2016/06/07
az2az
昔からアロエの効能と言えば、焼けどに貼っておけば治るといわれていたけど、なんとそれだけではないんです!アロエの効能は肌だけではなく胃腸や風邪、肩こりから薄毛までと、驚きの万能薬だったのです。知られざるアロエの効能とその使用法をご紹介。
アロエの効能と言えばおばあちゃんの知恵袋。火傷の傷口に裂いたアロエの果肉面を張り付けたら翌日には元通り、なんて事は有名なアロエの効能です。
ですが、火傷以外にも色々な効能がアロエにはある事をご存じですか?
今回はそんなアロエの色々な効能と使用法を紹介していきます。
皮膚の老化は、コラーゲンの減少が大きく影響していると言われますが、このコラーゲンの育成にアロエの効能が発揮します。そして、アロエの保湿作用が肌をみずみずしく保ちます。
使用方法としては、肉厚なキダチアロエの皮を剥いで、ぬるぬるの部分を顔に当てるだけです。
必ず試す場合はパッチテストを行ってからしてくださいね。
アロエには、大腸内の水分を増やして腸の動きを活発にするアロイン、アロエモジンなどが含まれています。毎日飲み続けることで除々に定期的な便が排出されるようになります。
また、軽い胃腸病の場合にはこの苦みこそが効能をもたらし、効果として効くのです。苦み成分は、表皮に含まれますから、葉肉だではなく、表皮を一緒にたべることが大切です。
残念ながらアロエにはかぜのウィルスを殺菌する作用はありませんが、アロエウルシンの持つ消炎作用がひとつひとつの症状を緩和します。また、アロエチンやアロチミンという成分はウィルスの働きを鈍くする効能があります。
細胞の働きが衰え、脱毛や白髪になった時こそアロエが効果を発揮します。アロエを使ったマッサージや洗髪で頭皮や毛根を活性化することができるからです。
アロエには訳300~400の種類が存在するといわれています。その中でもメジャーな二種類のアロエを紹介します。個人の家庭でも扱い易く庭先になど咲いている家庭も多いのではないでしょうか?効能はどちらも同じですが、使い勝手が良い悪いぐらの個人差は出ると思います。
日本の風土に適した、植木鉢で育てられるアロエです。葉が細く苦みがあるのが特徴。
皮ごと擦りおろしやすく、胃痛などの効能に使いやすい。
アロエベラはアメリカやヨーロッパ各国の薬局方の基原植物として規定されています。寒さにはキダチアロエよりも弱いので、温室栽培のほうが安全です。
葉が大きく葉肉は厚いので食用ように使われます。
食用としてのアロエベラで、美味しく健康に美しく。
手軽に作れる簡単レシピを紹介します。
アロエの効能をそのまま体に取り入れちゃいましょう!
《材料》(200mlのカップ約1杯分)
アロエベラ・・・肉厚なところ3本
砂糖・・・大さじ4~5杯
レモン汁・・・お好みで
[作り方]
下茹でしたアロエに砂糖、レモン汁を入れて煮詰めるだけ
シロップはヨーグルトなどにかけてお召し上がりください、炭酸で割ってもすっきりして美味しいです。
《材料》
肉厚なアロエベラを好きなだけ。
1)アロエベラの両端(トゲトゲの部分)を切って片面を残す
2)皮を削ぎ薄くワンタンの皮位の大きさでスライス。
3)1~2分湯がく
4)流水であら熱を取ったら冷蔵庫で冷やし、水分を取ったら盛りつけして完成!
レシピというのもおこがましいですが、
《材料》
ヨーグルト 好きなだけ
アロエ 肉厚なところ好きなだけ
ヨーグルトの中に刻んだアロエを混ぜるだけ
《材料》
アロエの皮 好きなだけ
皮を剥いで皮だけを2~3日からからに乾かします。
小さく切って茶葉として使用してください。
《効能》
疲れ、風邪の予防・生活習慣病予防・美肌効果
如何でしたか?
驚くべき効能の数々でしたね。家庭用に栽培しているアロエがこんなにも沢山の効能があるとは驚きです、まさに医者知らずの万能薬!
ただし本当の病気やケガの場合は、必ずアロエだけのケアではなく、病院へ行って下さいね。
あくまでもアロエの効能は完治や治療ではなく、予防や応急の域です。
上手にアロエの効能を生かし、美容や健康にお役立てください。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局