海と山が似合うオシャレな街、神戸の地元民が選ぶ名物グルメ10選
2016/05/14
かわもっさん
もうすぐ暖かい春がやってきます。オシャレな港町、神戸の春と言えばいかなごのくぎ煮がなければ始まりません。一度食べたらやみつきに!と今話題のいかなごのくぎ煮とはどういった物か、作り方とお取り寄せ情報もまとめてご紹介します。
いかなごのくぎ煮とは、生の新子を醤油・砂糖(ざらめ)・生姜で煮詰めたもので、できあがりが折れた釘のように見えるためくぎ煮と呼ばれています。
くぎ煮において何よりも重要なものは鮮度。
垂水や明石港では朝早く出漁して昼過ぎには店頭に魚が並ぶ昼網があり、新鮮ないかなごを求めて人々が集まります。 家庭で炊く量も半端ではなく、それをご近所や遠方の親戚へ送ることも盛んです。
神戸のスーパー等では解禁日前からいかなごセットを販売し、調味料の醤油やざらめの他に、大きな鍋や保存用のタッパーもあるほどです。
また、街中ではオリジナルソングも聞こえ、各家庭自慢のオリジナルくぎ煮コンテストや販売会・講習会等々、イベントも開催されています。
この時期になると住宅地のあちこちでいかなごのくぎ煮の匂いがただよい春が来たんだなと実感します。
家庭でいかなごのくぎ煮を炊く量が半端ではないと言われていますが全くその通りで市場やスーパーなどで10キロ20キロ当たり前の様に購入して帰る方も多くいます。
ご飯の上にいかなごのくぎ煮をのせるだけ!たったこれだけで美味しいんです!!
おにぎりの具やませご飯、お茶付けにもばっちりです。
この時期になるとご飯といかなごのくぎ煮のみで食いつなぐ学生なども見かけます。
栄養バランスは心配ですが地元の方たちにとっていかなごのくぎ煮はそれほどおかずの代わりになるという事ですね。
玉子といかなのくぎ煮は良く合います。玉子焼きの場合はいかなごのくぎ煮を入れて後は普通の玉子焼きと同じ様に焼くだけです。
その他の味付けは必要ありません。
春になるとみんなのお弁当にいかなごのくぎ煮が高確率で入ってきます。
又、玉子かけご飯にもいかなごのくぎ煮を入れて食べる方法も定番です。
トーストの上にいかなごのくぎ煮とネギや海苔などをのせて、マヨネーズやチーズなどをかけて焼くのが人気です。
イメージしにくいかもしれませんが、トーストといかなごのくぎ煮の組み合わせは意外と合うんです。
具材はさやえんどうや目玉焼きなどご家庭によって違うので是非いろいろ試してみて自分のお気に入りを探してみて下さい。
一番の重要ポイントは新鮮ないかなごを手に入れる事です。
スーパーや市場などで新鮮ないかなごを購入したらその日のうちに調理する様にしましょう。
材料
新鮮ないかなご
醤油
みりん
酒
砂糖
生姜
水あめ
が基本の材料です。
ご家庭によっては水あめのかわりに黄金糖という飴を使用したりもします。
調味料の分量は家庭によってさまざまなので今回はあえて書かない事にしました。
そのかわりに、いかなごのくぎ煮コンテストがありそのコンテストで優勝した方々のレシピがのっているサイトをご紹介しますので参考にしてください。
実際近所の方たちがいかなごのくぎ煮を作る時は目分量が多いので目安として考えてもらっても良いのかもしれません。
出典:http://t.co
いかなごのくぎ煮の失敗しないコツは混ぜない事です。
混ぜるといかなごがバラバラになってしまいますのでどんなレシピを選んでも絶対に混ぜないで下さい。
新鮮ないかなごを手に入れるのは難しいという方も安心してください!通販ショッピングでも販売されていますのでお手軽にいかなごのくぎ煮を手に入れることが出来ます。
材料、分量、食べ方、本当にご家庭によってさまざまなのでどれが正解とかはありません。
なので是非自分の気に入りの味を見つけて下さい。
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