卵の賞味期限はどれくらい?正しく理解して上手に卵を食べよう!
2015/12/08
盛戸未来
うずらの卵のゆで方ってご存じですか?普段、水煮を買っている方だと、うずらの卵のゆで方を知らないという人も多いでしょう。今回は、うずらの卵の正しいゆで方をみていき、おいしいものを食べるきっかけにしていきましょう。うずらの卵のゆで方は、知っておいて損はないです。
【うずらの卵のゆで方の前に】うずらの卵は、何を買う?
普段のおかずに、お弁当に、何かと重宝するうずらのゆで卵です。うずらのゆで卵が欲しいとき、みなさんはうずらの卵を買いますか?それともうずらの水煮を買いますか?
上手に皮を剥くことができず、ちょっとお値段は高いですが仕方なくうずらの水煮を買っているという方もいらっしゃるでしょう。うずらの卵のゆで方を知ることで、うずらの水煮を買うことがなくなるというケースもあります。それほど、うずらの卵は、ゆでたてがおいしいのです。
【うずらの卵のゆで方の前に】うずらの卵の殻の秘密
うずらの卵と鶏卵の大きな違いは、殻の内側にある卵殻膜にあります。うずらの卵を割る時って、鶏卵を割る時に比べるととても割りにくいですよね?その秘密は、卵殻膜にあるのです。
【うずらの卵のゆで方の前に】殻をむくのに工夫がある
うずらの卵の卵殻膜は鶏卵の卵殻膜と比べると、倍の厚みがあるそうです。うずらの卵は、卵自体は小さいのに卵殻膜が丈夫なため、卵が割りにくかったり、ゆで卵にした場合、白身も一緒にやぶれてしまいます。そのため、殻を剥くときに工夫が必要となってきます。
うずらの卵のゆで方
うずらの卵のゆで方と鶏卵の卵のゆで方は、ほとんど同じ工程で大丈夫です。気を付けなくてはいけないのは、茹で時間と殻の剥き方です。特にうずらの卵の場合は白身が破れやすいので、慎重に行いましょう。
【うずらの卵のゆで方】うずらの卵は冷蔵庫から出して常温に戻しておく
お鍋にお水を入れ、沸騰したら、うずらの卵をレードルでそっと静かに入れます。その後は菜箸などでゆっくり転がすように混ぜます。そうすることで黄身が片寄らず綺麗にゆでることができます。ゆで方の大きなポイントなので、覚えておきましょう。
沸騰して2分で火を消し、さらに2分余熱で放置します。時間になったら氷水に浸します。うずらのを氷水で急激に冷やすことで、黄身の周囲の変色を抑えることができます。ゆで方のポイントなので、覚えておきましょう。
【うずらの卵のゆで方】簡単に殻を剥く方法
ゆで方の通りにうずらの卵をゆでて、うずらの卵が冷めたところで、お椀を2つ用意します。1つのお椀にゆでたうずらの卵を入れ、もう1つのお椀で蓋をしてお椀を振ります。
全体に細かなヒビが入ったら、もう一度冷水に浸し、殻を剥きます。薄皮と白身の間に水が入って、殻がおもしろいくらいツルンと剥けますよ。ゆで方以上に大切なやり方です。見た目がきれいなうずらの卵は、ゆで方に負けないほどの重要なポイントです。
【うずらの卵のゆで方と一緒に】おいしいメニュー
うずらの卵は鶏卵よりも栄養価が高く、黄身が濃厚です。ゆで方をしっかり行うことで、おいしい料理の材料になります。うずらの卵を使ったメニューとしては、中華丼や五目やきそばに乗せたり、串に刺して揚げたりします。お弁当のおかずにもよく登場します。
うずらの卵を生で食べる場合もあります。それはお蕎麦を食べるときです。そばつゆにうずらの卵を混ぜて食べます。やったことがない方は、ぜひ一度試してみてください。
うずらの卵は何日もつのか?
うずらのなま卵の賞味期限は、賞味期限決定根拠に基づきパック日より最大で21日間です。これは、季節や保管場所の環境によって異なります。卵は温度変化をきらいますので冷蔵庫等も過信しない方が無難と言えます。ご不安の場合は、加熱調理をおすすめいたします。
保管方法
卵は呼吸しており臭いを吸収し易いので臭いの強いものやフルーツから離し冷暗所で保管して下さい。通常10℃以下。 また、冷凍保存すると変質してしまいます。
どうすれば鮮度が分かるか
鶏卵の場合は、卵の水分は日毎減ってゆきます。5%位の食塩水か40~49℃のお湯にそっと入れて下さい、下に沈むものほど新鮮です。
市販のうずらの卵は、ほとんどが沈みますが、ヒビがあると浮きやすいです。賞味期限内で生食に不安のある場合は念の為、加熱調理して下さい。また、生食の場合、殻を割ったときに黄身の盛り上がりが高くて崩れにくいものは、新鮮です。ゆで方と一緒に、ぜひ参考にしてみてください。
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