みんなが大好きないちごにはたくさんの栄養と女性にうれしい健康効果
見た目も可愛いくて、みんなが大好きないちご。そんな甘酸っぱくて美味しい、いちごには隠された栄養や健康にうれしいことがたくさんあります!みなさんが知らなかった栄養から女性にうれしい健康効果まで!いちごの秘密をご紹介しましょう♪
いちごは野菜?果物?
真っ赤で可愛いいちご。みんな大好きですよね。ではいちごは野菜?果物?と聞かれたら、いちごは果物だよ!と答えてしまいます。でも、実はバラ科の植物に属し、野菜の仲間に入るのです。
いちごの果実
いちごの実の部分といえば、赤くて甘い部分だと思われるのですが、実はこの部分はいちごの茎なのです。では果実の部分は?というと、表面のつぶつぶの部分がいちごの果実になります。
いちごの栄養
いちごの栄養素でよく知られているのはビタミンC。いちご100g中、50~100mgと言われています。これはミカンの約倍の量に値します。中くらいの大きさのいちごを7~8粒食べると、1日の必要な栄養素ビタミンCが十分に摂れます。
ビタミンC以外の栄養素、葉酸
いちごの栄養素として、いちごの100g中に90μg(マイクログラム)もの豊富な葉酸を含んでいます。いちごの赤い色素成分であるアントシアニン。
その他の栄養素
その他の栄養はカリウムやカルシウム、マグネシウムといったミネラルや、天然甘味料の一種であるキシリトール、ペクチンやいちごの酸味成分であるメチルサリチル酸など多くの栄養成分がつまっています。
栄養1.ビタミンC
いちごの栄養ビタミンCは美白・美肌効果があります。抗酸化力が強く、活性酸素から細胞を守り、肌の老化を防ぎます。メラニン色素を抑制し、また、分解することでシミの予防や改善。抗炎症作用はニキビの予防や治療にも効果的です。
風邪の予防、免疫力UPにも効果があります。ビタミンCはレモンというイメージですが、レモンより多くのビタミンCを含んでいます。
栄養2.アントシアニン
いちごの栄養素アントシアニンはポリフェノールの一種で目の網膜に働きかけ、視力の悪化を防いだり、疲れ目をやわらげる効果があります。
栄養3.ペクチン
食物繊維の一種であるペクチンが多く含まれています。栄養成分のペクチンは、コレステロールの吸収を抑える働きがあり、悪玉コレステロール値を低下させる効果があります。
栄養4.キシリトール
あまり知られていない栄養素として、虫歯を防ぐキシリトールが含まれています。キシリトールはミュータンス菌を減少させる働きをもちます。
せっかくの栄養素を美味しく取り入れるために、美味しいいちごの選び方をご紹介しましょう。
粒が大きいいちごには栄養いっぱい
パックにたくさん入っているいちごより、数が少なくても粒が大きい方が甘いです。しかし、パックに重なって入っているため、大きさがバラバラだったりするのもあるので、要チェックです!美味しくて栄養たっぷりのいちごを上手に選びましょう。
色むらがなく、赤いいちご
ヘタ近くまで赤く、色むらが無い。表面に艶があり、産毛のようなものが残っているものを選びましょう。赤くて艶のあるいちごはアントシアニンの栄養素をたくさん含んでいます。
へたも見ましょう!
いちご狩りでの美味しいいちごの見分け方
当然ですがより赤く熟した物を選びますが、イチゴは糖度が限界まで熟すとヘタの近くの果実表面にひびが入りやすくなります。こういうものを見つけたらしめたもの。間違いなくとても甘いイチゴです。こういうイチゴは店頭には並びません。
いちごは、食べる直前に、ヘタを取らずに流水でさっと洗います。ヘタを取って洗うと水っぽくなり、せっかくの栄養素ビタミンCが溶け出してしまいます。ビタミンCは、水に溶けやすい性質です。
いちごはへたの方から食べましょう。いちごは先端の方が糖度が高くなります。
いかがでしたか?いちごは小さいのに栄養たっぷり!ケーキやタルト、その他のスイーツにのっているいちごは華やかですが、カロリーオーバーしてしまいます。いちごだけだとカロリーが低いのでダイエット中のおやつにも良いかもしれませんね!栄養たっぷり、甘くて美味しいいちごで綺麗になりましょう♪