2015/12/07
nadeshiko0103
みずみずしくってピチピチピーチ！桃をおいしく保存しましょう☆
甘くってジューシーな桃はやわらかいだけに傷みやすい果物ですよね。そんなデリケートな桃ってどうやって保存すればいいの？どのくらい保存できるの？・・・という疑問にお答えして、いつまでもおいしく食べられる桃の保存の方法をご紹介していきますね！
桃を食べてキレイになろう！
桃はバラ科桃属の木になる果実で、中国が原産とされています。日本では縄文時代から既に種が見つかっていますが、主に食用として本格的に栽培が始まったのは江戸時代位からとされています。明治時代に入り、中国から水蜜桃が輸入されるようになり、それを品種改良した物が現在一般に流通している色々な桃の原型と｢なっています。
ビタミンCには肌をきれいにしたり老化防止のはたらきがある。さらに、桃のジューシーな果肉は不足した体液を補い、皮膚に潤いを与えてくれるので、肌を若返らせることができる。また、カリウムには血圧を下げる作用があり、高血圧の予防、がん予防、さらに便秘の改善などに効果的。便秘といえば、食物繊維のペクチンも多く含まれているため、便秘で困っている方は桃の実を食べるとよい。
桃はとてもヘルシーで女性にはうれしいフルーツなんですね！旬の時期はもちろん、桃を上手に保存していつでも桃を食べて美しさを保ちたいですね。
おいしい桃の選び方
桃を選ぶときのポイントってどんなことなんでしょうか？
左右対称で形がいいもの
色がきれいなもの
香りが強いもの
皮全体にうぶ毛があって、ツルツルしていないもの
傷がないもの
軸（枝）の部分まで色づいているもの
桃はとってもデリケート！
桃は強く触ったり圧力がかかったりすると、その部分から傷んでしまいます。
桃を扱うときはソーっとやさしく、そして重ねたりしないように気をつけましょう。
基本は常温で！
この保存方法ですと、２～３日は保存できます。
それではやわらかくなって食べごろになった桃はどうやって保存したらいいのでしょうか？
桃を冷蔵庫で保存する！
桃をそのまま冷蔵庫で保存すると せっかくのみずみずしさが失われてしまって、おいしくなくなってしまいます。
でも、この方法なら１ヶ月くらいは保存できますよ！
桃農家さん伝授の桃の長期保存方法
空気が入らないようにアルミ箔でピッタリ包むのがポイントです。指で強く押さえすぎないように注意しましょう！
それでもまだまだたくさんの桃があって食べきれない場合は、どうやって保存したらいいのでしょうか？
桃を冷凍で保存！
桃の冷凍保存～シャーベット、ジャム等に～
これならいつでも新鮮な味を楽しめますね。アレンジもきくので重宝な保存方法です。
空気を入れないようにするのがポイントです。
桃をコンポートにして保存！
桃のコンポート☆彡
材料 （６個分（汁含まず約715kcal））
白桃中玉６個
水約1000ml
白ワイン500ml
シナモンスティック1本
グラニュー糖100g
白胡椒少々
ナツメグパウダー少々
殺菌した容器で保存すれば 半年くらい保存できます。デザートに最高ですね！
桃をジャムにして保存！
長期保存可能＊手作り桃ジャム
材料
桃適量
砂糖桃の果肉の量の30~50％
レモン果汁適量
■ ＊参考分量＊
桃の果肉1kg
砂糖300~500g
レモン果汁50~70cc
桃をジャムにすれば １年くらい保存できます。朝食でパンやヨーグルトといっしょに桃の味が楽しめますね！
桃のいろいろな保存方法をご紹介してきました。そのまま丸ごと食べてもおいしい桃ですが、コンポートにしたりジャムにすることでアレンジも広がり長期保存が可能になるのでとても便利ですね。桃をたくさんいただいたり、安売りでたくさん買ったときなどはぜひ参考にして いつでもおいしい桃が食べられるように保存してくださいね。
