記事ID25022のサムネイル画像

南アフリカワインを飲んでみよう!飲んでおいしい南アフリカワイン♪

ワインはお好きですか?国産ワインから輸入ワインまで、種類も味も色も値段もさまざま。お料理との組み合わせや、グラスに注いだ色合いなど、テーブル演出にも大活躍なワイン♪その中でも最近注目は南アフリカのワイン!南アフリカのワインの魅力についてみてみましょう。

知って楽しむ南アフリカのワイン 世界のワイン事情

世界のワイン生産量のトップ3は、フランス、イタリア、スペイン。
すでにおなじみのワイン生産国ですね。
南アフリカのワインも、最近では店頭では必ず見られるようになってきました。
南アフリカのワインは、生産量としては、トップ10に入るくらいのポジションをキープしているといったところでしょうか。

知って楽しむ南アフリカのワイン 南アフリカのワイン事情

南アフリカのワイン産地は、西ケープ州、北ケープ州、東ケープ州、クワズール・ナタール州、リンボボ州と5つの州に渡りますが、その多くは西ケープ州で作られています。


西ケープ州は、「喜望峰」でも知られるケープタウンのある、南アフリカでも最も南西部のエリアです。まさにアフリカ大陸の最南西部!

南アフリカワイン産業の中心地


ステレンボッシュの風景。

南アフリカのワイン生産地は、ケープタウンから50キロ東にあるステレンボッシュという地区。
南アフリカ一のワインの生産地で、一帯は”ワインランド”と呼ばれ、多くのワイナリーの他、ワイン生産に必要な教育機関や研究所、醸造学などを学べる大学も存在します。

夏は暑く乾燥し、春と秋は気温が安定した地中海の気候は、ワイン生産には好条件の土地。

知って楽しむ南アフリカのワイン 南アフリカワインの魅力

南アフリカワインは、リーズナブルで、環境に優しく、体にも優しいということで、注目を集めています。

南アフリカ土地は、ワイン作りに最適な地中海気候に加え、ワイン産地のケープ地方の土壌は、世界最古の土ともいわれ多様性に富んだ性質を含んでいます。水はけがよく適度に水分を保有した土と、ケープドクターと呼ばれる南極からの冷涼な海風で、畑はブドウ作りに最適に保たれ、農薬を使わなくても良質なブドウが収穫できるのです。


品質保証と持続可能を表したシール

賃金の安いこともコストパフォーマンスにつながっていますが、労働環境の改善に取り組み、自然保護とともに、社会貢献的なワイン作りが、南アフリカワインのスタンスとなっています。

知って楽しむ南アフリカのワイン 南アフリカのワイナリー

南アフリカではどのようなワインがつくられているのでしょう。
南アフリカでは、ぶどうの品種もワイナリーも、それはそれはたくさんあるのですが、その中から、ラベルでもすっかりおなじみの、「ステラー・オーガニックス社」についてご紹介します。

『ステラー・オーガニックス』 オーガニックワインを生産

西ケープ州のオリファンツ・リバー地域


西ケープ州でも北よりに位置するこの地域は、比較的暖かく乾燥したエリア。
リーズナブルな高品質なワインが生産されています。

「ステラー・オーガニックス」はオーガニックワインの生産者として、多くのメダルを受賞しています。
オーガニックワインの生産者として、フェアトレードの認証も取得した世界初のワイナリー。

「オーガニックでも品質に妥協はしない!」のポリシーで、リーズナブルで高品質なオーガニックワイン」を生産し、南アフリカから世界各国へ輸出しています。イギリスでは、オーガニックワインのNo.1ブランドとしてすっかり有名になりました。

アヒルを使った有機農法


ステラー社では、農薬を使わずに、畑ではアヒルが害虫を食べています。

労働者はステラー社の株を保有し、販売利益が還元される仕組みもあり、ワインの販売利益の一部は周辺地域の発展に使われています。

知って楽しむ南アフリカのワイン 「ステラオーガニックス」のおすすめワイン

とっても素敵なラベル♪ デイリーに楽しめる南アフリカワイン

印象的なこの「ラベル」


こちらはデイリーワインにお勧めの「ムーンライト」ワインのラベルです。

西ケープ州では、「強い月の光が、ぶどうを完熟に導く」と信じられています。
この素敵な「Moonlight organics」のネーミングとラベルは、そこから誕生したのではないでしょうか。

「Moonlight Organics」 シリーズ

辛口の白ワイン
品種はシュナン・ブラン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%。

ライム、グレープフルーツなどの柑橘系の香りに爽やかな酸味で、とてもフルーティな味わいです。
コストも1000円少々とリーズナブルで、オーガニックのデイリーワインとしてはベストチョイス。

「ムーンライト」シリーズでは、おなじみのフルボディーの赤ワインの他に、日本には輸入されていないかもしれませんが、現地ではロゼも生産されています。

「Sunshine Organics」

こちらは”サンシャイン”シリーズのラベルです。
”Sunshine"もあるのですね!
このネーミングからは、「昼間の太陽の光と熱が、ぶどうを完熟させる」という印象がうかがえますね。
日本ではあまり見られないようですが、現地では、赤、ロゼ、白が生産されています。
ムーンライトと飲み比べてみたいですね。

「Live-a-Little」


こちらも気軽に楽しめるオーガニックのデイリーワインです。
赤、ロゼ、白が生産されていますが、日本ではあまりお目にかからないかもしれません。
探してみたいですね、この可愛らしいラベル♪

「Steller Organics」ステラー・オーガニック・メルロー

 
辛口フルボディの赤ワイン
品種 メルロー

凝縮された果実風味でしっかりした骨格のあるボディ。
お値段は1500円程度。このコストで満足な味です。

ラベルも可愛いですね。

知って楽しむ南アフリカのワイン まとめ

南アフリカのワインは、まだまだたくさんあります。
ラベルの種類をみるだけでも楽しそうですね。
もちろん、飲み比べもしてみたいところです。

環境にも体にもお財布にも優しい南アフリカのワインは、今後もっと多くの種類が輸入されて店頭に並ぶことでしょう。
デイリーワインは欠かせない方は、ぜひ、南アフリカワインをお試しください。
海外でも、南アフリカワインは要チェックです!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ