2016/06/07
りーかーまま
ビタミンCは肌に良いと知ってはいても、なぜかまでは知らなかったりする人も多いのでは?意外と知らないビタミンCの事。気になる肌への効果を中心に、効果的にビタミンCを補給するためのまとめです。効果的にビタミンCをとって、美容と健康に役立ててはいかがでしょうか。
ビタミンCの肌への効果
ビタミンCの効果のうち、一番大きなものは肌への良い効果。
ビタミンCはシミに大変効果があると言われています。日焼けによって炎症を起こした肌を鎮めてくれます。また、すでに色素沈着を起こしてしまった肌を元の状態に戻すのもビタミンCの働きが大きいのです。
ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける働きがあります。コラーゲンと言えば、肌のハリには必要な物。年齢とともに失われていく、このコラーゲンを出来るだけ失いたくないなら、ビタミンCをしっかりとる事が必要です。
ビタミンCの肌への効果
ビタミンCが不足すると、色々な肌トラブルが起こりやすい。
ビタミンCには活性酸素を分解する働きがあります。そのため、ニキビの炎症を防ぎ、ニキビが治った後の肌の色素沈着も防いでくれる。ニキビにはビタミンCが非常に効果的です。
これから夏に向けて気になるのが紫外線。肌へのダメージが心配です。ビタミンCには、肌のメラニンを増やすチロシンという物質の生成を抑える働きがあります。また、コラーゲンの生成を助けるので、肌のキメを整え、潤いを与える効果もあります。
ビタミンCを含む食品は
ビタミンCはこまめに摂る必要があるので効果的な食品を選びたい物です
野菜にはビタミンCが含まれているとよく言われますが、野菜の中でもたくさんビタミンCを含んでいる物は赤ピーマンです。野菜100g中のビタミンCの量は以下の通りです。
同じ量を食べるのなら、赤ピーマンは何とブロッコリーの3倍以上。ビタミンCをたくさんとりたい時は赤ピーマンを選ぶのがよさそうです。
ビタミンCを含む食品は
ビタミンCを多く含む、野菜や果物は?
果物にもビタミンCは多く含まれます。ビタミンCを多く含む果物は何でしょうか。
果物に含まれるビタミンCは、飛び抜けてたくさん含まれるという物はありませんが、柿やキウイフルーツに多く含まれていると言えるでしょう。
ビタミンCの効果的なとり方
美味しく食べて、ビタミンC補給を!
ビタミンCは、壊れやすいビタミンです。例えば、水に溶けやすく、切った野菜を長く水につけていくと、ビタミンCは流れ出して量が減ってしまいます。
また、特別な場合を除いてほとんどのビタミンCは熱にも弱いと言われています。熱を加えて調理する場合は、なくなる分も見越して多めの野菜を用意するのが良いでしょう。しかし、根菜類と赤ピーマンは熱でビタミンCが壊れにくいので加熱調理に向いている野菜と言えます。
ビタミンCの効果的なとり方
野菜や果物から効果的にとるには、生が一番。
ビタミンCの抗酸化作用を増大させる働きがあるのが、ビタミンE。この2つのビタミンは、作用する場所が違いますので、特に一緒に摂った方がよいビタミンです。ビタミンEを多く含む食品は、最近話題にもなったアーモンドやナッツ類です。サラダや野菜炒めに砕いたナッツなどを乗せていただきましょう。
ビタミンCの効果的なとり方
こまめなビタミンC補給には、時にはサプリメントも効果的
ビタミンCは壊れやすいだけでなく、体の中に蓄積されません。汗や尿と一緒にどんどん排出されてしまいます。ビタミンCは一度にたくさん摂取せずに、こまめに何度もとる必要があります。どうしても、そんなに何度も食べられない時は、サプリメントも効果的です。
ビタミンCが失われる事
運動する事でも失われてしまうビタミンC。
喫煙は色々とリスクがある行為ですが、ビタミンCも喫煙によって失われます。喫煙をする人は吸わない人よりも多くこまめにビタミンCの摂取が必要になります。また副流煙でも、同じようにビタミンCが失われるので、まわりに喫煙者がいる人は注意が必要です。
ビタミンCは、汗でも体外に失われていきます。運動をした後は、こまめに果物や、ビタミンドリンクなどで水分と、ビタミンCの補給を心がけると良いでしょう。
ビタミンCが失われる事
風邪のウィルスと戦うにはたくさんのビタミンCが必要。
風邪のウィルスと体が戦う時に、大量のビタミンCが必要になります。そして、失われていきます。風邪の時は、ビタミンCをいつもより多めに、こまめに摂ると風邪の治りも早いですのでおすすめです。
ビタミンCの効果 まとめ
ビタミンCの効果のまとめ、いかがでしたでしょうか。ビタミンCを多く含む食品としてレモンは有名ですが、それよりも多く含む果物や野菜も多かったですね。こまめにとる必要があるビタミンCですので、少ない量で多くのビタミンCを効果的にとりたいものです。
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