アイスの賞味期限はいつまでか知ってる?知っておきたいアイス豆知識
2016/04/10
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バニラやチョコのクリーム系にソーダやフルーツなどのさっぱり系!種類がたくさんあるみんな大好きアイスです!しかし、気になることはひとつ!どのパッケージをみても、賞味期限や消費期限は書いてないんです!今回はアイスの賞味期限について調べてみようと思います!
夏の暑い時期や、焼き肉や鍋などあったかいものを食べたあとに食べると最高においしいアイス!
アイス専門店などではカラフルで見た目にも楽しい食べ物です!まずは賞味期限の前にアイスをよく知るために4種類の分類を紹介しておきます!
アイスクリーム
乳固形分 15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上のものをいいます!
アイスクリームは乳固形分・乳脂肪分ともに一番多く含まれていてミルクの風味が豊かな種類になります!
アイスミルク
乳固形分 10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上のものをいいます!
アイスクリームに比べて乳固形分・乳脂肪分が少ないアイスミルク!かわりに牛乳と同程度の乳成分が入っており、植物油脂が使われていることもあるのです!
身近なアイスミルクでは、雪見だいふくなどがその一例です!ちなみにパッケージには賞味期限が書いていないようですね!
ラクトアイス
乳固形分3.0%以上のものをいいます!
アイスミルクと比べて乳固形分は少なく、変わりに植物油脂が使われることがあるようです。トランス脂肪酸や添加物が入っていることもある様なのでよく確認するのがオススメかもしれません!
スーパーカップや爽、パナップなどもラクトアイスのようですね!
やはりこれらのラクトアイスにも賞味期限は見当たりませんね!
氷菓
これまでのアイス以外のものをいいます!
乳固形分はほとんどなく、果汁などを凍らせたものです!アイスキャンディーやかき氷などがあたります。
有名なガリガリ君シリーズなんかまさに氷菓ですね!
スイカバーなどももちろんこの種類です!しかしこちらも賞味期限は記載なしです。
それでは、アイスの賞味期限についてご紹介していきたいと思います!
これまでいろんなアイスを紹介しましたがパッケージには賞味期限が見当たりません。
それもそのはず!賞味期限がないというよりも、法律では賞味期限を省略してもよいことになっているのです!
・冷凍保存を前提につくられているため
・原材料の品目が少ない
・菌の繁殖が少ないことが予想され劣化が少なく安定している など
ちなみにこれは日本だけでなく世界的にみても賞味期限を記載する義務はないようです!もちろん賞味期限の記載があるものもあります!
家庭冷蔵庫では難しいかもしれませんが業務用の冷蔵庫では2年間保存していても同じように食べることができるとか?!まさに賞味期限知らずなのです!
ただしここに注目!
「〈要冷凍〉−18℃以下で保存してください。」
賞味期限は書いてありませんがこの温度帯がキーワードです!
先ほど、業務用の冷蔵庫では2年保存しても状態がほとんど変化していないことを紹介しましたが、それでは一般的な冷蔵庫ではどうなのか?!
基本的に家庭用の冷凍庫の温度は−20℃前後に保たれています。
しかし、このように冷蔵庫は小さく開け閉めの回数も多い冷蔵庫では冷凍保存温度−18℃を保つのが難しいのです。
上手に保存できれば賞味期限知らずのアイスですが、やはり家庭用では温度管理のことを考えてもおいしく食べるには1か月程度の保存がベストかもしれませんね!
アイスの種類によっては賞味期限がなくても霜がついたり冷凍焼けを起こすこともあるので、たくさん買って保存するのではなく少しずつ買うようにしましょう。
家族みんなで食べるファミリーパックや、食べきれなかったアイスは賞味期限はどうなるのでしょうか?もちろんそのまま冷凍庫で保存します。
しかし一度空けている以上、酸素に触れていることになりますので、霜がついたり風味が落ちるなど劣化は起こってしまいやすくなります。
できるだけ長く保存をしたい場合は空気をしっかり抜き、−18℃以下でしっかり保存すれば劣化を防ぎやすくなりますよ!
最近では手作りができるグッズも販売されているのでお家でアイスを作ることもあるかと思います。基本的には手作りですのでサッと食べてしまうことが多いでしょう!
しかし保存しておきたい場合、市販のアイスと同様に冷凍保存をしておけば基本的に腐ってしまうということはないようです。
ラップにくるんでできるだけ酸素を防いだり温度変化がないように工夫すれば劣化を少しでも抑えられると思いますよ!
今回はアイスの賞味期限について紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
アイスは冷凍保存前提の食べ物のため賞味期限の記載がなくてもいいのですね!
しかし家庭の冷蔵庫では限界もあるだろうし、上手に保存するにしても時間が経てば風味は落ちてしまいます。
賞味期限はなくてもできるだけ早めに食べておいしいアイスを楽しみましょう!
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