おしるこのカロリーと低カロリーなおしるこの作り方を紹介します!
2016/04/23
ujiyama89
2016/03/17 更新
ねえ知ってる??おしることぜんざいの違い。知らなくてもいいけど知っているとなんとなく人に自慢したくなるちょっとした雑学。今回はおしることぜんざいの違いについて解説していきます。実はこんな違いがあったんですね~思わず聞き入る二つの違い!
ぜんざいとは、主に小豆を砂糖で甘く煮て、この汁の中に餅や白玉団子、栗の甘露煮などを入れた日本の食べ物です。
一般的には小豆の粒が存在するものを指して用いられる用語です。
ということは、小豆の粒がないやつはぜんざいとは呼べないのかもしれませんね。
おしることは、水分が多い「こし餡」や「つぶし餡」などの「小豆汁」に餅を入れた汁物は一般的に「しるこ(具の入った汁物の意味)」と呼ぶが、大阪ではこし餡の汁粉を「漉し餡のぜんざい」と呼ぶ人もいる。(こだわり派、普通はしるこ)
ちなみに辞書では、小豆の餡を水で延ばして汁として砂糖を加えて煮、中に餅又は白玉などを入れたもの。漉し餡のものと粒あんのものとがある。とされている。
それでは具体的におしることぜんざいの違いを見てみましょう。
ぜんざいとおしるこの違いは水に小豆と砂糖を入れて煮て汁を作る(=ぜんざい)、か、餡子(あんこ)を水で溶いて煮て汁を作る(=おしるこ)かの違い。餅などを入れるのは同じ(漉し餡のおしるこですね)
おしるこは初めに餡子ありきなのです。ぜんざいは小豆からコトコト煮るからつぶつぶがあるのです。
関西では潰し餡のおしるこ。関東では栗餅・道明寺餅・白玉餅などに濃い餡をかけたものをぜんざいと呼びます。
このように関東と関西ではおしることぜんざいの呼び方が違うそうなのです。
確かに、関東と関西では呼び方が違うものがいくつかあるので、これは十分に考えられることです。
漢字で書くとおしるこは汁粉。ぜんざいは善哉です。これらは由来によって変わってきたもので、それぞれの諸説があり、どれが本当の説なのかわからないくらいです。
一般的に、関東の場合は小豆あんの汁物全般をおしること呼び、区別するなら、粒なしのものを御前おしるこ、粒ありなら田舎おしること呼び分けています。
これが関西になると、粒のないものをおしるこ、粒があるものをぜんざいといいます。
関東でぜんざいといえば、餅などに餡を添えたものですが、関西ではこれを亀山と称します。
さらには、お餅の形や火の入れ方によって地方での呼び方が違うのがおしることぜんざいです。
さらにさらに、お口直しとしての方法でも呼び方が違うらしいです。
それではおしることぜんざいについてまとめてみましょう。
こしあんでさらさらしているものを関東ではおしること呼びます。御膳おしるこです。関西ではおしること呼びます。
つぶあんでどろどろしているものも関東ではおしるこです。田舎おしるこです。関西ではぜんざいです。
あんこがあれば関東ではおしるこになるのです。
そして、つぶあんで汁がないのを関東ではぜんざいと呼び、関西では亀山と呼びます。
関東と関西で呼び方が全く違いますね!
小豆の甘い汁にお餅などの入った食べ物は何と呼びますかとアンケートをとると、関東と関西できっちりと別れます。
関西ではぜんざいと呼ぶのに対して関東はおしること呼ぶという結果になりました。
これには驚きですね。
ちなみにぜんざいは、江戸時代に流行したという説があります。そんな古くからのものだったのですね。全然知りませんでした。
それではぜんざいの由来について少しだけ触れておこうと思います。
ぜんざいは元々仏教語で、「すばらしい」を意味するサンスクリット語「sadhu」の漢訳。 仏典では、仏が弟子の言葉に賛成・賞賛の意を表すときに、「それで良い」「実に良い」といった意味で用いられる。 仏教語の「ぜんざい」がおしるこを意味するようになった由来はこれを食べた僧があまりのおいしさにぜんざいと賞賛したためとされています。
また一休禅師が初めてぜんざいを食べた時に「善哉此汁 」といったことが由来とも言われています。
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