一体いつから食べられる？離乳食にパスタを使うには・・・！

パスタといえば女性に大人気の食材！
いろんな種類があり、いつ食べても新しい味に出合えるほどのバリエーションがあります。

でも赤ちゃんの離乳食としては一体いつから食べられるんでしょうか？
そして離乳食で使うのなら何か注意点はあるのでしょうか？

今回はパスタの離乳食についてご紹介します。

それではまず最初に、一体いつから離乳食にパスタが使えるのかご紹介します！

あまり初期に与えないようにご注意ください。

食べてもいいのはこのもぐもぐ期からです。

またあげ方のポイントとして
・パスタはうどんなどと比べると硬いので長めにゆでること
・大人と同じように塩を使って茹でないこと
この二つを気にかけるようにしてあげてください・・・！

先ほどの項でパスタは７～８か月ごろから食べられるという事がわかりましたよね！

その際のポイントもお教えしましたが、実はまだ離乳食に使う時に気をつけてほしいことがあります。
それはパスタの長さと使用量！時期によって違ってきます。

＜生後7～8か月＞長さ２～３ミリ　量５０～８０グラム
この時期は食べ始めなのでパスタを小さくする必要があります。大体みじん切りぐらいの大きさです。また離乳食中期の場合、パスタは１回あたりの食事で５０～８０グラムをあげるのが目安。最初は50ｇからはじめて徐々に増やしていきましょう。

＜生後9～11か月＞長さ１～２センチ　量８０～９０グラム
離乳食後期になると、段々と食べ物をすりつぶすようになるのでパスタの長さは1～2センチぐらいにします。また食事も１日３回になりますので１回あたり、パスタを食べる量は８０～９０グラム程です。しっかりと食べることが必要な時期なので、しっかり食べさせてあげましょう。

＜生後12～15カ月＞長さ２～３センチから　量８０～１００グラム
離乳食完了期ともなると、もう間もなく大人と同じ食事になります。パスタは２～３センチぐらいにしてしっかり食べる練習をします。慣れてきたら、３～４センチというように増やしていきましょう。
また量はよく食べる子は100ｇにしてもいいですが、まだ食が細い子は80ｇにするなどして子供の食べ具合によって変えてあげるようにしましょう。

いかがでしょうか？
まだまだ小さい離乳食のうちは、長いまま出すのではなく、細かくしてあげてから出すようにしてくださいね。
また量ですが、このグラムはゆでてからの量なので乾麺で計算しないようにしましょう。乾麺のｇ×2.5が茹でてからのパスタのグラムになります。参考にしてみてください！

さて、パスタを離乳食に使う時のポイントをお教えしてきましたが、最後に注意点をご紹介します・・・！
大人でも気をつけるべき注意点はありますが、赤ちゃんは特に気をつけてほしい大事なことです。

離乳食を作る上で一番気をつけていただきたいことです。誰しも最初はアレルギーかどうかなんてわかりません。なので最初に食べさせるときはひと口だけ！特にパスタはアレルギーが出やすい小麦を使っているので気をつけてください。
ちなみにパスタは玉子が入っていないので卵アレルギーがあっても大丈夫です・・・！

大人が当たり前に行っていることでも赤ちゃんはわかっていません。なので大丈夫だろうと長いパスタを与えるのは絶対にやめてください。特に離乳食を手づかみで食べ出すと加減がわからないのに無理して口に詰める可能性があります。
どうしても心配なら、パスタは離乳食としては使わず大きくなるまで与えない、というのも一つの手だと思います。

離乳食にパスタを使う時は以上の二点を必ず守るようにしてください。

おいしく安全に、お母さんも安心してパスタの離乳食を食べるためにもひと手間かけてあげてくださいね・・・！

いかがでしたでしょうか、パスタを離乳食に使う方法をわかっていただけましたか？
離乳食にパスタを使う事は難しいことではないのですが、ちょっとひと手間かけてあげる必要があります。

ぜひあなたのお子さんの成長に合わせて離乳食をパスタに使う方法を覚えてみてください！
きっと喜んでパスタの離乳食を食べてくれますよ。