2016/06/07
りーかーまま
日本人にとってはお茶といえば緑茶ですが、英語ではグリーンティーと呼ばれ紅茶(ティー)などとは区別されます。その効果は最強といえ、ダイエットや美容から老化にまで及びます。今回はその緑茶の効果の全容を詳しく紹介していきたいと思います。
日本においては日本茶と同意に使われることが多い。日本茶(煎茶、ほうじ茶、抹茶など)はその多くが緑茶であり、日本でもっとも良く飲まれている茶である。
身近にある緑茶の効果とはどんなものがあるのでしょう。
緑茶は飲む美容液と呼ばれるほど効果があります。 現代人はストレスや紫外線、多くの加工食品を食べることなどがきっかけで体内に活性酸素を溜めてしまいます。活性酸素が溜まりすぎると一部悪玉活性酸素となり、生活習慣病や老化など様々な弊害を生んでしまいます。
人間には元々その活性酸素を除去する酵素がありますが、加齢により能力は失われていきます。 そこで悪玉活性酸素を除去してくれる緑茶の効果が期待されます。
緑茶の効果は他の食品や健康茶に比べても高く、ビタミンとしてもβカロテン、ビタミンE、ビタミンCなどが多く含まれており、更に活性酸素の除去に効果があります。 また熱に弱く壊れやすいビタミンCも、緑茶に限っては加熱しても壊れにくく摂取できます。
これらから緑茶の効果は生活習慣病だけではなく美容にも効果がありますし、毎日飲む習慣をつけておいたほうがいいでしょう。
毎日飲む習慣が大切だといいましたが、一気に多くのんでもビタミンCは尿として排出されてしまいます。 サプリメントを摂取するように、一日三回程度に分けて飲むのがいいでしょう。 またアトピーの方は肌トラブルに悩まされがちで、気分も憂鬱になりがちですが、緑茶に含まれるテアニンによって心もおだやかな状態になる効果が期待できます。
物理的な美肌効果だけではなく、対ストレスとしても緑茶は効果がありアトピーにも症状改善の効果があると言えます。
先述したように緑茶のテアニンの効果で、おだやかな精神状態になることは紹介しましたが、それは更年期障害にも効果があります。 アメリカの研究では緑茶のテアニンによるリラックス効果は、更年期障害に効果があると発表され、その結果日本でも同じような効果があることが分かりました。
テアニンは脳のリラックス状態を示すα波を出す効果があり、緑茶を飲むことを継続することで出る回数や持続する時間も伸びる効果があります。 その結果体温の上昇、筋肉の緊張状態の緩和も相まってストレス解消につながるのです。
まず緑茶にはポリフェノールやカテキンが豊富で、体重増加や動脈硬化の予防につながり糖尿病にも効果があります。 そもそも血糖値を低下させる効果もあるので一石二鳥で、血圧なども含めて安定する傾向があります。
更に緑茶に含まれるカフェインには体内のエネルギー消費をあげてくれる効果もあり、基礎代謝の低い糖尿病の方が適正体重に落とすやすく、もちろんそうではない方のダイエット効果も期待できます。
食後にお茶を飲む方は多いですが、それは非常に理にかなっています。 緑茶にはカテキンやフラボノイドがふくまれており、抗酸化、殺菌効果があります。 食事そのものの匂いだけではなく、普段の口臭が気になる方にもおすすめで、消臭剤にもつかわれることからその効果は折り紙つきです。
更に体臭も抑える効果があり、加齢臭対策にもなりますね! また消臭剤だけではなくチューイングガムなどでもフラボノイド配合のものは多く、目にしたことのある方も多いと思いますが緑茶は私たちの生活に非常に役立っていることがわかりますね。
カテキンには、体内でにおいの物質が作られるプロセスを止める効果があると共に、抗菌作用が強く、口の中で生じた細菌を取り除いてくれます、
フラボノイドは消臭作用があり、こちらも口臭対策に大きな効果を発揮します。なおフラボノイドとはポリフェノールの一種であり、ポリフェノールは加齢臭を低減するものとして有名でしたね。臭い対策全般に役立つものと言えます。
緑茶の効果について詳しく紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? 身近にあるのに緑茶にこんなに効果があるのかと驚いたと思います。 皆さんも上記の事を参考にして素敵な緑茶ライフを送ってくださいね!
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