離乳食でうどんっていつから食べれるの?レシピも一緒に紹介します
2016/06/20
かわもっさん
離乳食後期の時期はだいたい、生後9.10.11ヶ月頃といわれていてます。そして離乳食中期では1日2回食でしたが、後期からは1日3回食になります。毎日3回献立を考える時に役立つ離乳食後期から食べられる食材、目安、量などをご紹介します。
離乳食後期は、カミカミ期とも呼ばれています。
カミカミ期と言っても、前歯が数本生えている程度でまだ生え揃っているわけではありませんが、奥歯の歯茎の中には乳歯があり、徐々に歯茎が硬くなっています。
その硬くなった歯茎で、食べ物を噛み砕く練習をするのが、離乳食後期のカミカミ期です。
離乳食後期は、生後9〜11ヶ月頃が目安です。
あくまで目安なので月齢を気にすることなく、赤ちゃんの様子を見ながら、中期から後期へと段階を踏んでいきましょう。
他の子と比べるのではなく、赤ちゃん本人のペースに合わせる事を忘れずに。
・豆腐を舌で上手につぶせる
・1回に子供茶碗約1杯食べられる
この2つができたら離乳食後期にチャレンジしてみましょう。
離乳食後期になると、食べれる食材も増えてきますが、初めて食べる食材は、アレルギーがある可能性もあるので後期になっても初期、中期と同じように平日の午前中に一口、からはじめる様にして下さいね。
離乳食後期からチャレンジして良い食材
● 炭水化物…ホットケーキ、クラッカー、トースト、麺類
● たんぱく質…卵、豚肉、大豆、牛肉、いわし、さば
● 野菜類…たけのこ、れんこん、きのこ類、ごぼう
野菜はアクがきついものはあく抜きをして下さい。
朝7時 離乳食 ミルク100ml又は母乳
12時 離乳食 ミルク100ml又は母乳
15時 おやつ
18時 離乳食
22時 ミルク 200ml
離乳食後期になったら、離乳食の回数を1日3回に増やします。時間は大人と同じ、朝・昼・晩です。晩は、夜寝るのが遅くならないように19時までには食べ終えられるように目指しましょう。
母乳の場合、離乳食後期でも飲みたいだけ与えている方も多い反面、後期に入ると卒乳に向かっているママもいるのでこれという目安はありません。赤ちゃんの様子や保育園などの予定も考えて進めていきましょう。ただ、ご飯の前に与えてしまうと食べる量が減るので離乳食を食べてからにしましょう。
離乳食後期のミルクの目安はだいたい1日三回 合計400mlです。
母乳同様、離乳食を食べた後で与えるようにしましょう。
そして離乳食後期から完了期にうつる頃には、1日2回400mlになる様に少しずつタイミングを合わせていきましょう。
おかゆ(5倍がゆ)や軟飯約80〜90g 子供用のお茶碗8分目程度
野菜や果物30〜40g
にたんぱく質をプラスしましょう。たんぱく質は種類によって量が違います。
● 魚…15g
● 肉…15g
● 豆腐…45g
● 乳製品…80グラム
● 卵…1/2個
これを目安に離乳食に上手に取り入れて下さい。
基本的には歯茎でつぶせる固さです。
イメージはバナナぐらいです。
噛む力を育てる時期だからといって、焦って固すぎるものを与えるのは禁物です。固いものが口に入ると、吐き出してしまう、または丸飲みしてしまうことが多いので、かえって噛む練習にならない事があるので注意が必要です。
離乳食後期になるとだし汁のほかに、塩・醤油・味噌・バター、アレルギーの心配がなければマヨネーズなどが風味づけに使用できるようになります。
ただし、まだまだ薄味のままです。
大人のおかずを調理する際に最初は薄味にし、離乳食の分を取り分けてから大人用の味付けをすると楽です。
又、後期にはホワイトソースやトマトソースが使用できるようになる頃なので、時間がある時に作り置きし冷凍保存しておくと便利です。
調理方法に迷ったときは市販のベビーフードなどを参考にしたりしてみましょう。
離乳食後期は、手づかみで食べられる時期でもあるのでチャレンジしてみましょう。
野菜はスティック状にすると食べ散らかされても、汚れにくいので練習させやすいです。薄くきったリンゴやなしなどのフルーツもおすすめです。
最近ではスティック状にしたおにぎりやサンドウィッチが食べさせやすくて話題になりましたね。
後期といってもやはりまだまだ上手に食べる事が出来ないので、下にレジャーシートや新聞紙をひいたり、赤ちゃん用のエプロンをつけてあげたりしてママの片付けも楽にできる様に工夫しましょう。
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