おいしくて喉にもいい♡かりんを使ったジュースの魅力をご紹介!
かりんという果実をご存知でしょうか?のどあめなどでよくつかわれていますが、民間療法として喉の痛みによく効くとして知られています。そのままでは食べられませんが、お酒やジュースにしてもとってもおいしいんです♡今回はかりんのジュースについてご紹介します!
かりんはのど飴などによく利用される果物。
かりんを直接食べたことがなくてものどあめなどで口にした方も多いのではないでしょうか?
そんなかりんはのど飴だけでなくジュースにしてもおいしいんです!
今回はそんなかりんの魅力とおいしいジュースの作り方についてご紹介します。
ジュースの作り方の前に、まずはかりんの魅力からご紹介・・・!
昔からのどの痛みに効くと言われ、民間療法としても使われてきました。
カリンには、抗酸化作用の強いビタミンC、タンニンをはじめとするポリフェノール、ベンズアルデヒド、トリテルペン化合物、クエン酸、リンゴ酸、カリウム、食物繊維の一種であるペクチンなどが豊富
とても栄養豊富な果物ですよね!
まるで栄養豊富な野菜のような栄養成分です。
もちろんたくさんの効果を期待することができますよ!
感染症の予防・改善、ストレスへの抵抗力を強化、美肌・美白効果、丈夫な体をつくる、高血圧・動脈硬化の予防・改善、疲労回復、むくみを予防・改善、便秘を解消、体を温める効果。
こんなにたくさんの効果があります。
健康にいいことはもちろんですが、美容にも最適ですよね!
こんなに体に良いならぜひ明日からでもジュースを作って飲みたくなりますよね!
でも実はかりん、ジュースにする前にちょっとした注意事項があります。
かりんが栄養豊富という事はわかっていただけましたよね!
でもジュースにする前の注意事項って何なのでしょう?
実はかりん、果物なんですがそのまま齧って食べることはできないんです・・・
なのでミキサーにかけてジュースに!とはできないんです。
果物といえばジューシーで齧りつくイメージがありますが、かりんは渋く、齧ろうとすれば最悪歯が折れてしまうかもしれませんのでご注意ください・・・
梅ジュースというものがありますよね。
梅ジュースは梅をミキサーにかけるのではなく、梅シロップを作り水等で割りジュースにします。
かりんも同じような作り方という事です!
またかりんには選び方もあります・・・!
かりんを選ぶポイントは、まずしっかりとムラなく全体が明るい黄色に色付いている物を選ぶ事です。もしまだ色付いていないものしかない場合は追熟させるので、表面がすべすべしていて艶があり、傷が無く手に持った時にずっしりと重みを感じるものを選びます。
選び方についてはわかっていただけましたか?
上記に加えて一番甘ーい匂いのするかりんを選んでくださいね♡
もし産毛の生えているものがあれば、それはかりんではありません。
マルメロという別の物ですのでご注意ください・・・!
ジュースにする前の注意事項は2つ!覚えておいてくださいね。
それでは最後にかりんジュースの作り方をご紹介します!
意外と簡単でこれからの時期にもぴったりなジュースですよ。
材料
花梨1キロ はちみつ 1.2キロ
2.2リットル以上のふた付きの広口ガラス容器
1、花梨を水で丁寧に洗い、布巾で水気を拭き良く乾かします。
※よく乾かさないとカビの原因になるので注意しましょう。
2、1cm位の輪切りにして種ごとビンの中に入れます。
3、はちみつを注ぎ完成!
実はかりんジュース、上の最後の工程から3ヶ月ほどの漬けておく期間が必要です。
ちょっと時間がかかりますが、今からつければ暑い夏でもかりんジュースを飲むことができます!
3ヶ月経ったらそのままではなくお水やソーダーで割ってかりんジュースにしましょう。
ジュースにしてシロップを使いきった後のかりんはジャムにすると良いですよ♪
ジュースにしても無駄が出ない、それもかりんジュースのいいところです。
そのまま齧れば渋くて歯が折れるほど硬く、選び方を間違えるとかりんではないものを選んでしまう、かりんはジュースにするにはちょっと注意が必要な果物ではありますが
栄養は豊富で健康にも美容にもいい果物でしたよね!
作るのにちょっと時間はかかってしまいますが、その分おいしいジュースが作れます!
ぜひ今から準備しておいしいかりんジュースを飲んでみませんか?