2015/12/27
かまりん
クッキーの抜き型を使ったお洒落なクッキーの数々、抜き型を使ったキャラ弁、クッキー抜き型を使うためのクッキーのレシピ、食べ物以外のペーパークラフトやオーナメントなど、面白くて可愛いクッキーの抜き型の世界をあれこれ紹介致します。
クッキーの抜き型は文字通り、クッキーを作る時に使う製菓道具の一つです。バターと砂糖をよく混ぜ、小麦粉を加えて切るように混ぜてから冷蔵庫で休ませた生地を薄く綿棒で伸ばし、クッキー抜き型を使って、同じ形のクッキーをいくつも作る時に主に使用されます。
そして、クッキーの抜き型はアルミやプラスティックで作られていて、種類も大きさも様々で、自分で抜き型を作ったり、オーダーしたりもできるそうです。
ビスケットとクッキーを区別しているのは、世界中を見ても日本だけだとか。日本の歴史にビスケットが最初に登場したのは160年ほど前、「保存に利く食糧」として注目されたのが始まりだそうです。
その後、日本では、ビスケットの仲間の中でも比較的に柔らかい食感のものを、クッキーと呼ぶようになったと言われています。
フランスではビスキュイ(2度焼かれたパンというラテン語から派生)、イギリスではビスケット、アメリカではクッキーと呼ばれています。
また、日本では抜き型の事を説明する場合に、「クッキーの抜き型」と呼ぶことが多く、ビスケットやスコーンやショートブレッドを作る時に抜き型を使う場合も「クッキー抜き型を使ってスコーンの生地を抜く」と言います。ちなみにアメリカでは抜き型のことをクッキーカッターと呼びます。
おやつ用のクッキーやクリスマスクッキーに抜き型はよく使われますね。よく見かける抜き型は動物やハートマークや、人型などです。
材料
薄力粉 120g
砂糖 40g
バター 50g
卵1個
塩 ひとつまみ
バニラエッセンス 数滴
作り方
1.バターを室温に戻し、ボウルに砂糖とバターを入れ白くなるまですり混ぜ、卵とエッセンスを入れ混ぜる。
2.粉類(薄力粉と塩)をふり入れ、ゴムベラで切るように混ぜ、粉気がなくなったら、ラップにとり、包み、冷蔵庫で1時間くらい生地を休ませる。
3.まな板に打ち粉(強力粉)を軽くして、その上に3.の生地をのせ、綿棒で伸ばし、クッキー抜き型で抜く。
4.180℃に予熱したオーブンで10分~15分焼き、皿にとりだし冷まして完成。
クリスマスによく使われる、ジンジャークッキーの人型のクッキー抜き型です。
ジンジャークッキーのレシピ
薄力粉 200g
バター(無塩) 90g
三温糖 80g
卵 1/2個
はちみつ 大さじ2
しょうが汁 小さじ2
生姜のすりおろしたもの 小さじ1
シナモンパウダー 小さじ1
作り方
1.バターは室温に戻し、材料の全部をフードプロッセサーに入れ混ぜ、クッキー生地を作り、ビニールに入れて冷蔵庫で生地を1時間休ませる。
2.まな板に打ち粉(強力粉)をしてその上でクッキー生地を伸ばし、クッキー抜き型で抜く。
3.170℃に予熱したオーブンで15分焼成。オーブンから出して、皿に取り出し冷まして完成。
寒いクリスマスに、体を温める生姜を使ったジンジャークッキーを食べると身も心もほっとしますね。
よく見かける抜き型にアルファベットでメッセージを添えるタイプの抜き型です。食べる度にうれしくなりそうですね。
一般的な抜き型が少し変形してあり、クッキーがカップにかけられるようになっています。時間のない朝のコーヒーのカップに可愛いクッキーが添えられていたら、気が利いてますよね。
クッキーに粉糖をミルクで溶いたアイシングをすると甘さが増したクッキーになります。朝の脳を目覚めさせるには、糖分が必要かも?!
食べ物で遊んではいけませんよね。とはいっても、パズルのようにクッキーを作れる抜き型があれば、やっぱり楽しいですね。
食べるのが悪い感じもします?!
小さな子どもや高齢者の方は一度にたくさん食べられず3度の食事だけでは、カロリーが不足してしまいます。そこでおやつが必要。クッキーは消化がよくカロリーも高い満点おやつです。食べながら髪型が変わるクッキーなら面白がっているうちにたくさん食べられるかもしれません。
ペットボトルを2cmほど切り取り定規やカッターで折り目をつければ、クッキーの抜き型に代用できます。四角や丸形などイメージに合う形を探してみてください。また、厚紙を帯状に切り、ハートや星形をつくって端をホチキスでとめ、アルミホイルでコーティングすれば、クッキーの抜き型になります。
アルミ板を使ったクッキー抜き型なら、長持ちしますね。
作り方
2つ折りにした色画用紙の上に、クッキーの抜き型をのせ、ペンで縁取りをして、その線に沿ってハサミかカッターで切り取れば出来上がりです。
作り方
工作用の白い紙粘土を用意して、レースや木目のある板を粘土にのせ、上から綿棒で粘土をのばして、クッキー抜き型で抜き、そっと乾燥させると白いオーナメントが出来上がります。
クリスマスのオーナメントにも合いますね。
作り方
上記の基本のクッキーレシピの生地を使って、クッキー抜き型であけた穴に砕いたドロップを入れ、オーブンで焼成するとステンドグラスクッキーが出来上がります。
クッキーがサクサクして美味しいうえに、ドロップもパリパリして甘くて美味しいですよ。
作り方
基本の型抜きクッキーを焼いて、粉糖を少量の牛乳で溶きアイシングを作ります。アイシングが固まらないうちに、食べられるドライフラワー(エディブルフラワー)を飾ると出来るそうです。
市販の切り花は農薬がたっぷり使われているそうなので、食用にはなりません。
いかがでしたでしょうか?クッキーの抜き型を使ったお洒落なクッキーや抜き型を使ったキャラ弁、クッキー抜き型を使うためのクッキーのレシピ、食べ物以外のペーパークラフトやオーナメントなど、面白くて可愛いクッキーの抜き型を紹介致しました。
手作りには、作っている時の楽しさと、出来上がった時の喜びと、出来たものを差し上げた人の笑顔を見られる嬉しさがあります。クッキーの抜き型を使って素敵な手作りの時間を過ごしてください。
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