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小松菜は生で食べるのが基本?手軽に美味しく小松菜を食べよう!

小松菜と言えば、茹でたり炒め物にしたりするのが基本ですよね。もちろん茹でたり炒めたりすることで、生の小松菜に含まれているシュウ酸を減らす効果もあるのですが、生で食べることによって得られる効果もあるのです。ここでは、小松菜についてご説明させて頂きますね。

小松菜って生で食べれるの?

小松菜と聞けば、炒めたりお味噌汁に入れたりお浸しにしたりと、なかなか生で食べるイメージはありませんよね。そのため、小松菜を生で食べる!と聞けば、ちょっと・・・。と思う人も少なくないようです。でも、実は小松菜は生で食べるのに適した食材でもあるのです。

小松菜は、ほうれん草のようにアクが強くないため、もちろん生で食べることができます。小松菜を生でたくさん食べたとしても、お腹を壊す心配もないのです。もちろん、サラダ用の小松菜も開発されていますので、生で小松菜をサラダに使う時には、そちらを利用しても良いですよね。

生で食べる小松菜の栄養素がすごい!

同じ葉物野菜であるほうれん草に比べると、栄養面で落ちるかのように思われがちな小松菜ですが、実はこれは大きな誤解なのです。栄養素のひとつでもあるビタミンAを比較してみても、小松菜のほうが多く含んでいる上に、カルシウムでは約4倍と大きく上回っているのです。さらに、アクの少ない小松菜は、生でそのまま食べられるところも大きな利点です。生で食べられる小松菜は、壊れやすいビタミンCもより多く摂ることができるのです。

粘膜や皮膚を強化するA、発がん物質の作用を弱めるC、細胞の老化を促す過酸化脂質を抑えるE、老化を防ぐ3大ビタミン、これらをとりわけ多く含むのが小松菜の栄養面での特長です。これらの栄養を効率よく体内に摂取するためにも、小松菜はできるだけ生で食べることを心がけましょう!

小松菜を生で食べてみよう!

サラダ小松菜を使えば、シュウ酸も抑えられているので、生でも食べやすいかと思います。サラダ小松菜をザクザクと切って、そこに痛めたベーコンやウインナーを乗せて一緒に食べてみて下さい。これまた美味!ベーコンやウインナーではなく、普通に生のサラダ小松菜の上にドレッシングをかけるだけでも、美味しく食べられますし、栄養もしっかり摂れるのでオススメです!

どうしても生の小松菜を食べるのに抵抗がある人は、初めはグリーンスムージーから試してみても良いですね。グリーンスムージーに生の小松菜を使えば、生の小松菜の栄養素はしっかり摂ることができます。

小松菜は冷凍保存も生で!

小松菜は、野菜室に入れていても、すぐにシナっとなってしまいますよね。もちろん使う前に冷水に浸せば、しなびた葉っぱもよみがえったりはするのですが、それも面倒だったりします。そこで、小松菜は買ってきたその日に使わない分は冷凍保存しておくと便利です。使う大きさにカットしてから、フリーザーバッグに生のまま入れて冷凍保存します。そう、小松菜は茹でたりせず、生のまま冷凍保存ができる食材なのです。

使う時は冷凍庫から取りだして、そのままお味噌汁に入れたり炒め物に使ったりできますので、とっても便利ですね。また小松菜は生でも食べれる食材だと、上記でも記載しました。小松菜のお浸しを作る場合には、一度茹でる必要もありません。この冷凍した生の小松菜をそのまま使えるのです。

一度冷凍保存した生の小松菜を自然解凍してください。たったこれだけで、小松菜のお浸しが完成です。茹でる手間も要りません。一度生の小松菜を冷凍して解凍することで、ゆでた時と同じような状況になるため、解凍後はそのまま食べられます。小松菜をそのまま解凍しているだけなので、もちろん生の小松菜ですよね。そのため、ビタミンCは流れずにそのまま残っているのです!小松菜をゆでて作ったお浸しより、一度冷凍してから解凍しただけのお浸しの方が、ビタミンCを多く含んでいて、さらには味も濃厚で美味しいのです!手間もかからず栄養もたっぷり摂れて、なおかつ美味しいとなれば、小松菜は生で冷凍するに限りますよね!ただし解凍する時には、必ず自然解凍してください。水やお湯を使うと、どうしても水っぽくなりやすいのです。

まとめ

いかがでしたか?小松菜は、生で食べるとビタミンCがたっぷり摂れるので、美容にも健康にも良さそうですよね。ほうれん草にはシュウ酸が多く含まれているので、生で食べるにはちょっとえぐみが強いのですが、小松菜にはさほどシュウ酸は含まれていないので、生で食べてもえぐみは少ないのです。毎回、生で食べて欲しいとは言いませんが、たまには小松菜も生で食べてみて下さいね!

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