日々の生活の中で気になる賞味期限♪きょうはキャベツの賞味期限♪
2016/03/09
cwpicolo
2016/01/16 更新
葉物野菜の定番「キャベツ」。そのキャベツの「賞味期限」を考えた事がありますか?賞味期限とは、美味しく食べられる期間のことを示しています。実は、冷蔵庫に保管しているキャベツも、保存の仕方ひとつで賞味期限(美味しく食べられる期間)を長くする事が出来るんですよ!
今や、ほとんどの食べ物に付いている“賞味期限”。
賞味期限とは、美味しく食べられる期間の事で、この日付を目安に食べきっている方がほとんどだと思います。
ですが、気になった事がひとつ…。
丸ごと1玉買ったキャベツの賞味期限はいつなんでしょう?
野菜や果物には、きちんとした賞味期限が記載されていない物がほとんどです。
では、キャベツの賞味期限(美味しく食べられる期間)について考えてみましょう。
調べてみると、キャベツを含め野菜や果物などは、保存状態で賞味期限が大きく変わる事がわかりました。
同じスーパーから購入してきたキャベツも、その後の保存方法一つで、賞味期限(美味しく食べられる期間)が変わってくるんです。
一度に食べきってしまえば良いのですが保存をして使う場合は、その保存の仕方に気を付けてみてください。
賞味期限(美味しく食べられる期間)は、短いより長い方が良いですから。
キャベツの保存の仕方! 買ってきたキャベツを冷蔵庫にしまう前に、まずやって欲しい事
実は、キャベツが生きている事をご存じですか?
キャベツは、収穫されスーパーで並べられている間も、皆さんに購入され冷蔵庫に保管されている間も、しっかりと呼吸をして生きているんです。
スーパーでは、丸ごと、もしくは半分にカットしたキャベツを、しっかりとラップに包んでいる所もありますが、それではキャベツが呼吸が出来ずに苦しくなり鮮度が下がってしまいます。
これは、一見賞味期限を延ばしているかのようにみえますが、実は…、賞味期限を短くしてしまう原因にもなるんです。
賞味期限(美味しく食べられる期間)を長くしたい場合は、ラップで巻かれたキャベツを買ってきた時は、まずはラップを外しキャベツに呼吸をさせてあげてください。
たったそれだけでも、賞味期限(美味しく食べられる期間)の延長になるはずですよ。
鮮度保持には、キャベツの芯はくり抜いて!!
キャベツは、芯を付けたままで保存をしいると、どんどんと栄養を吸収していきます。
せっかくのキャベツも、芯に栄養を吸われてしまっては、鮮度も落ちてしまうし、栄養価も下がってしまい、賞味期限も短くなってしまいます。
ということで、不要な芯の部分は、包丁を使いくり抜いてしまいましょう!
その時、くり抜いた後の穴には、水分を含ませたキッチンペーパーを詰めておくと、キャベツがそこから水分を吸収するので鮮度保持になり、美味しく食べられる期間(賞味期限)も延ばす事が出来ます。
出来れば、キャベツを使い切るまで、毎日キッチンペーパーを取り換えてあげると、さらに賞味期限を延ばす事が出来ます。
あくまで目安になりますが、キャベツの賞味期限についてです。
【冷蔵保存の場合】2週間~1ヵ月程度
【常温保存の場合】1~2週間程度
これらはあくまで目安であって、キャベツの賞味期限は、葉の状態や色、匂いなど、見た目で判断している方が多いようです。
カット済みのキャベツの場合、必ずと言っても良いほど、ラップに包まれていると思います。
まずは、そのラップを外し、湿らせた新聞紙やキッチンペーパーなどで包み、ポリ袋に入れて保存すると、そのまま保存するよりも賞味期限を延ばす事が出来ます。
最近では、ポリ袋も「野菜保存専用」などが販売されていますので、そういった袋を使用すると、手軽に賞味期限の延長が出来ると思います。
キャベツは、空気に触れると酸化が進み切り口が黒ずんでしまいます。
特に、千切りキャベツの場合、空気に触れる部分が多い為、普通にポリ袋に入れて保存をしてしまうと、すぐに黒ずんでしまいます。
では、千切りキャベツの賞味期限を延ばすには、どうしたら良いでしょう?
一番手軽な方法としては、水を張ったボウルで保存しておくと、切り口が空気に触れず、乾燥も防げる為、黒ずみを防ぐ事ができるのですが、冷蔵庫にボウルごとしまうとなると、広く場所を取ってしまいます。
その他には、酸化防止の為、キャベツにお酢やレモン汁を混ぜ合わす方法があります。
丸ごと1玉のキャベツも、カットしたキャベツも、美味しく食べられる期間を少しでも長くする為には、「水分を逃がさない事」が重要です。
そのままにしておくと、どんどんと水分が逃げてしまい、葉がしなびてきてしまいます。
先ほどもお話しした通り、濡れた新聞紙やキッチンペーパーで包むのが一番ですが、ちょっと面倒だな~っと思ったら、ざっと水洗いをして濡らしてからポリ袋に保存する方法もあります。
とにかく、水分を逃がさないように保存をしてみてください。
いくら賞味期限に気を付けていても、気が付くと冷蔵庫の奥の方で元気のなくなったキャベツを見つけてしまう事があります。
少ししなびてしまったキャベツは、生で食べるより火を通して食べる方が、甘みが出て美味しく楽しむ事が出来ます。
賞味期限(美味しく食べられる期間)が迫ってきているキャベツを使い切る、美味しいレシピをご紹介します♪
大きくクシ切りにしたキャベツと、お好みの野菜、ウインナーをコンソメでコトコト煮込むだけ!
見た目のボリュームは満点ですが、柔らかく煮込んだキャベツがとっても美味しくて、ペロリと食べきる事ができますよ!
たっぷりのキャベツも、ホワイトシチューに入れて煮込めば、甘みも出てとっても美味♪
野菜が苦手なお子様も、大好きなシチューと一緒なら、喜んで食べてくれるはず。
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