2016/06/26
kento08
2016/06/24 更新
皆さんは大葉としその違いって分かりますか?今回はこの二つの野菜の違いについてまとめていきます。またどうしてこの大葉としそ違いで悩む方が多いのか?そのワケもあわせてみていくことにしましょう。それでは早速チェックしていきます。
みなさんは大葉としその違いがわかりますか?
今回は大葉としそについて見ていきます。
ネットでは違いについて物議を醸すこともあります。
この二つの違いはどこにあるのでしょうか?
それではさっそく、大葉としそに迫っていきましょう。
しそとおおばの違いはあるのでしょうか?
本当に違いはあるのでしょうか?
違いがあるとしたらいったいどこにあるのでしょうか?
そんな疑問も解決できるはずです。
大葉は実はしその別名で青じそそのものなのです。
青じそ=大葉ということになります。
売り場などで見る大葉はしそであり、呼び方を変えているだけということ。
実に紛らわしいのですが、全く変わらず同じものなんですね。
ついつい、大葉としその違いについて聞かれるとわからなくなってしまいますが、まさか全く同じものだったとは、全く何も違いはないということなのですね
知らなかったという方も多いのではないのでしょうか?
大葉とは、アオジソの葉の部分を指した呼称です。
かつてアオジソを販売するときに芽と葉を区別するために葉の部分を「大葉」と呼んで出荷したそうです。
販売するときに区別するために考えられた名前がいまでも続いているようです。
どちらかというと、関西では大葉と呼ばれる傾向が強いとも言われています。
違いという違いはないのですがしそを大葉と表現したのが始まりだったとされます。
呼び名を変えたことでその名が一気に広がっていったんですね。
違いは全くないのに別物のようなあつかいですよね
しそと大葉という呼び方の違い、これは地域差もあるんだとか。
しそと呼ぶ地域は29都道府県
一方大葉と呼ぶ地域は22府県となっているとのこと。
植物そのものには全く違いがないものなのにこれだけ呼び方に違いが起こるとなんだか不思議です。
また地域により呼び方に違いがあるのがおもしろいですね。
しそと大葉という呼び名が両方生き残ったことにより、二つの呼び名がそれぞれ知られることとなり、地域や世代により二つの呼び名が混ざっているという状態に。
筆者も祖父母は大葉、両親はしそと呼んでいるためたまに混乱することがあります。
しかし違いは特になく同じものなんですね。
大まかに分けると関東と関西で呼び方が異なる様で、
関東ではしそ(青じそ)、関西では大葉という様です。
地域によって同じものなのに、
呼び方が異なるものはたくさんありますよね。
そもそも、しその標準の大きさというのも
定義があるわけではないです。
呼び名の違いは地域で生まれていたようです。
しそか大葉かの違いはほんとに微妙ですね
ではしそと大葉、違いが無いにも関わらずどうやって分けられていたのか気になりませんか?
これに関しては、もともと青じその目と葉を区別して販売するため、葉を集めたものを大葉という商品名で売り出したことが始まりとされています。
つまり、葉であることをわかりやすくすべくしその葉を大葉と呼ぶように違いを出すようにしたものの、しその葉を大葉ではなくしそとしてそのまま販売するところもあり、ここが混ざったということですね。
これは実に興味深くおもしろいポイントではないでしょうか?
みなさんはこの事実ご存知でしたか?
では大葉の名前が生まれた理由は何でしょうか。
昭和36年頃静岡のある生産組合が、
青紫蘇を「オオバ」で出荷したのが始まりでした。
これが好評で商品名が有名になり「大葉=青紫蘇」として広まりました。
え!?そんな理由があったなんて!
ここから呼び名が変わっていき、今のようなりました
現在ではこのしそと大葉が違うのでは?とまで言われるようになっています。
実際のところは同じものですが大葉としそという呼び名の違いがそもそも植物としても違うのではないかと思われはじめて現在に至っています。
いかがでしょうか?
しそと大葉は同じものだったとは驚きですね。
また、本来しその葉であることを意味して販売されるはずが、あろうことか両方ともしそ全体を意味する者として広がってしまい、一部ではしそと大葉は別物なのではないか?と思われるところまで来ていたというわけなのです。
これはおもしろいですね。
つまり結局のところしそと大葉は同じものであり、呼び方の違いだけであるということなのでした。
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