食べたことある?栄養豊富な夏のお供!ドラゴンフルーツを紹介!
ドラゴンフルーツって聞いたことありますか?聞いたことはあってもどんなものかよくしらないという方も多いと思います。このドラゴンフルーツ、実は栄養の宝庫なんです。フルーツとしても美味しく栄養もばちり、まさに夏にぴったりのドラゴンフルーツを、紹介していきます!
ドラゴンフルーツはメキシコ、中南米の熱帯雨林原産の果物。サボテン科ヒモサボテン属の果実です。
正式名称はピタヤという名前ですが、果皮が竜の鱗に似ていることからドラゴンと付けられ現在浸透しています。
インパクトはフルーツでもトップだが・・・
竜の名を冠す通称、そのド派手な見た目などから一度聞いて見れば忘れないであろうドラゴンフルーツ。でもそれって見た目が派手なだけのフルーツなんじゃないの?と思いがち。ですが・・・
このドラゴンフルーツ、実は栄養が盛りだくさん!今大注目の超栄養フルーツとして格を上げてきているんです。そんな注目のドラゴンフルーツに秘められた栄養を紹介していきます!
ドラゴンフルーツで摂ることのできる栄養で特に多いのがこのカリウム!筋肉の収縮を円滑にするために重要なこのカリウムは、不足すると体が疲れやすくなります。またその影響は心臓に出てしまうと不整脈の原因となってしまいます。
不足は夏バテの原因
このカリウムの不足は夏バテの原因のひとつとしても挙げられています。体を疲れにくくし夏バテを予防してくれる栄養、カリウムをきちんと摂れるドラゴンフルーツは夏にぴったりですね。
このマグネシウムも、ドラゴンフルーツには豊富な栄養の一つです。たんぱく質の合成、エネルギー代謝に関係する栄養で、特に影響するのは骨の生成です。
集中力が低下し、イライラしやすくなる!
マグネシウムが不足すると集中力が著しく低下し、イライラしやすくなると言われています。筋肉の運動にも支障を及ぼし、筋肉痛になりやすくなってしまうことも。これはマグネシウムが神経、筋肉の興奮性の伝達に重要な役割を果たしているからです。
ドラゴンフルーツに豊富な栄養、続いては葉酸です。赤血球の合成に必要な補酵素の一つである葉酸。不足すると貧血症状を引き起こすことがあり、夏場は特に危険ですね。
核酸やたんぱく質の合成
DNAを構成する核酸とたんぱく質の合成にも欠かせない要素がこの葉酸です。葉酸の不足は細胞分裂やDNAの形成に悪影響を及ぼすことにつながります。
上記3つが主な栄養ですが、それ以外にもビタミンB1B2、ナイアシン、ビタミンC、カロチン等のビタミン類の栄養も豊富です。あまり知られていませんが、ドラゴンフルーツにはたくさんの栄養が秘められているんですね。しかし、ドラゴンフルーツの力は栄養価だけではありません。
そう、ドラゴンフルーツには各栄養以外に、食物繊維が豊富!悪玉菌を減らして腸内環境を整えてくれる食物繊維。そんな他の栄養にも負けない力を持った食物繊維がドラゴンフルーツには豊富に含まれています。その量はバナナのなんとやく65倍!栄養食であるだけでなく、美容食としてもドラゴンフルーツは優秀なんですね。
栄養、食物繊維を豊富に含んだドラゴンフルーツのカロリーは100g当たりたったの50カロリーほど。1個まるまる食べても約150カロリーとかなり低カロリー。栄養食品でもあり美容食品でもあるだけでなく、ダイエットにも効果がありそうですね。
ここからは栄養とは少し別の視点から。ドラゴンフルーツは実はいくつか種類があるんです。その種類をご紹介!
ホワイトピタヤ
最もポピュラーなドラゴンフルーツがこのホワイトピタヤです。果皮がピンク、中身は白です。酸味がなくてあっさり、果肉はサクサク種はプチプチの食べやすくて食感の楽しい種類ですね。
レッドピタヤ
ホワイトピタヤと違い仲間で鮮やかな赤紫、レッドピタヤです。色は違いますが食感はホワイトとほぼ同じとのこと。赤色の理由は抗酸化物質が多いからで、この抗酸化物質はガンを抑制する効果があるとされています。ホワイトよりも別の方向に栄養価が高いんですね。
ピンクピタヤ
さきほどのレッドよりも外中ともに薄く、ほのかなピンク色をしているのがこのピンクピタヤ。ドラゴンフルーツの中で一番甘味が強いです。色も相まって女性にはピッタリかもしれません。
イエローピタヤ
最後はイエローピタヤ。赤から一転、黄色い果皮のドラゴンフルーツです。ピンクほどではありませんが甘く、酸味はない味わい。こちらも食べやすい品種といえるでしょう。
ドラゴンフルーツの高い栄養価から、栄養とはまた別の視点からと様々な面からドラゴンフルーツの魅力を紹介しました。その高い栄養価はこれからの熱い季節にはピッタリ!ドラゴンフルーツを食べて栄養をバランスよく摂り、夏を元気に過ごしていきましょう!