アジが食べたい!関東にお住まいならマズメ狙いで勝浦漁港へLet's go
房総半島エリアでも特に勝浦漁港はアジの回遊が多い事で有名な釣りスポットです!食卓に登場する回数も多いアジ!お刺身でもフライでもどんな料理になっても美味しいアジを、勝浦漁港に釣りに行ってみませんか?勝浦漁港でアジを釣るためのちょっとした決まり事をご紹介します!
千葉県の勝浦漁港は房総半島南部の勝浦市にあります。カツオの水揚げ量は関東一で、非常に大きな漁港です。また、勝浦漁港の近くでは毎日朝市が行われており、なんと400年の伝統を誇っています。新鮮な魚介類や野菜などが手に入ることから観光客などに絶大な人気があります。
また、勝浦漁港は大勢の釣り人が足しげく通うほど、アジをはじめ魚影が濃く、足場も良いためファミリーにも人気で30年以上も前から不動の人気釣り場として栄えてきました。しかし、相次ぐ一部の釣り人のマナー違反のため2014年度より全面釣り禁止になってしまいました。
勝浦漁港では釣りは出来ないのか?いえいえそんな事はありません。要するに漁協関係者の方たちが作業をしている時間帯は釣りは禁止です。邪魔になりますからこれは当たり前のことですよね?なので、午後4時から午前4時は釣り人に解放されています。画像の赤い部分はもともと立ち入りが禁止なので入ることは出来ません。
夕方からでも勝浦漁港でアジが釣れるのか?その答えはこの記事のタイトルにある『マズメ狙い』
という事になるのです。『マズメ』というのは釣り用語で魚の釣れる確率が非常に高い時間帯という意味です。
魚の釣れる時間帯というのは夜明け前や日没前後の薄明るい時間帯です。勝浦漁港の釣り人に解放されている時間帯にぴったりだと思いませんか?しかもアジ釣りは5月ごろから始まって11月ごろまで続きます。ピークは9月ごろなのでちょうど夕マズメが狙えるのです!
アジ釣りはとても簡単な釣りで、アジはファミリーフィッシングとして大人気のターゲットです!こんな小さな女の子でも釣る事が出来るのがアジ釣りなのですね!素晴らしいことにこの女の子はライフジャケットを身に着けていますよ!水辺は危険がいっぱいです!ライフジャケットは必修ですね!
アジ釣りの基本的な定番の仕掛けです。子供から大人まで簡単に楽しむことが可能です!アジの活性が高い時は数釣りでこれに勝る仕掛けはありません!下かごにアミエビなどの餌を入れて水に落としていくだけです。上の画像の女の子が青いかごに餌を入れようとしていますね!
勝浦漁港ならアジが回遊してきていれば、こんな感じにクーラーボックスがアジでいっぱいになるのも夢じゃないですね!
材料2人分
あじ(3枚におろしたもの・刺身用)120g
ねぎ 1/2本
しょうが大1かけ
みそ 大さじ1
青じそ2枚
勝浦のアジで作るなめろうレシピ①
ねぎ、しょうがはそれぞれみじん切りにしておきます。アジは細切りにしてから粗めにみじん切りにしましょう。
勝浦のアジで作るなめろうレシピ②
アジが細かくなっって来たら2本の包丁でたたいてさらに細かくしていきましょう。包丁が1本しかない場合には、その分たくさんたたいて細かくして下さいね。細かくなったら、ねぎ、しょうが、みそをのせましょう。
勝浦のアジで作るなめろうレシピ③
アジに香味野菜とみそを練りこみ、さらに包丁でたたきます。ときどき全体を混ぜるようにしながら、なめらかになるまでしっかりとたたきましょう。
勝浦のアジで作るなめろうレシピ④
器に青じそをしき、なめろうを盛りつけて出来上がりです。
郷土料理!
勝浦漁港で釣ったアジで作るなめろうのレシピのご紹介でした。アジのなめろうは勝浦を含む房総半島周辺の郷土料理です。勝浦漁港にはアジの回遊が多いので、たくさん釣れると思います。
勝浦のアジについてのご紹介でしたがいかがだったでしょうか?勝浦のアジと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、やはり不動の人気を誇った勝浦漁港のアジ釣りでした。以前は300人を超える釣り人を迎い入れてきた勝浦漁港。釣り人一人一人がマナーを守って釣行すれば、立ち入り禁止になることはありませんでした。
しかし、漁協関係者の方にお話を伺うと釣りをする人たちみんながきれいに勝浦漁港を使ってくればいいんだけどね!と言った優しい言葉も聞かれます。いつの日か和解が成立してまた多くの釣り人に勝浦漁港が解放されることを願っています!