2016/04/02
ローズマリー☆
七輪と言えば、屋外で煙をモクモク吹き上げながら、サンマを焼くイメージがありますよね。そんな七輪ですが、卓上で扱える小さな物もあるのです!そんな卓上七輪で、焼いたら美味しいおかずを紹介します!香ばしい匂いを楽しみながら、ホカホカご飯と一緒に頂きましょう!
机の上に置いて扱う七輪の事です。
「卓上」の七輪・・・ですから、「卓上七輪」。そのままですね。
ただし。卓上だからと言って、机の上にそのまま置いて使うようなことはしないようにしてください。
七輪の底面でも、かなり高温になりますので、最悪の事態になりますよ?
「豆炭(まめたん)」を七輪の中に入れます
「豆炭」という、小石のような炭に火をつけて、それを卓上七輪の中に入れます。
あとは、屋外で使うような七輪と同じように、上に網を置いて、食材を焼いていきます。
一酸化炭素中毒にならないように、換気を十分にしてくださいね。
豆炭は、なかなか火が付きにくいのです。
着火剤が練り込まれている豆炭とそうでない豆炭がありますのでご注意ください。
着火剤付きのものは、比較的簡単に火が付きますので、特に考える必要はありません。火をつけて、卓上七輪の中に移してしまいましょう。
問題は、着火剤が練り込まれていない豆炭ですね。難敵ですよ。
難敵には、道具で対抗しましょう!
着火剤が練り込まれていない豆炭に関しては、火起こし器を用いて火を付けましょう。
穴の開いている鍋のようなモノですが、中に豆炭を入れてガスコンロの上に置き、火をつけるだけ。
豆炭が、真っ白になれば、着火完了です!
卓上七輪に入れてしまいましょう!
まずは大堂の焼き肉! 卓上七輪だからこそ、焼きたてをオン・ザ・ライス!
卓上に置くタイプの七輪だからこそ、風雨にさらされる心配をせずに焼き肉をすることが出来ます。焼き肉専門店ですと、ときどき見かけるタイプですね。
焼き肉以外でも換気は十分にしましょう。
卓上とはいえ、七輪にはやっぱりサンマでしょ!
卓上七輪という小さな網の上でも、サンマは欠かすことのできない存在ですね。
アツアツ焼きたてのサンマに、卓上調味料を振りかけて・・・ご飯と一緒にお口にほおばりましょう!
お餅もいかかですか?
網の上でプックリと膨らむお餅・・・想像するだけで、よだれが出てしまいそうです。
こちらも、卓上調味料に付けて食べると美味しいですね。醤油がオススメです。
こ、これも焼くの!?
画像に乗っているのは、なんとロールケーキです!
卓上ではありませんが、焼いてもおいしいらしいので、ぜひ試してみたいですね。
最後は定番の「ヤツ」です!
その名も「焼きおにぎり」です!
おにぎりだけのために七輪を出すのは大変ですが、卓上七輪でしたら比較的簡単に扱えますので、余ったご飯をおにぎりにして焼くのもいいですね。
このままですと、卓上調味料がグングン減っていきそうですね。
卓上七輪から灰を取り除きます
もう使わないなら、すぐに火を消してしまいましょう。七輪を片付けるためには、七輪そのものを冷ます必要があります。冷めるまでかなりの時間がかかりますので、もう火を使わないとなれば、火の後始末をしましょう。
十分に冷めたところで、七輪の中の灰を取り除きます。卓上七輪をひっくり返したり、空気口から灰を掻き出したりします。卓上ですから、そこまで重くないのもありがたいですね。
水洗いは厳禁です!
卓上七輪だけではなく、通常の七輪でも、水洗いをしないようにしてください。
七輪の寿命が極端に短くなっていきますので、油汚れなどは、雑巾などで擦り取るようにしましょう。
なお、あらかじめアルミホイルを巻いておき、使用後にそのアルミホイルを外すと、片付けも楽になります。
いかがでしたか?
一般的な大きさの七輪を買って、調理するのは大変だけど・・・と思われる方も、卓上で使えるものならば、換気にだけ気を付ければ、比較的手軽に扱えると思われたのではないでしょうか。
卓上ですから、お餅やお肉、サンマや長ネギなど、様々なモノを豆炭で網焼きにして、ご飯と一緒に・・・想像しただけでよだれが出てしまいそうです(笑)。
一家庭に1つ。卓上七輪。
新しい調理器具として、活用される日が来るかもしれませんね。
七輪を扱う上で、どうしても炭などの燃料がネックになってしまいます。
普通の炭を使うにしても、豆炭を扱うにしても、火を起こすことには変わりありませんし、何よりも一酸化炭素中毒に気を付ける必要があります。
けれども、そんな面倒くささを乗り越えた先には、どんな食材でも美味しく焼いてくれる調理器具になります。
毎日は、さすがに大変だとは思いますが、1,2ヶ月に1度の頻度で扱うのはいかがでしょうか?
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