生わかめの正しい保存の仕方を知って生わかめを長持ちさせましょう!
みなさんは生わかめの保存の仕方をご存知でしょうか?生わかめはすぐに傷んでしまう食品ですが、正しい保存の仕方によって長期間保存することができます。そこで、今回は、生わかめの正しい保存の仕方や生わかめの栄養成分などについてご紹介していきたいと思います。
生わかめはなかなか一度に使い切ることができませんよね?
生わかめはすぐに傷みやすい食品です。
そこで、生わかめを正しく保存することで長期間保存することができます。
今回は、生わかめの選び方から正しい保存の仕方までご紹介していきたいと思います!
生わかめは黒ずんだものは鮮度が落ちています。緑色が濃く、つやがあって、厚みと弾力性があるものを選ぶようにしましょう!
生わかめには食物繊維が多く含まれております。
そのため、腸の中で水を含んでふくらみ、腸の中でできる便の量を柔らかくすることができるので、便秘の予防になります。
また、カロリーが少なくて満腹感が得られるため、肥満防止やダイエットに最適と言われています。
生わかめはコレステロールの低下作用や抗ウイルス作用、免疫細胞の活発を高め、がん細胞を死滅させるなどして抗ガン作用の効果があるのではないかと注目もされています。
生わかめの塩漬け保存
塩漬けした生わかめの保存方法は、戻したときに香りや食感をあまり損なうことがなく食べることができる保存方法になっています。
1.生ワカメは、流水で洗って汚れを取ります。
2.できるだけ大きな鍋で、お湯を沸騰させ…ワカメを茹でます。色が緑色になれば、すぐ引き揚げザルに並べて冷まします。
3.水切りしたワカメをボールに入れ、150グラムの塩を入れ混ぜます。それを、ビニール袋に入れて2時間ほど冷蔵庫で保管します。
4.ワカメの水分が出てくるので、思い切り袋の上から絞ります。水分を出してから、残りの塩を混ぜて袋を閉じまのす。
5.フリーザーパックに小分けして入れ、さらに大きめのフリーザーパックに入れ冷凍します。分量は生ワカメの5分の1になります。
冷蔵庫で塩漬けした生わかめを保存すると3か月前後保存することができ、
冷凍庫で保存すると約1年間保存することができます!
生わかめの冷凍保存
1.■ゆで方■
生わかめはきれいに洗って水を切る。
茎が太い場合は茎と葉に分ける。
2.ワカメが泳ぐ程度の水を沸かし、沸騰したらワカメを入れ、色が変わるまで5秒程度まぜながら茹でる。
(多い場合は数回に分けて茹でてください)
3.湯を切って水で急冷する。
よく水を絞って食べやすく切り、お好みの料理法でお召し上がりください。
4.■冷凍保存■
ワカメは袋に入れて空気を抜いて口を縛り、平らにする。
(手でぎゅっと握って空気を抜き、口をぐるぐるねじっていき、上のほうで縛り、平らにします)
5.保存用の袋に入れて、ラベルや日付をつけて冷凍庫へ。
冷凍で2~3ヶ月は問題なく美味しくいただけます。
6.解凍は袋から取り出して水に浸すか袋のまま自然解凍する。
洗って水を絞り、切ってない場合は食べやすく切る。
生わかめをお湯でゆがき、袋に入れて冷凍庫に入れて保存するだけなので、簡単な保存方法だと思います。
生わかめの乾燥保存
1.生わかめを洗って、砂などの汚れを落としたら、めかぶと茎の部分をキッチンバサミで取り除き、ザルにあけておく。
2.ザルに入れたわかめに、やかんいっぱいの熱湯を回し掛けて、サッと火を通し、水気を絞るようにして、しっかり切っておく。火が通ると綺麗な緑色になるので分かります。
3.水気を切ったわかめを、針金ハンガーに広げながらかけて、落ちないように洗濯ばさみで所々とめておく。
4.軒下などの風通しの良いところで、パリパリになるまで乾燥させる。
5.乾燥したら、ハンガーから外して適当な大きさにキッチンバサミで切って、ジップロックなどに入れて保存する。
6.食べる時は、ふえるわかめちゃんと同じように。
生わかめはなるべく広げてハンガーにかけると良いです。
天気が良い日に生わかめを干すのが一番良いですが、曇りの日でも風で乾かすようにすれば大丈夫です。
だいたい2~3日ほどで干しあがり、保存することができます!
生わかめの保存の仕方はいかがでしたでしょうか?
生わかめはすぐに傷んでしまいます。
冷凍保存など、さまざまな正しい保存の仕方で長期間保存してぜひ、使用してみてください!