
出来上がった乾燥生姜は、紅茶などの飲み物に入れても良いですし、調理する際に使うのも良いでしょう。こちらの乾燥させた生姜の小委期限は、およそ数か月と言われています。乾燥生姜は、どの保存方法よりも日持ちしやすく、さらには健康効果も倍増しますので、ぜひ一度試してみて下さいね。
生姜の保存方法、いかがでしたか?冷蔵保存や常温保存、冷凍保存や乾燥保存など、さまざまな保存方法がありましたね。この中で自分に見合った保存方法を見つけて、生姜を余らせることなく使い切ってもらえると嬉しいです。何度もお伝えしますが、オススメの保存方法は、乾燥生姜の保存方法ですよ。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局