2016/06/07
az2az
2016/05/31 更新
どくだみ茶には古来より十薬と呼ばれ、その効能は身近な漢方薬として広く親しまれて来ました。女性ならではのお肌や、便秘のお悩みにもきっと役立つどくだみ茶の効能!そして、体の中からすっきりデトックスして生活習慣病にさようならしましょう!
どくだみ茶は、どくだみという野草を煎じたお茶の事です。
このお茶の原料になるどくだみは、日本中に生息する多年草で、日本中に自生しています。
意外と都会の街中でもすぐに見つける事が出来るほど身近な野草です。
その葉を乾燥させ、煎じたものをどくだみ茶として飲まれています。
どくだみは十薬又は重薬と呼ばれ、古くから民間薬として使われてきました。
十薬とは、十種の薬効・効能を持っているとされた事から呼ばれたようです。
梅雨頃の花期に根ごと採ったものを乾燥させたものを生薬として用いています。
どくだみは、古くから身近な薬として利用されてきました。その効能は多岐に渡ります。
便秘解消。利尿作用・デトックス・むくみ予防・美肌効果・シミ・ニキビ改善・解熱作用・アトピー性皮膚炎予防・胃炎予防・生理痛軽減・脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病予防などなど、すばらしい抗能力!
どくだみ茶には豊富にミネラルが含まれています。そのミネラル成分の亜鉛やマグネシウムは新陳代謝を促し、ホルモンのバランスを整え、鉄分はエネルギーの代謝を助けます。従って冷性を改善する効能が期待できます。
どくだみ茶にはカリウム塩が含まれています。このカリウムは多く採り過ぎたナトリウムを排出する働きがあります。 ナトリウム=塩分は採りすぎると高血圧の原因になりますが、カリウムはその利尿作用で血中のナトリウムの量を一定に保つ作用があるため、高血圧の症状の改善が期待出来ます!すばらしい効能です。
どくだみ茶には血中の血小板に作用し、血液をサラサラにしてくれる効果があります。
血液の循環が良くなることで心臓への負担を減らして、その結果心臓病の予防する効能が期待できます。
どくだみ茶に含まれるクエルシトリン、イソクエルシトリなどのフラボノイド類は自然に血糖を下げてくれる効能があるとされています。また、血管を柔らかく若々しく保つ事で、糖尿病の合併所の予防にも効果が期待できます。
どくだみ茶の成分、クエルシトリンは消炎作用があります。
ストレスや疲れなどによって炎症を起こした胃炎や胃潰瘍に作用して炎症を直してくれる効能があります。そして、常に摂取する事によって、胃の粘膜を強くし、荒れにくい胃を作る効能が期待出来ます。
膀胱炎は、膀胱内の細菌が増加してしまうため起きてしまう病気です。
どくだみ茶には強い利尿の効能があり、膀胱内の細菌を排出してしまいます。
そして、血行が良くなり、冷性も改善するので、体の抵抗力が上がり、細菌が増殖しにくくなるため、膀胱炎の予防に繋がります。
どくだみ茶には緩化作用と言われる効能があります。この緩化作用はズハリ!腸から排便を促進する効能の事です。便秘が解消されると腸内環境も良くな、便秘しにくい体質改善に効能が期待できます。
どくだみ茶にはデトックスの効能があります。アトピー性皮膚炎などのメカニズムはすべて解明されてはいませんが、体の中に溜まった毒素が原因の一つと考えられてもいます。
どくだみ茶の体に溜まった毒素をキレイにする効能効果で、アトピー性皮膚炎アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギーの改善が期待できます。
生理痛の原因物質の一つ、プロスタグランジンと呼ばれる物質は、主に卵や豚肉・古い油を摂る事で分泌され、子宮を収縮し痛みを発生させます。ここでどくだみ茶のデトックス効能です!体に余分に溜まった悪い油などを排出させ、結果生理痛の緩和にどくだみ茶の効能が期待出来ます。
どくだみ茶には便秘を解消してくれる効能がありますが、飲みすぎると下痢をしたり、高齢者や肝臓の機能が低下している人・カリウムを保持する利尿薬を服用している人は注意が必要です。
どくだみ茶のカリウムが影響して高カリウム血症になってしまう場合があるからです。
肝機能が低下している人は特に注意が必要です。
どくだみ茶の効能の中で特に注目したことはデトックスの効能です。
食べ物や空気など自分で意識がなく体に毒素と言うと誤解がありますが、人類の歴史を考えるとあまりにも急激な環境の変化が起きている今日です。体が対応できずに溜めてしまう毒素もあるのではないでしょうか?古来より十薬とうたわれたどくだみ茶の効能でたくましく!元気に今を乗り切りましょう!
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