激ウマでダイエットに☆白子の栄養、種類と美味しい食べ方のまとめ。
2016/03/07
むむみみ
2016/03/26 更新
口に入れた瞬間にふんわりし、スッととろけてしまう白子は、とてもおいしいです。白子をおいしく味わうには、下処理でしっかり臭みを抜くことが大切です。おうちでもおいしい白子を味わうために下処理の方法を覚えておきましょう。白子の下処理は、意外と簡単にできます。
白子の下処理
魚の精巣である「白子」は、全体が薄い皮に包まれていてとっても繊細です。ちょっとした力を加えただけでも切れたり潰れてしまいます。
潰れてしまうと調理しにくくなったり、白子のトロトロ感が感じられなくなるのでおいしさが半減してしまうのです。白子をおいしくいただくには、「上手に下処理する」ことが何よりも大切です。「白子の調理=下処理」と言っても過言ではないくらい重要な作業と言えます。
白子の下処理
白子の甘味と旨みをしっかり味わうためには、下処理で臭みを取り去っておくことが絶対条件と言えます。臭みが残った白子では白子の旨みが口の中に伝わりません。
自分で白子を調理してもっともっとおいしく食べたい、上手に調理する方法を知りたい、そう思ったらまずは下処理をしっかりマスターしておきましょう。白子の下処理は、そこまで大変ではないので、家庭でも簡単にできます。白子の下処理をぜひ、この機会に覚えましょう。
基本の白子の下処理
生白子の臭みを取る為に使うのは「塩」「熱湯」「牛乳」です。この方法を覚えておけば白子を上手に下処理して臭みを取ることができます。臭みがなくなった白子を使って色々なお料理にアレンジすれば絶品白子料理が自分の手で作れます。
【白子の下処理】準備するもの
*白子 1パック
*塩 少々
*牛乳 50cc
【白子の下処理】①塩をまぶして洗う
白子をボールに入れて塩を全体にまぶしてから2~3分置き、水で優しく塩を洗い流しながらぬめりを取ります。この時に力を入れて洗うと白子が切れたり潰れてしまうので、指先を上手に使って優しく洗いましょう。
【白子の下処理】②熱湯をかける
ぬめりを取るために白子を熱湯に10秒ほど浸しておきます。やかんから熱湯を勢いよくかけると白子が切れてしまうことがあります。ボールにお湯を入れてお玉などで白子をそっと優しく入れると切れたり潰れるのを防ぐことができます。
【白子の下処理】③余分な筋や膜を取る
熱湯を捨てたら白子についてる余分な筋や膜、血管などを手で丁寧に取り去ります。筋や膜を手で引っ張り、キッチンバサミで切ると綺麗に取れます。血管は取りにくいので無理やり引っ張ると白子が切れてしまいますので、無理に引っ張らずに取れる部分だけ取るようにしましょう。
【白子の下処理】④牛乳に浸ける
ボールに白子が浸かるくらいの牛乳を入れ、5分~10分浸しておき、さらに臭みを取ります。水で優しく牛乳を洗い流し、水を切って下処理完成です。
牛乳を洗い流すときは水道の水を直接白子に当てて切れてしまわないようにしましょう。ボールに水をためて白子を揺すりながら優しく洗い、何度か水を変えて綺麗に洗います。白子の下処理はこれだけなので、とても簡単です。ぜひ、試してみてください。
【白子の下処理】失敗しても大丈夫
注意しながら下処理をしたつもりなのに、白子が切れちゃった!潰れちゃった!こんな時はとても焦ってしまいます。せっかく買ってきた白子が使えないと、悲しくなってしまいますよね。
切れたり潰れてしまった白子でも調理方法を工夫してちゃんと活用すればおいしくいただくことができるんです。形が崩れても白子の味はそのままですから、しっかりおいしくいただいちゃいましょう。
味噌汁に入れる
切れたり崩れてしまった白子は、加熱すれば大丈夫です。しっかりと固まってくれるのでおいしくいただくことができます。お味噌汁に入れると、ふわふわと柔らかい食感と白子の甘さがとってもおいしいです。
白子が切れてしまっても衣をサッとつけて揚げてしまえば良いです。白子を加熱すれば、しっかり固まってくれます。衣で包まれているので、白子の中身が出てしまうこともありません。カリッとした衣の中から、ふんわりした白子が出てくる瞬間がたまりません。
白子を食べよう!
いかがでしょうか?白子の下処理は、案外簡単です。失敗しても、応用できる料理が多いです。食べたことがない方も、これを機会にぜひ食べてみてください。白子のおいしさは、おすすめできるほどです。
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