もうすぐ節分ですね!豆まきして豆を食べ鬼を追い出しましょう!
2016/01/22
ほのほの
2016/06/13 更新
2月3日は節分の日。スーパーなどでもよくこの時期になると恵方巻の商品が並んでいますよね。しかしみなさんは正しい恵方巻の食べ方をご存知でしょうか。そもそもなぜ恵方巻が節分に食べられるのか。今回は恵方巻の正しい食べ方と豆知識をご紹介します。
2月3日は節分の日。幼稚園や小学校では鬼の仮面を作ったり、お家では豆まきをしたり恵方巻を食べる方も多いと思います。ではなぜ節分の日に恵方巻を食べるのかご存知でしょうか。何気なく食べている恵方巻にはいろんな意味があり食べ方にも意味があるのです。
節分の日は立春の前の日とされており日本では立春が1年の始まりとされており立春の前日の2月3日に1年の災いを払うことで「豆まき」が行われていました。同日に大阪で巻き寿司(今の恵方巻)を1本無言で丸かじりする行事が行われていたことが節分の日に恵方巻を食べる始まりになりました。
恵方巻の食べ方の言い伝えは様々ですが基本は節分の日の夜にその年の恵方に向かって無言で丸かじりします。目をつぶってお願い事をしながら食べる食べ方や、笑いながら食べる食べ方など恵方巻の食べ方はいろんな方法が言い伝えられています。丸かじりする食べ方でなく切って食べる食べ方などいろんな風習が恵方巻にはあります。
そんなにもいろんな食べ方がある恵方巻はそもそも節分に食べなくてもいいのではと思う方もおられると思います。今では全国各地で恵方巻を食べられるようななっていますが始まりは大阪で初めは関西などでしか節分の日に食べられていなかったのです。そんな恵方巻が今ではいろんな地域でも食べられるようになるのは縁起担ぎのための風習で伝えられていったからなのです。
恵方巻の食べ方として基本の1はその年の恵方をむいて食べるこです。恵方の方向に神様がいると言われており神様の方向を向きながら恵方巻を食べる食べ方が基本です。
続いて恵方巻の基本の食べ方は黙って恵方巻を食べ続けることです。ご利益を得るために黙々と恵方巻を1本食べる食べ方が基本2です。
恵方巻の食べ方の基本の最後は恵方巻を食べ始めたら食べ終わるまではそれ以外を食べない食べ方です。恵方巻を食べるのを途中でやめたり途中で違うものを食べてしまうとご利益がなくなると言われているので恵方巻は最後まで一気に食べるのです。
この3つの食べ方が恵方巻の基本の食べ方と言われています。小さいお子様など大人と同じ恵方巻を食べるのは難しいでしょう。お子さま用に細い恵方巻を用意してあげればお子さまも基本の食べ方で恵方巻を食べられます。
最近では節分に恵方巻を食べられる風習が全国各地に広がっていますがそれを広めたのは1998年にセブンイレブンが恵方巻を全国で販売されたことで全国で恵方巻が食べられるようになりました。なので地方によって恵方巻の食べ方がそれぞれあるのかもしれません。古くから伝わる大阪の人は地方の恵方巻の食べ方を見て違うと思うことがあるかもしれませんが恵方巻の基本の食べ方は上記の食べ方とされています。
恵方巻には基本の食べ方のほかに具材にも意味があるのはご存知ですか。具材はこれとはきまっていませんが恵方巻には7種類の具材を入れることが基本とされています。この数は商売繁盛や無病息災を願った七福神がきほんとされています。
恵方巻の具材にも意味があり基本はかんぴょう・キュウリ・シイタケ煮・伊達巻・ウナギ・桜でんぶをもちいた恵方巻がありますが今ではいろんな種類の恵方巻があるのです。今回はいろんな種類の恵方巻を少しご紹介していきます。
まるで本物の恵方巻のようなロールケーキです。節分の日の恵方巻に因んで作られたケーキです。
昨年大活躍されたラグビー日本代表の五郎丸選手をイメージした恵方巻です。具材のゴボウの”ゴ”とローストビーフの”ロー”をかけてを五郎巻と名づけられました。
今回は恵方巻の正しい食べ方をご紹介しましたがそれぞれ家庭に伝わる風習があると思います。恵方巻のルーツは色々ありますが、丸かじりが終われば家族団らんで楽しくお話ししながら残りの食事を楽しみ1年の始まりを笑顔でたくさんにするのもいいかもしれませんね。
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