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会津に行くなら食べなくちゃ!会津といえばソースカツ丼です!

カツ丼といえば、カツを卵でとじたものを想像しますよね?だけど、会津でカツ丼といったら、ご飯の上にたっぷり千切りキャベツとソースに浸したカツがのったソースカツ丼なんですって!とても美味しそうですね!会津に行くならぜひ食べたいソースカツ丼について調べてみました。

まず会津ってどんなところ?

会津は東北地方の一番南側に位置する福島県にあります。
福島県は東側から順に「浜通り」「中通り」「会津」と三つの区域に分かれています。会津はさらに26の市町村から構成されており、福島県のおよそ5分の2の面積を占めています。

会津地方は四方が山に囲まれた盆地で、夏は暑く、冬は寒いという四季がはっきりした土地です。

会津は観光名所がたくさんあるところ

会津には観光名所がたくさんあります。

春には鶴ヶ城の桜が綺麗です。展望台になっている天守閣も観光の場所として人気です。
夏は猪苗代湖で湖水浴やボート遊びができますし、後ろにみえる磐梯山も綺麗です。
白虎隊も有名ですし、野口英世記念館など、観光名所が多くあります。

また、食べ物でも美味しいものがたくさんあります。
会津は蕎麦やわっぱ飯も有名です。

ちょっと足を伸ばして喜多方市へ行けば、喜多方ラーメンも有名ですね。それと同じく会津といえばソースカツ丼も有名な食べ物の一つなのです。


今回はこの会津のソースカツ丼について調べてみましょう。

なぜ会津はソースカツ丼なの?

会津の人がカツ丼と聞くと、ほかほかごはんの上に千切りキャベツをしいて、揚げたてカツをオリジナルソースで絡めた「ソースカツ丼」を頭に浮かべる方が多いのです。

なぜ会津のソースカツ丼はソースカツ丼なのでしょうか?
会津のソースカツ丼の起源はいくつかの説があるようです。

・大正起源説
大正、カフェ全盛時代。洋食のコックさんが手軽に作れる賄ということで、残った肉片を当時人気のカツレツにし、鰻の蒲焼きからヒントを得て、甘めのソースで絡めて、食べやすいようにさっと丼に盛ったのが会津のソースカツ丼の始まりだったとか。

・昭和(戦前)起源説
会津市内の食堂の店主が新たな味を求めて、東京から洋食のコックを招き、試行錯誤の末ソースカツ丼を生み出し広めていったとか。

・昭和(戦後)普及説
戦後間もない物資が不足していた頃、手軽に食べれる庶民のごちそうを作ろうと考えていた会津市内の食堂の店主が、東京においしいものを求めて旅に出て、出会ったソースカツ丼をアレンジして、オリジナルソースで煮込んだカツ丼に仕上げたのがソースカツ丼の始まりとか。

いろいろな説がありますが、会津の人は永い間、そんなソースカツ丼を愛しているのです。
会津にはソースカツ丼のお店がいくつもあり、そのお店によってこだわりがあるようです。

では、会津のソースカツ丼のお店について調べてみましょう。

会津の人気のソースカツ丼店

白孔雀食堂

会津ではソースカツ丼といえばこのお店というほど人気店のようです。丼ぶりからはみ出しているカツのボリュームがすごいですね。肉は薄く延ばされているので、とても食べやすく、衣も適当な厚さはあるもののあっという間に食べれます。迷ったらこのお店でソースカツ丼を食べてみましょう。

十文字屋

「磐梯山カツ丼」の圧倒的パフォーマンスに驚いてしまうボリューム!のソースカツ丼。このソースカツ丼を求めて行列が絶えません。

名物の磐梯山カツ丼には、なんと4枚ものカツがのっているんです。食べきれなかったカツは持ち帰りできるそうですよ。このボリュームのソースカツ丼は1度食べてみたいですね。

いとう食堂

ご主人は元お肉屋さんという「いとう食堂」。元お肉屋さんというだけあって、お肉はとてもジューシー、柔らかいお肉が印象的。とっても美味しいソースカツ丼です。

会津のソースカツ丼について調べてみて

会津のソースカツ丼について調べてみました。
いかがでしたでしょうか?
ボリュームのあるカツに甘いソースがたまらなく美味しいソースカツ丼!食べたいですね。

会津は観光地として観光名所がたくさんあるだけではなく、美味しいものがたくさんあるということが分かりました。中でも、今回はソースカツ丼に注目してみましたが、ソースカツ丼の美味しいお店が会津には紹介したほかにもたくさんあるようです。

あなたも会津を観光しながら、美味しいソースカツ丼を食べに行ってみてはいかがでしょうか?

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