砂糖の保存、どうしてる?砂糖を保存する上で気を付けることは?
2016/06/17
kento08
2016/03/26 更新
ジュースを飲むと疲れが取れるし、気分もリフレッシュされますよね。しかし、ジュースに含まれる砂糖の量、気になりませんか。ジュースに含まれている砂糖を知って、安心して飲みたいですよね。ジュースに含まれている砂糖の量を把握して、おいしく飲みましょう。
ジュースに含まれている砂糖
甘いジュース、たまには飲みたくなりますよね。そんな甘いジュースですが、砂糖の量が心配ではありませんか。砂糖のたっぷり入った甘いジュースは太りやすく、虫歯になる危険性もあります。
【ジュースに含まれている砂糖】予想以上に多い砂糖の量
ジュースに含まれている砂糖は、角砂糖10個分以上含まれています。1日の砂糖摂取量は、ジュース1本飲むだけで達してしまいます。何気なく飲んでいるジュースですが、含まれている砂糖の量には気をつけましょう。
【ジュースに含まれている砂糖】ジュースがほどよく甘い理由
たっぷり砂糖が入っているのなら、明らかに「甘い」と感じるはずなのに、スッキリとした味わいのものが多いですよね。理由は、添加物であるクエン酸や酸味料を加えることで甘みが和らいでいるからです。炭酸飲料も同じで、砂糖をたっぷり使っても炭酸が入ることで甘みがあまり感じられなくなるのです。
【ジュースに含まれている砂糖】吸収速度
ジュースに含まれている砂糖は、単純な構造であるためエネルギー源として体内に吸収されやすくなっています。例えば、ご飯に含まれる糖はゆっくりと3~4時間かけて体内に吸収されますが、ジュースに含まれている砂糖はそれとは比べ物にならないほど急激に吸収されます。
急激に吸収されるため、血糖値が急に上がりやすくなりインスリンを増加させます。インスリンの増加が続くと、すい臓がんのリスクも高まるのです。ジュースに含まれている砂糖を毎日摂取してしまうと、病気につながるので注意しましょう。
【ジュースに含まれている砂糖】糖尿病の危険
「ペットボトル症候群」とは急性の糖尿病のことをいいます。ジュースに含まれている砂糖を大量に摂取することにより起こる症状です。
ジュースに含まれている砂糖は、体に吸収されやすく血糖値が急激に上がりやすくなります。毎日大量の清涼飲料水を飲み続けることで高血糖が続き、インスリンの作用不足を引き起こします。最終的にはケトアシドーシスという病態を引き起こし、ひどくなると意識障害や昏睡が起きます。
ジュースに含まれている砂糖の見分け方
ご自身やお子様に飲ませるジュースには、砂糖がどれくらい入っているのか、知っておきたいですよね。でもジュースの成分表示を見ても、砂糖の量がダイレクトに書いてあるものは、あまりありません。それならどうやって、砂糖の量を知ればよいのでしょうか。
成分表示のある部分に着目
栄養成分表示を見てください。エネルギー量の他に、たんぱく質、脂質などがならんでいますね。この中の「炭水化物」の量に着目しましょう。この炭水化物の量で、おおよその糖分の量がわかります。
炭水化物の量に注目
ジュースに含まれる炭水化物は、主に糖質と食物繊維の2つが含まれています。ジュースには食物繊維はほとんど含まれないので、炭水化物の量は砂糖の量と考えて良いでしょう。正確な数字ではありませんが、ざっくりと砂糖の量を知りたいときには手助けになる数字です。
とあるジュースの炭水化物が13.0gと、栄養成分表示に書かれているとします。この13.0gは100mlあたりの数字です。ジュースは1本で500ml入っているので13.0×5と、掛け算をします。すると、砂糖はジュース1本で65gあるという計算になります。
砂糖65gってどれくらい?
ジュース1本に65gと言われても、イマイチピンと来ないですよね。しかし、65gが角砂糖何個分に値するのかを計算すると、すんなり理解できます。角砂糖は一個で約4gです。
65g÷4=16.25
という計算になりました。つまり、角砂糖約16個分がこのジュースに入っていることになります。
ジュースに含まれている砂糖と1日の摂取量
WHOでは、2014年に新指針として、成人の1日の砂糖摂取量は25gまでが望ましいとしています。もちろん個人の運動量、体格で変わってきますが、25gとなるとティースプーン6~7杯分です。ジュースを1本飲めば軽く達してしまう数字です。
いかがでしょうか?気分転換や外食時の楽しみに、たまに飲むジュースは良いものです。砂糖の量を意識しながら、ほどよく付き合っていきましょう。
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