バレンタインはどんなチョコを贈る?手作りからブランドチョコまで
2016/01/04
mayumi719
2016/01/15 更新
チョコレートが大好きで、ついつい食べ過ぎてしまっていませんか?最近は特に女性に多いと言われるチョコレート依存症。毎日大量に食べ過ぎてしまう場合には、依存症の疑いがあります。ここでは、そんなチョコレートについて、少し記載させていただきます。
なぜチョコレートを食べ過ぎるとチョコ依存症になるのでしょうか?それにはちゃんとした理由があります。食べ過ぎてしまわないよう、チョコレートについて、しっかり知っておくと良いかもしれません。
まず、チョコレートには砂糖やカカオが含まれています。その砂糖やカカオに含まれるカフェインは、中毒性が高いとも言われています。また、糖質を大量に摂取すると血糖値が急上昇し、その後すぐに血糖値は急降下します。その乱高下で身体は不安感を覚え、再び血糖値を上げようとし、さらに糖質が欲しくなってしまうのです。その結果、気が付けば食べ過ぎてしまっていることが多いのです。
たまに食べるぐらいのチョコレートなら問題ないのですが、毎日大量に、ついつい食べ過ぎてしまうのは、チョコ依存症の始まりと言われています。「やめたいのにやめられない・・・」、「ついつい食べ過ぎてしまう・・・」そんなことを感じたことがある場合には、紛れもなくチョコ依存症とも言えるでしょう。
一般的に女性はチョコレートだけではなく、甘い物を食べ始めると止まらなくなり、ついつい食べ過ぎてしまいます。実はこれにはホルモンが関係しているんです。男性は生まれたときにはすでに、甘い物の摂取を抑制する「アントロゲン」というホルモンを持っています。ですが女性にはそのホルモンがないため、食べ出すと止まらなくなり、つい食べ過ぎてしまう傾向にあるのです。 男性より女性の方が食べ過ぎてしまうのは、ホルモンの影響もあったのですね。
チョコレートの食べ過ぎはいけない! とわかっていても、でも食べたい!という葛藤を繰り返していると、欲する以上に求めてしまう傾向があり、食べ過ぎてしまうことがあります。食べ過ぎを防ぐためにも、食べる時には食べる時間と量を決めて食べるようにしましょう。また、夜にチョコレートを食べると脂肪となって蓄積されやすい上に、消化器官が活動するので睡眠の妨げになる恐れもあります。もし夜に食べるのであれば、睡眠の3時間前までが理想的です。
チョコレートを日常的に食べ過ぎてしまう、言わゆる「チョコ依存症」。このチョコ依存症がもたらす健康被害とはどんなものがあるのでしょうか?
まず、体が疲れやすくなり、疲労感が蓄積します。その疲労感の蓄積を解消しようとまた食べ過ぎてしまうとで、負の連鎖が起こります。また、チョコレートの食べ過ぎなどからくる糖尿病や高脂血症など、病気のリスクも高まります。その他、加齢と共に歯の白さが失われ、歯周ポケットの発生によって歯周病を発症しやすくなるとも言われています。もちろん、チョコレートはカロリーや脂質が高いため、日常的に食べ過ぎてしまうと、肥満の原因にも繋がります。
まず、日常的にチョコレートを食べ過ぎていることを見直すためにも、食べる頻度と量を減らすことが大切です。ウォーキングをしたり軽い運動をしたりすることで、チョコレートへの依存を改善できると言われています。
また、間食でついチョコレートを食べ過ぎてしまうのを防ぐためにも、3食の食事はしっかりと食べることが大切です。食事の食べ過ぎなら、チョコレートの食べ過ぎに比べると、はるかに健康的です。
もちろん人により適量は異なりますので、参考程度に少し少な目と考えると、食べ過ぎずにすむのではないでしょうか。
チョコレートを日常的に食べるのであれば、1日20gほど(板チョコなら1列分ほど)食べれば十分だと言えるでしょう。もちろん板チョコ1枚程度なら、1日に食べても食べ過ぎとも言えないのですが、摂取カロリーなどを考えると、2/3程度に抑えるのがベストでしょう。
強い依存性のあるチョコレートですが、実は食べ過ぎたりさえしなければ、かなりの健康効果を期待できます。
赤ワインなどでも有名なポリフェノール。実はチョコレートの原料でもあるカカオにも、豊富なポリフェノールが含まれており、すぐれた抗酸化効果を期待でき、動脈硬化の予防にも繋がります。
その他にも、北欧諸国で10年間にわたる追跡調査をした所、チョコレートやココアの摂取量が多い人ほど、心臓病になるリスクが少ないという医学研究結果が2012年に発表されました。要は、チョコレートは食べ過ぎず、ほどほどに摂取することが良いようです。
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